傷心マイに疲労こんぱい
退院3日後、とうとうマイは何処かに消えてしまいました。見つけても見つからないし何も食べれないあの体では「生きられない」そう思い、残念で残念でしかたありませんでした。せっかく車に跳ねられながら奇跡の生還を果たしながら・・・その2日後、か細い声で泣くマイを発見!確保。とにかく体が心配なのでもう一度動物病院で見てもらいました。すると「脱水症状が多少みられる程度で血液・レントゲン共にそれほど心配要素なし」というものだった。先生曰く「外に出れない事のストレスも大きいのでは?」私達は外に出たらきっと帰ってこないのではと心配していました。そして病院から帰って来てすぐに慌てて外へ逃げていきました「気が済んだら帰ってくるかな?」その前のマイのびくびくした様子では帰って来そうな気はしなかった。次の日、また次の日と天気が良いにも関わらず一向に出て来ないマイ「やっぱり何処かに入り込んで死んでしまったのか・・」マイの心の傷はこの2年近く楽しく一緒に住んだことが皆消えてしまったのか・・可愛そうで、可愛そうで二人して思いっきり泣きました。諦めきれないけど諦めなくちゃね。どうしてやることも出来なかった。同じく家に17年もいるおばあちゃん猫の「チビ」ちゃんには「チビ、マイちゃん何処にいるか分かってるんでしょ連れて来てよ」と毎日言い聞かせていた。僕の妹が(やはり猫が好き)「動物の生命力は結構すごいから戻ってくるよ」となぐさめてくれた。そんな矢先縁の下から声が!「マイだ!」生きていてくれた~!!どうにかこうにか今は餌を与えられる所まではきた。しかし、家には絶対に入らない。この寒空外で寂しく暮らすマイにまた涙徐々に心の傷が癒えてまたぬくぬくと一緒に暮らせるように根気良くやっていきます。そんな疲労こんぱい仕事以外は何も手が付けられなかった1週間でした。今日は外にマイの小屋を作りました。入ってくれればいいな。