オリーハウス　　

[映画･旅行･その他] カテゴリの記事

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  ほとんどビョーキ！　００７モデルのオメガシーマスター見て来ました！

  「００７カジノロワイヤル」を観てからというもの、ほとんどビョーキ状態で、ホノルルに出かけても、まずはＤＶＤが出ていないかをショップで探しまくり。映画界の法則として、作品はアメリカが上映の順番が一番。そのあと各国に来るので、日本封切り後しばらくして出かけるとアメリカでＤＶＤを先駆けて買えることが多いからなのです。旦那さまに「まだ時期が早いんだよ、仕方ないな」と言われても「明日に発売、って事もあるし…帰る前にもう一度寄ってみる！」という状態免税店のＤＦＳギャラリアには化粧品だけ補充に買いに出かけたのですが、そこで、上の画像の世界限定１０．００７本のオメガシーマスタージェームスボンドモデルというのが展示即売していました。おずおずと近づき、店員さんに出してもらって旦那さまに付けてみてもらいました。「か、っかっこいい～～～！」大声を出してしまった私にだんな様は照れて「日本人にはネイビーが似合うんだよ」と…何故こんなにこのオメガに固執するかというと…今回の「カジノ・ロワイヤル」の中で、「ボンド君、いい時計をしてるね、ロレックス？」「いいや、オミーガだ。（発音どおり書いてます。ミにアクセントが来るんですよ）」というくだりがあり、これにしびれちゃったんですよねぇ…で、これはその新生ダニエル・ボンドが身に付けていたのと同じモデル。ゾクゾクしますよねぇ…うふふ。身に付けた旦那さま。「うぅむ～…ずっしりとこの、重みがたまらないね」と満足気。フェイスのデザインは銃口の閉じた先端部分のものになっています。秒針には007の文字がデザインされ、それが一周を刻んでいきます。で、お値段ですが２７０ドル。これでも日本で買うよりも７万お安いとの事。最初から買う気はないので、しばらくその感触を楽しみ、きちんとお礼を言ってその売り場を離れました。最近は円高ではありません。実は日本に帰ってきて調べるとほとんど値段が変わらずに日本で買えるんですね。３０万円切ってました。（12/20までのようです）我が家は貴金属には全く興味がないので、見ただけで大変満足しました。でも、この価格なら買っていい！という方は多いのではないかとも…ロレックスより安いし、そのワイルドな品のよさはやはりジェームスボンド！という匂いがぷんぷんします。ＤＶＤ発売はまだまだ先。となるとやはりもう一度劇場に行くしかないかしらねぇ。あぁ、いいなぁ、「００７カジノ・ロワイヤル」何が私をこんなに虜にするのでしょーかねぇ。いまだに良く分からないんですよねぇ。【期間限定25%OFF!・世界限定10007本】12/1公開！007弾丸セール！オメガ シーマスターおしゃれな方は何故か、みな自動巻き…なんですよねぇ。

  2006年12月14日

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  ホノルルから帰国しましたよ～♪自己記録更新！

  無事帰ってきました。これがマラソン＆ウォーキング当日の朝。画像はマラソンの方達です。３万人を越えていたと思います。例年よりも非常に多かったです。 朝５時に花火が上がり、皆歓声に包まれ、３０分かけてマラソン組がスタート。そして５時半にウォーキング組がスタートです。私はホノルルマラソンではいつもウォーキングレースに参加です。途中、美しいイルミネーションやオブジェがレース参加者を迎えてくれます。 今年はどうしてもいつもよりもタイムを縮めたかったんです。で、結果。１０Ｋｍを９２分で歩きました。１キロを９分１２秒で歩き続けた事になります。何百人も抜いていきましたよ。結果には満足しています。昨年のタイムは１０ｋｍを１０５分。１０分以上縮めた事になります。今までウォーキングやマラソン大会に参加すること５回。まだマラソンは5ｋｍのものしか走った事ありません。でもだんだんやる気になってきているのは確かですねぇ。ちなみに旦那さまはフルマラソンで４２．１９５ｋｍを４時間５８分で完走。前回より記録が少し落ちて悔しかったようです。 帰りの飛行機はなんと、ビジネスクラスにあがっていました。時々こういう事が起こるんですよね。詰め込みだから。ほんと～にラッキーで、安眠して帰りました。が、帰宅後バッタンキューで、本日も腰から下がガタガタ。いた～～いぃ…本日は洗濯と荷物整理の一日となりそうです。

  2006年12月13日

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  ヒルトン・ハワイアンビレッジのようす

  明日のホノルルマラソン・レースに向けて、またまた日本人が増えています。３万人弱の参加者の内半分以上が日本人ですから、それも不思議な感じがします。どこを見回しても日本人だらけ、というハワイ時間１２月９日（土）夕方です。いつもホテルは旅行代理店が決めるのでいろいろな所に振り分けられるのですが、ここのところヒルトン・ハワイアンビレッジが続いています。お部屋の中。　バスルームは非常に広くて美しく、また機能的です。おっと、忘れてました。竹製のシリアルボールの画像。結構しゃれてるんですよ。さて、いよいよ明日は夜中の２時半起床！　ストレッチをしてスタート地点まで移動して、明け方５時がフルマラソン・レースのスタート。ウォーキングレーススタートは５時半です。今年は１０キロを１時間４０分以内で完歩したい！！！

  2006年12月10日

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  ホテルテラスでの朝食風景＠Honolulu

  ハワイ滞在４度目にして思う事。朝食がうまく整うと一日中快適に過ごせる…と言う事でしょうか。特に、ホノルルマラソンの際は、レース当日までに如何に体調を整えるかが一番大切な事になります。もちろんそれはここではフルマラソン・レースに出場する旦那さまの事です。で、今回は朝食の分だけはシリアル持参でしたが、これが大正解！でした。こちらではどこにでもABCストアがあり、何でも買えますがおにぎりはやはりぱさぱさ。サンドイッチも冷たいし大味です。ホテルの朝食なんて高いし、脂っこいし…で、画像の本日の朝食例：・スイス製なのですが粗糖を使った「スペシャル・ミューズリー」｛持参）・ざくろジュース。（100％）・イチゴ、ブルーベリー、ラズベリーなどフルーツ。・コーヒー・リンゴ発泡スチロールのうどんどんぶりを持参してましたが味気なすぎるのと、割れる危険もあり、ということで画像の竹製のシリアルボールを現地調達。バーゲン中で20％オフ。安かったぁ！衝撃にも強そうだし。これからは毎回このシリアルボールは持参の旅行となりそうです。スペシャル・ミューズリーもとはスイスの羊飼いがアルプスへ登るときの携帯食をバランス良く改良したもの。体にとても優しく、味もおいしいのでオススメです。楽天でも買える事を知ってびっくり！

