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まずは、走行不安定の所からスタート 右リヤのハブベアリングのガタから 日産車に良くあるんだけど 真ん中の32mmのナットがサーキット走行をすると なぜか緩むんだよね。 最初は、左側からが多いんだけど 今回は右側、オーナーさんからの話だと 左側はトルクを掛け直したそうです。 割ピンを外して、完全に緩めてから スプライン部にグリスを塗布してから規定トルクで 締め直します。 う~ん、ガタはなくなりました。 ハブベアリングにガタが出ると ブレーキローターも振れることになります。 キャリパーはハブ側に固定されているので ブレーキローターが振れた分、 キャリパーのピストンが戻されるので S字コーナーの後、ブレーキを踏むと ブレーキぺダルが奥に入るんだよね。 ということで、右側リヤはこれでOK。 次に低速走行中ステアリングを切ると 左リヤからパキパキ音、 機械式のLSDが入っているんだけど そのバキバキ音ではありません。 速度を上げると、音の周波数が高くなる。 う~ん、これ締め直す時に、スプライン部に グリス塗らなかったな! ということで、左リヤもドライブシャフトを少し抜いて グリスを塗布してから、 規定トルクで締め直し、割ピンを取り付けて こちらも終了。 この32mmのナット、ロックナットでもないし 緩み止め防止の回り止めワッシャーが 付いているわけでもないので サーキットを連続走行をすると、緩むんだよな~ ここだけは、サーキット走行する日産車は 定期トルク管理または、ハブガタ点検しましょう。 さてこれで修理じゃなくて 通常の整備を始めることができますね。
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Last updated
2015.01.19 09:57:22
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