布ナプ検証 03シルク対決 シルクダカラvs.アルデバラン
デトックス(体内の毒排出)に関して非常に優れた繊維はシルクと言われています。布ナプは粘膜に触れますから、ダイオキシン発生のウワサの高いケミナプは論外としても、合繊より綿、綿よりもシルク、と考える方も多いでしょう。2社から出ている布ナプの比較です。シルクダカラからはウィング付きで1ピース型、ライナー取り替え型の2ピース型が出ており、アルデバランからはプレーンタイプの折りたたんで使うものが大小出ています。シルクダカラは表(柄のある方)が綿、裏が白いジャージーシルクです。他サイトの口コミでもあるように他社に比べても圧倒的に吸い込む量が素晴らしく、長時間使用に耐えるようです。肌触りはすべすべであまり使用感がありません。ただ、欠点はその吸収帯のせいか、非常に乾きが遅いです。それだけ吸収帯の密度が濃いと感じていますが。アルデバランのシルクナプはその軽さ、風合いが素朴で、薬草染め(茜)の方が特に人気があります。肌に触れる面はタイシルクの粗織りのもので、裏側が薄い綿ネル。ハンカチのようで四つ折りなどにして使います。薄いため吸収力は全く頼りなくほとんど貫通という感じですが、これの使用法は他のホルダの一番上にセットする事でメリットが出ます。洗濯の上ではこのアルデバランはすぐに乾いてしまいます。素晴らしい乾燥力。それと、個人的には生理時以外のライナーとして使うのが非常に快適です。おもしろいもので、アルデバランはしばらく使用しているとシルクの表面が朽ちてきます。これはカラダからのアク=毒素を吸い取った証拠だそうですが、私は数回の手洗い洗濯でもあっという間に部分的に朽ちてきました。って事は私のカラダは相当毒素が溜まってる…ッテコト? こわ~い…と言う事でアルデバランは耐久力もNGですが、非常に評価されるべき特徴を持っていますから自分の体がどんな状態なのかを知るにも効果的と言えるかもしれません。機能=シルクダカラ。 デトックス感覚=アルデバラン でしょうか…画像は右がシルクダカラ1ピース型 左2つがアルデバランの大小とホルダ。