  2006年12月08日

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  何度来ても飽きないホノルル

  エレベーターホール前のサンタのデコレーション。人の大きさ以上のオブジェでこちらは生のもみの木を使うのでそのかぐわしい香りがエレベーターホール中、漂っていていつもクンクンして深呼吸します。今日はアラモアナショッピングセンターのＤＶＤショップに出かけ、狙っていた「マイアミ・バイス」をゲット。アメリカと日本ではＤＶＤのリージョンコードが違うため、通常外国で求めたＤＶＤは国産のプレイヤーでは見られませんが、ここ４，５年は欧米でおもしろいＤＶＤを見つける事も多く、英語とフランス語の勉強になったりもするのでそのために、自宅のＤＶＤプレイヤーはリージョンフリーのものに変えました。ストーリー的には薄っぺら、と言われた「マイアミ・バイス」…大好きなマイケル・マン監督の美しい画像を見たいためにコレクションに加えました。絶対に欲しい！と思った「００７カジノ・ロワイヤル」は時期が早すぎありませんでした。ホノルルではとにかくカロリーを控えめにするために食事はベトナム料理を選ぶ事が圧倒的に多くなります。お値段も夜の食事なのに一人１３ドルぐらいで十分だしリーズナブル。夜ホテルに戻ってくると光のイルミネーションに迎えられてうっとり。明日も５時に起きて６時から走ります。

  2006年12月08日

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  ホノルルから

  やっと今日からネットに繋がっています。到着した日はピーカン！　今朝から雨が降っています。元から１２月はハワイは雨期。雨が良く降るので虹もたくさん出ます。朝５時起床。６時から準備体操→２キロほど軽く走り込み。私もマラソン組に混ぜて頂きこれらの体操と軽いジョギングをしましたが、たった２キロ走っただけでももう十分という感じ。股関節がだるだる～～。マウイマラソンの時は５キロマラソンに挑戦しましたが、今回は１０キロのウォーキングレースですから気が楽。出がけに書いたブログで勘違いしていました。ホノルルマラソンに来たのは４回目。ウォーキングレースに出場するのが３回目になるんです。いつも海外旅行に来ると猛烈に体がむくむので今回は日本から精製糖不使用のシリアル持参。アルコールも飲まないで様子を見ています。こちらではナイキタウン、というナイキのショップが大にぎわい。特に時計が人気。　　PUMAショップもあるようです。

  2006年12月07日

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  ホノルルマラソンに出かけます。

  明日より、成田を出てホノルルに入ります。旦那さまはフルマラソン、私は10kmウォーキングのレースに出場です。ホノルルの参加は今年で３度目。例年、仕事持込みでホテルで必死に締め切りと戦って参加していましたが今回は、五線紙はもちろんもって行きますが月末の締め切りに向けての作品完成予定なので毎日作曲しなくても済みそうで珍しくゆっくり過ごせそうです。今年は本当に休みが取れない一年でしたから少し休養してこれればと思っています。帰国は１２日夜。布ナプキンのメールお問い合わせは本日より１３日までは返信できない可能性がありますのでご了承ください。ネット接続できればあちらからの画像をアップできるかもしれません。上の画像は昨年の１２月のホノルルの入り江の夕方の様子です。では行ってまいります。JALホノルルマラソン・オフィシャルサイト

  2006年12月05日

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  miu6歳になりました♪

  昨日でmiuは６歳になったのでした。２歳半の時に膀胱結石→腎盂炎と病状が悪化し、危篤に陥って、東大畜産科病院に無理やり予約を前倒しにして入れてもらい、緊急入院。「あと４８時間で死んでしまうかもしれない状態です。お腹を開けたくてもこの子に体力がなくて手術に耐えられないかもしれないのでチームで様子を見ています。今夜が峠で、手術が出来なかったとしても４８時間の命、手術が出来たとしても体力が持たないで死亡する可能性は非常に高いです。」珍しく外科の先生なのに開腹手術をする前に何度も何度も管を入れて尿管から石を砕く事にトライしてくださいました。夜中に三度目のトライで、入り口の石が砕け、開腹手術をせずに済みました。この日から担当の外科部長の先生が学会で海外に行かねばならない、というまさにその間一髪のところで、miuはこの先生に診ていただけて本当にラッキーなネコだったと思います。（かかりつけの病院では非常に怖がって「この状態ではウチではもう危険すぎて無理ですから」って）朝、病院から成功したと電話がかかってきた時は旦那さまの会社にすぐ電話してわぁわぁ泣きました。「助かったんだって…助かったって…」（元はといえば行きつけの獣医さんの院長がいらっしゃらない時の投薬ミスで、何倍もの抗生物質にてんかん発作が出てしまい、投薬をやめざるを得なくて、膀胱炎が悪化してしまったんです。）それから毎日毎日東大病院に通い面会に行きました。２週間以上入院していましたね。**************************************明日、東大に入ります、という前日、旦那さまと二人でかかりつけの獣医さんにmiuを見に行った時の事。点滴が刺さって、後ろ向きにケージに入っているのに私の声がするとお腹をさすって欲しいのか、どてっと横になってお腹を出すんです。それを見るともう、涙が止まらなくて。旦那さまは典型的ＡＢ型で、愛情表現をどうしてよいかわからなくなる人。「お願いだから、miuをさすってやって…声かけてやって…これが最後になっちゃうかもしれないんだから。」と泣きながらお願いすると「miu,みう、大丈夫か…」とおずおずと触ってました。miuは包帯だらけで襟巻き巻かれてるのにゴロゴロ、言ってるの…泣けましたよぉ…ちょうどその頃、新しいノート型パソコン買おうと思っていた私の資金がぜ～んぶ、ネコの治療費になっちゃいました。助かってよかった…本当にそう思います。この子は脳腫瘍の疑いもあって、てんかん発作が時々起きます。出来る限り長生きさせてあげたいなぁ…

