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テーマ:布ナプLife☆彡(336)
カテゴリ:布ナプ検証
昨日まで大騒ぎしていたラグドールのラグちゃんの事も
ショップで直接店員さんから行く末を確かめ、 ほっと一安心→で発熱→夏風邪ダウン… という週末でしたが、その合間を縫って、布ナプ縫って…の 日々でもあります。 何といっても今、大量注文の方がたまたま集中したのでものすごい数の 布ナプで我が家は占拠されています(笑) さて、本日は皆様から好評のバックループパッド=BLPの 中身を公開したいと思います。 自作派の方にもご参考になれば、と思っています。 オリーハウスのBLPは大きく二種類。 スリムとミディがあり、オーダーによりマキシロングを お作りしています。 肌に当たる面はオーガニックコットンのトレーナー地系ニット。 そしてスリムは5枚重ね。ミディは6枚重ねの構造です。 中身はネル生地と、特殊な両面パイル地で、 これはなかなか普通の店では入手できにくいです。 名前を忘れましたが吉祥寺ユザワヤか、日暮里の馴染みの店で 購入してます。 さて、これがスリムとミディの違いです。 上がスリム。下がミディのアンコの様子。 濃いベージュ、又は茶色がその猛烈に吸収キープする 両面パイル地。 パイルは外に飛び出やすく、ごろつくので オリーハウスではまさに局所吸収、という感じで 細く中央に配置します。 これで長時間キープを実現するのです。 下の画像はまだしつけがうってあるものです。 右がスリム。左側がミディです。 そしてミディの場合はそれより少し長いサイズのネルを あわせ縫いし、芯地とします。 今度はそこに表柄生地と同じ大きさのネル生地二枚と柄生地を 重ね合わせ、しつけを打ち、 まずは直線ミシンで一周端だけを閉じ合わせるように軽く縫います。 画像の上はその直線がけしただけのものです。 この下準備をしないと生地が6枚がたがたにずれて お品物としては使い物になりません。 そしてその後外にはみ出た生地、ずれた生地を はさみで丁寧にカッティングして、ウラオモテが 全く同じ状態になったら 4本糸のベビーロックで仕上げます。 画像の下のお品はベビーロック処理の済んだ布ナプたちです。 この後、ループを取り付けます。 っと、かような訳ですがいかがでしたか? ちなみに、表生地の型紙よりは、 芯になるネル生地の型紙は2ミリ弱小さい型紙で 型を取っています。 こうする事でフチを薄くし、オマタのごろつき感を 減らしているのです。 ご参考になりましたでしょうか。 次回は、オリーハウスで使用している オリジナル型紙もアップ予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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