  2006年12月04日

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  007カジノロワイヤル

  皆さんにこの感激をどうお伝えしたらよいでしょうか…期待を大幅に上回り、終演後も興奮と楽しさに酔いしれ、なんと眠れなくなってしまった…作品でした。「００７カジノロワイヤル」おとといの朝、TVにダニエル・クレイグが生出演していて、彼の表情を見たら彼がここまで変わったって事は「００７」で何か、彼の人生が変わったんだわ、と感じてたまらなくなり、見に出かけたのです。予感的中でした。あの生番組を見なかったら見に行ったかどうかわかりません。それほど「007」にはある固定観念を持っているから「どうせ…」という気持ちがあったんですよねぇ。００７シリーズは歴史に残るシリーズもの。それもジェームスボンドは誰もショーンコネリーを超えられない…そういう流れの中で今回のキャスティングは、敢えて００７らしさをはずし、アクションスターじゃない人を選んだ、という設定が功を奏したと思います。 主演のダニエル・クレイグ。この人は完全なる演技派であり、今まではロード・トゥ・パーディションや、最近のところでは「ミュンヘン」に出演していますが、いつも冷徹で陰湿で妙に頭の回るずる賢いイヤなやつ、を見事に演じていて、舞台俳優としても名高いインテリ俳優です。彼は最初オファーを断った…自分が007として受け入れられるはずないだろう？と言って。金髪、ブルーアイズ、今までとはタイプが全く違います。彼は自分で知っていたのです。その後何度も話し合いがあり、彼が製作に加われるなら、という条件でジェームス・ボンドに決まりました。アクション俳優ではないダニエル・クレイグが製作スタッフと一緒に作り上げた作品だから、今までと違うのです。彼の個性が反映されたのは大きな広がりとして非常に効果が出ていますね。もちろん主演が決まってから彼は体のトレーニングを６ヶ月間積んであの素晴らしい肢体をスクリーンに登場させるのです。大変な努力が必要だったと思います。********************************************さて作品ですが、今までと同じでは結局昔の時代を思い出すばかり。かといってＣＧアクションではどれもこれも一緒のアクション物になってしまう…で、ＣＧに頼らない、という手法。そして普通のスパイから００７に変身していく醍醐味。今までにはない恋するボンド。ダニエルは「複雑な作品にしたかったんだ」と語ります。そのとおり。 ものすごく丁寧に作りこんだ作品です。ＣＧが少ない分、スピード感にごまかされないでゆったり作品を追う場面も多い…逆に目も止まらない速さでのスピードショットの連続も健在でその対比が、いいんです。あっという間に終わった、という作品ではなく、何時間もたっぷり魅せてもらった、という気持ちになる、豊かで濃い内容。これを観ると「ミッション・インポッシブル」が安っぽく感じたりするほどこの「カジノロワイヤル」は作りこみは重厚です。ただのアクションには終わらない、その盛り込み方の豊富さ。このあたりは「バーティカル・リミット」や「マスク・オブ・ゾロ」を作ってきたマーティン・キャンベル監督の魅力でしょうか。以前のボンドを断ち切らないとならない宿命を背負ったこの００７シリーズですが、それはダニエル・クレイグが果たした事になります。以前の感じの００７と違うからイヤだ！という方はやはり以前のシリーズを繰り返し見られる事をオススメします。かたくななファンにはこの作品を受け入れにくいかもしれません。「いつもの始まり方じゃない…」とか、「ヒーローっぽくない…」とか…挙句の果てに、いつもどおりだと必ず「やっぱりショーンコネリーじゃないとね」とおっしゃいます。そーなんです。彼らには（私も含めて）ショーン様以外認めたくない精神が働いてるんですね。でも、時代は流れていき、世代も変わるのです。そしてこれは「全く新しい００７シリーズ」の幕開けなのです。色々なプレッシャーを跳ね除けて新しいボンドを演じきっているダニエル・クレイグに賞賛を送りたいと思いました。そしてダニエル・クレイグでの今後の００７シリーズも楽しみになりました。今でもすぐ、もう一度観たい！と感じている作品です。おもしろい、だけじゃあないですよ。アクション映画なのに深いんです。ダニエルだから、ですよ～～～♪メイキング動画も公開中。　　　　

  2006年12月03日

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  プラダを着た悪魔

  昨日は珍しく映画会社の友人のご招待で「プラダを着た悪魔」を見て来ました。映画館は女性でいっぱいでした。いつも真夜中に終わるレイトショー専門なので一般の方が観る時間に観るのも新鮮でした。ヴォーグ社の編集長の下で働いていた、ローレン・ワイズバーガーの同名のベストセラー小説を映画化した作品。昔から女優で誰？と言われたら迷いなく「メリル・ストリープ」と答えるほど彼女の演技は好きです。作品が変わると違う女性になってしまったのか…と思うほど彼女のその役へのなりきりは凄いなぁといつも感心してしまいます。今回はやはりメリル・ストリープは圧巻としか言いようがありませんでした。相手役の、というか主役のアン・ハサウェイも良く健闘したと思います。ただ、この人の魅力は素人的部分なのと、あまりに顔の個性が強すぎていい意味で化けられないのだなぁ…と、感じました。ヴォーグ誌ならこういう事、あるんだろうなぁと思えるような裏事情がたくさん登場します。（もちろんここではランウェイ誌となっていますが）ここで、ファッションの知識も何も知らずに採用されてしまったアンディ（アン・ハサウェイ）が編集長（メリル・ストリープ）にしごかれながらどんどん洗練されていくある意味シンデレラストーリーというかサクセスストーリーというか…この作品はテンポ感が非常に早くて、それがいいです。テンポ感がすべてを引き締めたのだと思います。カメラのショットからショットへの引継ぎが絶妙なんですね。監督のデヴィッド・フランケルはアメリカではTVドラマで輝ける成功を収めている監督。このテンポ感は映画の感覚ではなくTVの感覚だったのね、と思うととても理解できます。そのテンポ感と、ゴージャスなプラダ、エルメス、ドルチェ・ガッバーナ、シャネル、その他、ゾロゾロ登場する一流ブランドのドレスや靴、バッグなどでファッションショーを見ている感覚になっていきます。 女性向の映画と言われていますが、ご招待くださった友人は男性ですが非常に絶賛していて「メリル・ストリープはアカデミー賞取るんじゃあないかなぁ」などと独り言のようにしゃべっていました。個人的にはこういう軽いタッチの作品でアカデミー賞はどうなのかなぁ…とは思いましたが…（でも映画のプロがそうおっしゃるならそうなのだと思います）今は豪華絢爛な映画はイギリス物で、歴史物で、壮大で、衣装検証もきちんと当時の再現をして…というあるスタイルがありますが、現代の最先端の世界をこんなにきらびやかに華やかに描く事もできるのだなぁ、とつくづく思いました。それが成功しているのはやはり作品のテンポ感…それに尽きます。それと、何気なくヴァレンティノ・ガラバーニが劇中のプレス関係のパーティにスタッフとして登場していて非常に驚きました。年とったヴァレンティノ…でもナチュラルなヴァレンティノも素敵…ゴージャスでした。 個人的な感想として、その部下役（主役）のアン・ハサウェイがもう少し顔の個性が強すぎない女優、そしてもっと洗練された女優が田舎臭く変身して登場してくれたらもっと良かったかな、と思いました。アン・ハサウェイは変身の面白さが意外とありませんでした。それと洗練されたドレスを身に付けてもまだ、垢抜けない…という不思議な女優でしたね。昔、目鼻がとにかく大きくて、それでオートクチュール（ジバンシィ）が非常に似合う女優にオードリーヘップバーンがいました。彼女の「マイフェア・レディ」などは田舎娘からレディへの変身の妙が見ものでしたから決して目鼻立ちが大きすぎるから個性が一種類になってしまうわけではないと思います。これからアン・ハサウェイがどんな風に変身していくかは気になるところではあります。とにかく、楽しめる作品です。プラダを着た悪魔（上）プラダを着た悪魔（下）

  2006年12月01日

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  プリスティンのフェイクファーで作りました。

  昨日作った冬の三点セット（意味不明）。1.ファー襟巻き2.巾着3.小物入れファー襟巻きの裏はこんな感じ。 色あわせがいまひとつ、の感じなのであとでテープだけ縫い直そうかなぁ…これは、コットンのフェイクファー。アクリルボアとかではありません。それもオーガニックコットンのフェイクファーなんです。職人さんの技術の結集だそうで、プリスティンでも自慢の生地らしい。秋にバーゲンはぎれに出ていた時に買っておいたものでしたが、ここ二日ほどキンカ堂からの布ナプ用ネル生地到着が遅れる旨の連絡があり、作業が進まないので、このファー生地の存在を思い出して縫ってしまいました。素晴らしい肌触りですよ、オーガニックコットンのフェイクファー。溶けそうな感じの毛先の柔らかさ。今年はこの三点セットは大活躍しそう。下の画像はプリスティンに生地を仕入れに出かけた際のもの。バーゲンはぎれや小物類をご紹介。 ネット上では扱いのないものがとても多く、また縫った途中でやめてしまっている生地などもあるのでよ～く吟味して買います。今回入手したものは、その途中で縫うのやめちゃった…という縫いかけの生地と、はさみで傷穴が二箇所もあいてしまった生地。これ以外の場所で生地取りをするつもり。生地はお高いプリスティンですが…★オーガニックコットンのバイアステープは、どの業者よりもプリスティンがお安いです。（これはネットでも価格は同じです）チェックのものだけはショップでの扱いです。是非価格の比較をなさってみてください。プリスティンのバイアステープ、その他キャプテンオーガニックバイアステープふちどり11c

  2006年11月30日

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  狭～いけどお気に入りのリビングダイニング公開♪

  リクエストにお答えして、真に受けて写してみました、我が家のリビングダイニング。何しろ間接照明が好き、というか、暗い部屋が好きなんです。何故かわからないけど昔からそう…部屋についている蛍光灯のじか付けランプを付けたことはほとんどないんですね～。ダイニングテーブルの後ろには映画のプログラム（パンフレット）をディスプレイしています。それで、初めて見えた旦那さま関係のお客様には私が映画関係の仕事をしていると勘違いされるのです。今まで芝居やオペラの音楽を書いたりはありましたが、映画の仕事はした事がありません（笑）この部屋で仕事の打ち合わせや、実際にアシスタントを伴って音楽制作することもあるんですね。その際はそれぞれの部屋のパソコンで作業分担をしたりもします。その時はまかないつき。つまり彼らのご飯は私が作ります。昨年、山下達郎さんの久々のＣＤソノリテ【SONORITE】発売の際の全国セールスプロモーションのためのカバーアレンジは私の所でお引き受けして、関東と関西のプロモーションでは弦楽四重奏にアレンジされた山下達郎氏の新曲が披露されました。彼は一般の歌手とは違い、プロモーションのためにＣＤショップを回る、というのをしない人です。なのでＣＤ会社は彼無しで売り込むための方法をいろいろ考えるんですね。で、歌なしの弦楽四重奏で新曲披露をする、という事になりました。オリジナルはオーケストラにコーラスに山下達郎氏の歌！というゴージャスなものなのに、どーやってカルテットで弦４本でチーチーやるのよぉ…とプロデューサーに文句を言いながらも苦労しながら朝から晩まで音源から音取りして、アレンジして…という生活でした。それも５曲ぐらい仕上げるのに１０日ぐらいしか時間がもらえないんですよ。そういうのがこの種類の仕事です。でも山下達郎氏の音楽は音楽自体に非常に魅力が溢れているのでそんな厳しい条件下でもそれを料理していくのはすごく楽しかったです。 布ナプ工場の時はこうなっていますが、周りはもっともっとバッチくなってますよ、本当は。飾ってある絵の下がいつもmegの居場所になっています。こういう目的があると一生懸命部屋を掃除するから今日は満足。これが何日もつかしらねぇ…スイブルスイパー購入を検討中。綿くず取りに良さげだわぁ…テレビ通販の半額で買えるんです♪

  2006年11月29日

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  トゥモローワールド観ましたが…

  観て来ましたが…うううぅ～ん、久しぶりにお金返して…と思ってしまった…別に営業妨害するわけじゃあないのだけど。「ハリーポッターとアズカバンの囚人」の監督のアルフォンソ・キュアロン監督だから楽しめるかなと思いましたが…P.D.ジェイムスの原作がうまく消化されてなかった感じがします…せっかくクライブ・オーエン、ジュリアン・ムーアと素敵なキャスティングでしたがそれも生かしきれませんでしたね。ストーリーが飛躍しすぎなので、どこに本質があるか見えにくいです…すごく凝ったアングルが多いのに、アングルや、ルポライト的なロングショットとかの方に目的や満足感がいってしまったのでしょうか。 人間が生殖機能を失って何十年かしてからの初めての妊娠した女性を、ある活動家が命を賭けて守る、というストーリーですが、すべての設定に無理がありすぎて、それでいて妙に現実味があるから完全なるミステリーとして物語に入りずらい…常に打ち合い＝ドンパチ、ドンパチで、ストーリーの８割が銃撃戦です。敵か味方もわけわかりません。あっけなく皆殺されていきます。今のこういう時代だからこそ、無駄に殺しあうという殺伐とした作品はあまり見たくなかったです。たった一つの命の大切さを訴えたかったからその他大勢は、どんどん死んでいってもいいのか…という気にさえなってしまいました。トム・クルーズ主演の「宇宙戦争」のような見るからに超娯楽大作だと、現実味も薄くて人が死のうがビルが壊れようが、タコの怪獣が出ていたりで楽しめるのですが、このイギリス映画の持つ重みみたいのが加わると、変なリアリティが増して、批判的になってきてしまうんですよねぇ。お国柄の違いかしら…でも、原作「人類の子供たち」は相当おもしろそうなんです。原作のあらすじを読んでみるとかなり原作より大雑把に作られていたり、話も少し変わっている感じですね。政治的な陰謀、というのがほとんど映画では描かれていませんでした。原作：人類の子供たち読んでみたい…トゥモロー・ワールド　オフィシャル・サイト

  2006年11月26日

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  愛媛出張の寄り道＝道後温泉

  音楽祭のあった三瓶から八幡浜の駅にお送りいただき、内子で途中下車。そしてそのあとは松山まで乗りました。松山からは市電で道後温泉まで。約２５分。下車して目の前の商店街を入って行き、道なりに右に曲がって突き当たると上の画像の「道後温泉」の看板と共に温泉が登場します。道後温泉のシンボルは白鷺ですが、その昔、足を痛めた白鷺が湯治をした…という由来があるようです。色々なコースが選べます。1.ただお湯を戴くだけとか、2.浴衣が借りられておせんべいとお茶が出て大広間で休めるとか、3.それにさらにタオル石けんつきとか…で、迷いましたが２番目のコースにしました。（８００円ぐらい）道後温泉に来るのは二度目。前回は名門旅館の「大和屋別荘」にご招待戴いたので旅館のお風呂を戴きました。そこは天皇の御幸のある旅館で破格の素晴らしさでしたよ。今回、この道後温泉本館を利用するのは初めて。意外とこじんまりした温泉でした。ちょっとだけ浸かっただけなのに、汗が吹き出して止まりません。やはり浴衣のコースでよかったです。休憩所の大広間はこんな感じ↓昔ながらの温泉…という感じがレトロで。コーヒー牛乳とか、売ってましたよ。帰りの飛行機でもずうっと体の芯が暖まっていてどろろ～ん、とよく眠れました。忘れられない名旅館「大和屋別荘」道後温泉本館探索帳

  2006年11月23日

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  愛媛出張の寄り道＝内子

  西予市の出張…帰りはお昼の便だったのですが、先方に頼み、一番遅めの１８時の便にして頂きました。そして、最初に内子で途中下車。それから松山に出て、道後温泉に寄ったのです。今までの４回も愛媛に出かけているのに内子には一度も訪れた事がなかったので。内子駅は小さな小さな駅。 そこを降りると駅の右側に小さな旅行案内所があり、そこで街の見どころ地図を戴きました。内子は街のある場所だけ重要文化財に指定されており、昔ながらのままに町並みが保存されています。改築にも許可の必要な地域です。内子は芝居と、ハゼの実からとった木蝋で有名です。 昔ながらの升席の『内子座』回り舞台になっていて、奈落に降りてみると、下で人がその舞台を回せるようになっていました。ハゼの実から木蝋で豪商として財を成した「上蘇我本家」も当時のままになっており、木蝋工房と、自宅と、どちらも広大で素晴らしい家屋でした。木蝋の財からとうとう銀行を作り、頭取にまでなるのですよねぇ…ため息モノですよ。内子駅から歩くと、それらの道のりは２キロちょっと。とても楽しめますよ。******************************************************道後温泉のお話はまた。皆さんからご要望のあった合唱曲。MP3にアップしてありますので視聴できます。ただ、著作権の関係がありますので、１．２番カットで３番のみをアップしました。ご興味のある方は期間限定でお聞きになってみてください。(女声３部バージョンです）黄色いさざ波♪視聴♪

  2006年11月21日

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• 帰りましたよ、愛媛から！

  いやぁ、涙涙、の純粋なコンクールでした。そして愛媛県の中でも松山市ではなく、この西予市のこの三瓶（みかめ）というところで、何故こんなに合唱の水準が高いのだろうか…という疑問すら湧くほどのコンクールでした。今回は始めて呼ばれているのに、審査結果の発表前に全体の講評を述べねばならず、愛媛大学名誉教授などが審査委員長でいらっしゃるのに、その事が緊張しました。ですから、一団体ごとに細かくメモを取らねばならず、午前が子供の部。午後は一般の部と、１７団体を集中して聞いていたために、耳が疲れたかな。でもすべて何とか無事に終わり、ほっとしています。音楽は中央集中型、というのは皆知っていますし、特に外来アーティストのコンサートも東京に集中してしまう…というのが現実のはずですが、その一方で今回のように、素晴らしい指導者が純粋無垢の子供たちに音楽の本質を教え込んでいらっしゃる、というのを目の当たりにし、ただただ感動を戴いて帰ってきました。少年少女の部門の優勝チームは「八幡浜市立日土（ひづち）東小学校」１年生から６年生まで合わせて２７人しか居ない学校でした。その全員がステージに上がって歌いました。発声第一声から、鳥肌がゾクゾクゾクっと来て…。「こ、これは何だ、何だ？」子供とは思えない音楽の処理、言葉の発音、すべてが完璧で、それも全員が揃って同じだったんです！みぃ～んな口をいっぱいにあけて、嬉しそうに歌っていて、音楽が体中から溢れて止まらない様子で、私は感動で涙が止まりませんでした。となりの審査員（初代歌のおねえさん『中野慶子』さん）も泣いてました。一般の部は「女声合唱団『歌姫』」が優勝。いつも金賞の常連らしくやはり素晴らしかったです。今の教育は受験中心ですから芸術部門は二の次になってしまう世の中です。でも社会に出て大切なのって情緒ではないかしら、と思うこのごろ。この、音楽の本質の種をまいていく作業をなさっているこの音楽祭の実行委員会。それをサポートする西予市の教育委員会は悪くないんじゃない？と感じました。画像はリハーサル中のとある小学校のステージのようす。

  2006年11月21日

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• 本日より愛媛に出張です。

  皆さま。本日より、愛媛県で合唱祭があり審査員として参加しますので三日間留守にします。携帯からコメント入れられたら入れてみます。それから布ナプのご注文に関しては新規の方はお返事は２１日以降になりますので宜しくお願い致します。

  2006年11月18日

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  恋人同士？

  寒くなってきましたね。こうなってくるとmegはひたすらお兄ちゃんのmiuにすりすりです。miuはmegが可愛がられていることは面白くない割にはmegのすりすりに騙されるというか、根負けするというか…結局妹を守ってあげるナイトにされてしまいます。やはり兄妹っていいなぁと…猫でさえ思う…***************************************キャットダンサー届きましたよ、こ～んなに夢中になるとは知らなんだ…動きが昆虫に見えるみたいね…キャットダンサー

  2006年11月16日

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  メッセージ・イン・ア・ボトル

  ある日海岸でメッセージの入ったボトルを拾ったテリーサは中身を読んで心揺さぶられ、メッセージを書いた本人を探し始め、本人、ギャレットに出会います。というところから始まる大人の恋のお話。全米で１７０万部を売り上げたベストセラー小説「メッセージ・イン・ア・ボトル」の映画化でしたがアメリカ映画にしては（というのは失礼だけど）本当にしっとりと仕上がった作品。ギャレット（ケビン・コスナー）の父親役のポール・ニューマンが素晴らしくいい味を出していて、ケビンもそのギャレットの無骨でうまく物を伝えられない中年男性の役を見事に演じています。ここで目立つのは普段描かれる事の少ない、老いた父親が働き盛りの息子を心配する、という珍しい情景でした。それも非常に密度の濃い、細やかな父親の息子に対する愛情。とても興味深いものでした。シングル・マザー役のロビン・ライト・ペンが美しい…スタイル抜群です。*********************それにしても、中年過ぎていろいろ背負っての恋というのは、本当に若い頃の純愛とは違うからなかなか障害物が多くて大変。その中でピュアに心を貫いていく事の大切さや難しさ、尊さを描いていますね。特に美しいのはシカゴの都会のスマートな映像に対する、ギャレットの住む漁村の海や浜の美しさ。海が大好きな私にはもう、物語にももちろんですが、風景に目を奪われ通しでした。すべて知ってしまっている大人のもどかしいラブシーンもなかなか身につまされるというか、ありだなぁ、と思いました。最後は…本当に、本当に…切ないです。原作の方が１００倍おもしろい、という方もいらっしゃいますねぇ。メッセージ・イン・ア・ボトル原作メッセージ・イン・ア・ボトル＝期間限定で７８０円

  2006年11月16日

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  「手紙」観てきました。

  昨日またレイトショーで観て来ました。５回も最終候補に選出されながら逃し続けた直木賞を「容疑者Ｘの献身」にて受賞し、テレビドラマでは「白夜行」が大人気。大ブレイクを果たしてた作家、東野圭吾の新聞に掲載されていた小説の映画化。最後で泣けましたねぇ…切なかったぁ…これは心理的な表現が多いので今の時代に映画にするのって結構難しかったのではないか、と思いましたが展開が重くない仕上がりでテンポ感にすごく救われている気がしました。肉親に受刑者がいる…という人生。塀の内と外とでその双方が背負ったもの…東野圭吾が描く世界には、貧しく育った…とか孤独に育った主人公が数少ない心通う人間とひっそり、ひしと暮らす…というのが多いですが今回もそういう根っこを描ききっています。そして東野小説に現れる男性は妙に弱くて小さな嘘にさらに嘘を重ねたりしがちですが女性は、賢くて強くてたくましく描かれる事が多いですね。東野圭吾氏の理想像なのかしら、と思ったりもしているのですが、今回のそのたくましい女性を沢尻エリカが演じています。お兄さん役の玉山鉄二は出番が少なく、演技が見せずらいにも関わらず作品最後で「目」の表情で渾身の演技を魅せてくれました。登場回数が非常に少ないのにずっと登場し続ける山田孝之と見事に勝負してる…すごかったです。彼の俳優としての魅力がそこに集約されていた気がして…見事でした。ＴＶドラマ「百夜行」でも主役で大人気の山田孝之主演。個人的に普段は山田孝之のエキセントリックな表情が苦手です。なんだか、こちらまで神経質になってきてうつってしまいそうだから、なのですが、やはり彼の演技力は大変なもの、と今回も思いました。この人の存在感というのは今後の邦画界では大きなものになっていくでしょうね。*****************************************どんな環境にあっても答えを出し、進む道を選ぶのは自分。絶望的な環境に思える場所にも暖かい人の心が必ずある…それに気づくには自らが強くならなければならない…そんな風に感じたのですが。皆さんはどうお感じでしょうか…しばらく「じ～～ん…」が止まらない作品です。原作「手紙」公式サイト

  2006年11月06日

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  「父親たちの星条旗」観ました。

  世の中で最も好きな生き方をしているなぁと感じているのがクリント・イーストウッド彼の主演した映画も、監督した映画もほとんど観ていて、あと2～3作品だけが見てないものとして今課題として残ってるんだけど…それだけ好きなクリントの作品だもの、初日に観て来ました。彼が監督をした時の作品の特徴は「不条理」を描く事です。これは昔から一貫しており、「許されざる者」に始まり「マジソン郡の橋」「パーフェクト・ワールド」「ミスティック・リバー」「ミリオンダラー・ベイビー」と、どれにもそれは色濃く一本の流れとしてクリント・イーストウッドの強い意志を感じさせられます。人にはどうやっても自分の力ではどうにもできない事があり、そこには善も悪もない…今回の「父親たちの星条旗」もまさにそこに視点がありました。「父親たちの星条旗」は硫黄島の戦争をアメリカサイドから見た、という視点で作られた作品です。題材は戦争という事を扱いながらもテーマはそれだけでは収まらず、戦争反対、とかいう単純な設定ではありませんでした。彼が描きたかったもの。それは何事にも裏があり、正義感をもってしても、それに巻き込まれれば正義を貫けない…という事でしょう。それは自分の力ではどうにもならないこと、「不条理」なのです。人の世界は白と黒にはっきりわけられません。そのグレーの部分をひたすら掘り下げるクリント。見終わってすぐに感動する映画ではなく、考えさせられちゃうんですよね。で、毎日毎日だんだんその感覚が強くなってきます。今も考えさせられます。人ってどう生きたらよいのかなぁ…何を選んでいったら良いのかなって。そしてジャズ好きで音楽的才能あふれる彼の音楽がまた、作品に哀愁を添えます。クリントの作ったメロディを息子のカイルが編曲する…これも素敵だなぁ…と思います。このあとの日本側から見た硫黄島「硫黄島からの手紙」はさらに迫力がすごそうで、絶対見なくては、と思っています。クリント・イーストウッドの描く世界、皆さんにはどう映るのでしょうか…原作父親たちの星条旗オフィシャルサイト

  2006年11月03日

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  iPod nanoのカバーケース、できたぁ！

  先日何となく作り始めたiPod nanoのカバーケース…広すぎた横幅をカットしてスリムにし、ジョグダイヤルの丸い穴も開けることとし、ストラップもつけて完成。ダイヤルの穴は大きすぎると型くずれしてしまうので、小さめに。と考えたまでは良かったのですがちょっといびつになってしまいました。コットンネルは柔らかくてクタクタしてるから芯地を入れれば良かったかな…とも思ったりしますがこのフワフワ感ならiPodに傷がつかないので気に入ってます。かばんに下げてみて結構満足。この柄、ジーンズやチノクロスなどにぴったり。首からも下げられるよう、後日D型の金具をつけようと計画中。

  2006年10月27日

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• 「１６ブロック」見ました♪

  ブルース・ウィリスファンの私としてはこれは逃せません、また週末はイクスピアリのレイト・ショーで「１６ブロック」観て来ました。驚きました！　あの野性味溢れたブルースはどこにもいない！ただ疲れ果てた初老の刑事がいるだけ…お腹なんかでぶでぶでびっくりだし、頭禿げ上がってるし、目はいつも充血してる…し、アルコール依存症で勤務中も飲み続け、ちょっと走ると呼吸がゼェ～ゼェ～…まして足が悪くてひきずって歩くから鈍いイメージを強調してるし。ど、どーしたのぉ～？何しろ車でのカーチェイス無し、ビルをぶっ壊したり、車の炎上もなし、派手なアクションなし。なんたってＮＹ、マンハッタンを歩いて這いつくばって逃げまわってるっていうすごくのろまな設定。「絶対見つかっちゃうよぉ～～～」とハラハラし通しのイライラ、ジリジリした展開。どのシーンもそのブルース・ウィリスの変貌に驚いて見つめてしまいました。でも陰謀うずまくそのあらゆる不利な状況から粘り強く護送の任務を果たそうとしていきますが…この作品はお金がかかってないのに、すごくまとまったテンポ感を持ったナイスな仕上がりになっています。それはリチャード・ドナー監督の素晴らしさでしょう。オーメン、リーサル・ウェポン等作品をあげたらきりがないほどのベテラン監督リチャード・ドナーのその展開の間合いの良さには感動してしまいました。これだけ少ない素材だけでここまでスマートにまとめ上げるのはやはりテクニックだけではなく人間の心理を理解しているそのキャリアのなせる業でしょう。今回のこの作品には実はブルース・ウィリスは主演だけでなく製作で加わっています。つまりそれほど気持ちを入れた作品だったわけです。ブルース・ウィリスはこの役になりきるために相当体重を増やし、メイクの方に頼んで疲れた感じを出すためにクモ状の静脈や敗れた血管まで顔に作ってもらってるんです。で、気になった「いつも充血した目」はメイクでなく、アップ撮影の度にメンソール薬品を使って作り、足が悪いのを迫真の演技にするために右足の土踏まずの下に小石を置いていたそうです。アップ撮影の度に本当に目から涙を流して撮影していたなんて…さすが我が愛するぶる～す～♪、ホンモノの役者魂だなぁ、と感動。これはすごく良い仕上がりの娯楽作品ですが、ＤＶＤで見ても良い作品と感じました。なぜなら被写体がすべて小ぶり。カメラのアングルが人の目の高さであり続けるので、どちらかと言えばテレビドラマ的なカメラ・アングルなので「ダイ・ハード」のように大スクリーンで観ないと醍醐味が出ない作品ではないです。しかしながらＤＶＤで観たとしてもすっきりして、「いやぁ～、楽しんだぁ！」と思える素敵な作品で、今まで見たこともないブルース・ウィリスを楽しめます。16BLOCKS Official Site

  2006年10月24日

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• 本日の猫

  ベランダでくつろぐmeg。半日ここにいる事が多いです。うしろにはミントの葉っぱが。以前は犬を飼ってたから思うのですが、猫って、ベランダで良い位置で寝そべってる時はこちらと目が合っても寄ってこなくて、「着てよ～ん」って呼びますね。犬だと絶対待っていられなくて跳んで寄ってきますが。とは言ってもうちの猫達は犬的だからどこにでもくっついて来ておしゃべりしててちとうるさいかな？という感じです。

  2006年10月21日

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  本日のネコ達

  よく寝てます。布団を冬ものに変えたのでふかふかしていて二匹とも相当気に入ってるようです。これ、よく見ると二匹がオテテを繋いでるように見えます見てるだけで親バカだからほほ笑んじゃいます。時々はお尻をくっつけて寝てます。黒いmiuの方はどちらかというと白い美猫のmegが後から来てちやほや可愛がられてることが面白くないらしいのですが、一匹でお留守番よりは、いいっか…的な感覚みたいで、仕方なくよく面倒みてますね。

  2006年10月19日

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  ポスターフレーム買いに行ったばかりに散財…

  これね、７年ほど前にイギリスの美術館のお土産で頂いたヴェニスの風景の絵。頂いた時から寝室に飾りたいと思ってました。もちろんプリントのままで額がなかったのでポスターフレームでも合わせようと思いながらなかなか実現しなくて。で、昨日額装屋さんに絵を筒に入れて持参し、相談してみたら、いわゆるアルミフレームとか想像してたのですがあるある、いろいろな額があるんですね。で、ヴェニスのイメージで明るめの額を選んでみました。 飾るとこんな感じに。前から飾るならココ！って決めていたので大満足。すごく気持ちが安らぐ…**************************さて、問題は額を買ったそのあと。よせばよいのに絵画コーナーにも立ち寄ってしまったんです。そしたら…心臓を鷲づかみにされたような絵に出合ってしまい、何度も何度もそのあたりをクルクル回ったのですがやはりこれは出会いだとしか思えず…聞いてみると、最後の一点で半額になっているとの事。確かに装丁だけでもすごく凝っているのに信じられないほど安いのです。で、半額のものは現金だけ、と言われ、クレジットカードしか持参してなくて一旦は「やはり縁がないのよ」と思い続けようとしたのですが…どーにもこーにもお店を出られない気持ちに…で、銀行まででかけ現金を引き出して買ってきてしまいました。額縁と持参の絵の筒と、新しい絵の額と…いやぁ、重かったのなんのって… これはリビングの絵とかけ替えました。ぐっと部屋のグレードが上がった感じがして…（一人でそう思ってるダケですが）近寄ったり離れたりしてニンマリ旦那さまが帰ってきてリビングでビックリ「あっれ～？どしたの？どーしたの？これ？」「買ったのよ」「すごいねぇ～～、うぅん…この部屋にぴったり過ぎるくらいだね、いい買い物したね、うん、いいよ、この絵」寝室に着替えに行って再び…「あ～～～っ、ナニこれェ、すごいイイ！　すごいねぇ、いいよいいよぉ～♪」という事で無理してでも二枚の額が増えて良かったような気がしています。また来月から頑張って働こう！

  2006年10月17日

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• 「ワールド・トレード・センター」観ました！

  昨日は、レイトショーで「ワールド・トレード・センター」を観てきました。場所はディズニーランドの隣のイクスピアリ。私は映画はいつもココのレイトショーで１．０００円で観ることにしています。車で２０分ほどで行かれるので。いつもはレイトショーって終電なくなるので見てる人パラパラなのに、さすが初日で話題作という事もあり、満員でした。イクスピアリはこういう場合はすべて指定席になるので並ばずにすんで嬉しいです。ニコラス・ケイジは「リービング・ラスベガス」から特に大好きな俳優ですが素晴らしかった…監督オリバー・ストーンの映画の作りこみの巧みな事。途中からは生き埋めになりますから、埋まった顔だけの演技でずっと撮影がされるわけですが…ドキュメンタリーの難しさ＝事実だけの単調さは見事に克服されていました。セットがすさまじくすごい…実際スタッフも俳優もこのセットの粉塵の中で咳が止まらなかったと言っています。悲劇を金儲けに使って良いのか、との批判に、ニコラス・ケイジはこの作品の出演料を寄付しています。彼はこの作品を通じて人々に癒しを提供したかったと述べています。良くぞ生還したなぁ、と思うのですが、印象的なのは助け出した人たち皆がニコラスケイジ扮するジョンを担架で運び出していく際に、「家に帰れるぞ！」「You are going home!」と口々に言うんですよね。これが非常にアメリカ的で、「Home」という言葉に象徴されたアメリカ人の国民性が非常によく表現されていたと思っています。ハウスではなくこのホーム、というのは日本語にすると非常にたくさんの意味を含んでいるんですよね。houseには助詞がついてないのにHomeはそれ自体で「家に」と助詞を含んでいます。この事を述べると止まらなくなりますが、何しろ英語で「ホーム」という単語にはたくさんの思いが詰まっているわけです。日本ではレスキューに助け出されたとしても咄嗟に「家に帰れますよ」とは言いませんね。日本人って家庭の前に職場が一番、という建前で暮らしていますから…「今日はワイフの誕生日なので早く帰ります」と言えるアメリカ人の文化と日本の文化とは違うんですよね。今回、この作品は政治などには一切触れず、そのあたりをあっさりと描く事には徹底していますからある意味、作品の仕上がりが偏ってしまっています。それは、監督の心の中の意見をある部分封じて作っているからです。それだけにシンプルな話の構成ではあります。助け出された彼の話の他にたくさんの悲劇があったと思うと作品観終わっても「良かった良かった」などとは単純に言えず、複雑ですが、徹底的に生存者から取材をして作られたリアリティに満ちたこの作品はやはり見ておいて良かったと思っています。ワールドトレードセンター

  2006年10月08日

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• 帰ってきました、マウイ島から。

  ただいま戻りました！！せっかく皆様にご声援いただいたのにコメントできず残念。今回はもう、出発ぎりぎりまで仕事をしていて、結局、走る洋服とスニーカー、化粧品、ぐらいのものしか詰め込めず、成田に向かう前に楽譜一式を本局から速達投函し、それでヘトヘトになりながら飛行機に乗った…という情けない出発でして…洋服もほとんど持たず、下着にいたってはも２セットしかない！！！という信じられない旅行となり、毎日身に着けてない方の下着は手洗いでホテルのバスルームかバルコニーに味気なく干してましたもう、いつものようにモバイル持参、という気持ちにもなれないほど疲れ切ってしまっていました。で、「明日からマウイ島に…」とかブログに書きたかったのにそれもできずで、グローバル携帯からメール形式でこのブログに書き込んでみたのですが、何だか全然文章が書き込まれていませんでしたね。帰ってきてびっくり！で、今、全部の日の文章を写し入れました。本日からまた業務再開。もう今月末には２本の締め切りが待ってます！さらに昨日駆けつけた演奏会で、馴染みの演奏家に逢い、また二件仕事の発注が入り、来年春には大阪の演奏会でのオーケストラの作曲・編曲が決まってしまいました。それはそれで楽しい事だと思います。またリフレッシュしてコツコツとやります。皆さま、ご声援くださり見守ってくださり、心から感謝申し上げます。そしてオリーオリジナル布ナプ頒布への準備も再開です。どうぞお楽しみに。

  2006年09月21日

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• いよいよマウイ島から帰国

  とうとう、マウイを去る日がやってきました。四泊しかしていないのに本当に長く滞在した気持ちになります。この日、成田に到着したらすぐにそこから上野の演奏会に直行せねばならない予定があり、いつもとは違い、もうすでに帰りから仕事モードに入ってしまっています。というのは、私の関係した音楽がそこで演奏されるので関係者にご挨拶したかったからです。帰れば日常が待っていますね。きっと皆さんも同じと思います。帰りの機内でいろいろな事を思い出しました。スポーツ音痴の自分ですが、ダメでもマラソンやウォーキングのレースは参加するとすがすがしい気持ちになり、何か、うっ積したものを払拭できるような気持ちがしています。皆さんに良く優雅に暮らしてるのねぇ…と言われますが…子供ができませんでしたから子供なしの夫婦で良好な関係を保つのもそれはそれで大変ですし、何か共通の絆をつくらないとかすがいになる子がないわけですから…夫婦の間が無関心になると怖いですよねぇ。今は子供を授かる事はあきらめたのでその分、二人の関係を大切に暮らそうと決心し始めました。日常の贅沢を切り詰め、国内では外食をせずに一生懸命働けばそれなりに好きな時に好きな場所には行ける、と強く望んで過ごしています。要は望むか望まないか、だと思います。子供ができなかったからと嘆いて暮らしていても何も残りませんから…ね。私の夢はちょっと隣の街にお出かけをするように海外を国内のように思いたい…面倒に思わずワールドワイドに生活を感じたい…という事です。それは音楽が職業だった事はすごく大きな助けになってはいますが。画像はエイドステーションのボランティアをなさっているママ。赤ちゃんをおぶりながらのお手伝いで素敵なのですが、そのファッションにも驚かされます。完璧に美しいブルーのトータルコーディネートで肌の色と髪の毛の色との調和がベストでした。子育てで大変でも楽しみを見出すこういう素敵なママに感動しました。

  2006年09月19日

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• マウイ島最後の一日

  今回はそう長い滞在でもないのにもう一週間もいるような気になります。それはホテルからほとんど出ないでビーチでゆったり過ごしていたからかもしれません。マウイ島はホテルの集まっている地区といわゆる大きなショッピングセンターとは６キロと、非常に離れている上に、シャトルバスはなんと一時間に１本。なので、日本人の大好きな免税ショップには非常に不便ですが、逆にシャネルやヴィトンの大きな袋を体中に抱えてあるく中年女性に出会うことがないので、とてもスマートなリゾート地です。ただ、私はアロハのヒロハッティイで欲しいものがあり、そのショッピングセンター、ラハイナセンターに出かけました。ヒロ・ハッティのアロハは数の豊富さで大変有名ですが実はその中のシルク製品は私は最高、と思っています。だって生地がすごく厚くしっかりしているし、それでいて洗濯機で冷たい水でOKなんですもの。シルクですからすぐ乾き、旅行には最適です。なので、出かけるたびに少しずつ買い増やしています。仕事柄、ステージでピアノを弾くこともあるのですがその際も軽いミニコンサートなどは、こちらの軽いロングワンピースで充分な事は多いです。今回は珍しくシルクのパンツとアロハ仕立てのシャツドレスとベストをゲットしました。どれもセール価格。そして二枚買うと二枚目から半額になっていくんです。さらに今回はノースウェスト航空利用客にキャンペーンをしていて最初の一着は半額。なのでまたまたニューヨークを思い出しますが何だかわからないほど安くなってしまうシステムなんですねぇ。日本でシルク製品買うとトンでもなく高額ですから…今回はこれだけ買い揃えても１００ドルとちょっとです…信じられない…画像は民家に近い、小さなショップ。本当にシンプルな町並みです。

  2006年09月18日

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• マウイ島の夕焼け

  レースも二人とも無事終了。くたくたではありますが、やはり開放感があります。明日は一日フリーの日。マウイはホノルルよりもずっと野生的な土地で、海、山、植物と自然しかありませんからあまりショッピングで無駄遣いをしないですみます。そのかわり自然は非常に饒舌で、鳥のさえずり、星のきらめき、海の潮騒の音、木々や葉っぱのそよぐ音、など、五感に訴えてくるものはきりがありません。夕日は特に美しく、皆その時間になるとホテルのオープンカフェやレストランから出てきて、浜に立ち並び、陽が落ちるまでサンセット・ウォッチングを楽しみます。言葉もでないほど…美しかったです。

  2006年09月17日

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• マウイ・フルマラソンレース

  昨日はここマウイ島でハーフとフルのマラソンレースが開催されました。旦那さまはフルマラソン・レース参加。筋を痛めてしまい、いつもより４５分遅くゴール。何はともあれ、無事でよかったです。画像は部屋の様子。ハイアットリージェンシーでしたがあまりの広さに癒されるのですが帰るのもいやになります。

  2006年09月16日

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• プールサイドで

  今回はパソコンを持参しませんでしたし、ネットカフェ自体が少なく、何十分も歩かないとその店にたどり着けないので、ただただグローバル携帯から投稿してるのですが…今朝は５キロマラソンで早かったので昼はビーチでランチ後、デッキで休憩です。やはり知らない間に無理したらしく股関節が腫れてきています。５キロマラソンに参加した人は、記念のTシャツがいただけるのですが、これを着ていると、ホテルでもバスでもどこでも暖かな祝福の声を掛けて頂けて感激します。ホノルルと違ってホテル内は英語を話す方がほとんどです。ただ、ホテル内に日本人用のブースやデスクがあり、困ったらそこに行って相談するらしいです。

  2006年09月16日

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• マウイマラソン

  明日のフルマラソンを控えて今日は楽しんで参加する５キロマラソンがここマウイ島で開催されました。私はいつもは10ｋｍウォークレースに参加しているのですがマラソンは初参加でドキドキ！走り終えてみると、いやぁぁ…歩くと走るでは大違い！でした。タイムは５キロで４０分。まぁまぁ。という感じでしたが実は途中つらくて歩いてしまったんですよねぇ。明日はフルとハーフのマラソンレースが開催されます。旦那さまはフルマラソン出場です。記録が伸ばせるといいのですが…ホノルルとマウイでは景色が全然違うんですよ。マウイは遠浅ではないので、海がすぐ深くなり、玄人ごのみと言われていますが今回訪れてみて初めてそれがわかりました。明日は明け方起床です。

  2006年09月16日

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• マウイ島から

  マウイ島から----作品〆切もクライアントに発送完了して今朝からマウイマラソン参加の為にこちらに入りました。私は明日の5キロマラソン参加ですが、旦那さまはあさってのフルマラソン出場です。〆切明けで何だか足がムクンでますが歩くぐらいの気楽な感じで走ってみます。

  2006年09月16日

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  オモテの仕事のための書斎

  珍しく〆切踏み倒し中…今週末には原稿発送せねばなりません。青息吐息ですねぇ…音楽クリエイターってほとんど家での仕事。私は野菜とかも低農薬の宅配で買い物の必要がほとんどありませんからうっかりすると一日中外出しないで夜になってしまうことがよくあります。数年前の健康診断の際に高脂血症の疑いで「座業のお仕事ですねぇ、歩いてください、このままだと血がドロドロになってしまいますよ！」とお医者から注意されてしまいました。そういう運動不足を解消するためにウォーキングやマラソンを始めたのですが、来週末はなんと、マラソンレース参加…なんですよねぇ。今手がけてる仕事を発送するとレース前にもうひとつ作品が待ってる…悲惨だわぁ…書きあがるんだろうかぁ…いや、仕上げねば！ 昨日の続きで妹ネコmegが保護された時の画像。まさにチンチラになりそうだったでしょう？ロングヘアになりませんでしたが…

  2006年09月09日

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• ネコ　二匹　miu & meg

  今日は下の妹ネコも紹介。黒のお兄ちゃんは今年で６歳に。下の妹は今月３日（推定）で４歳。黒の方は母親ネコはロシアンブルーで雑種がかかって路上に捨てられ、友人が保護。そのお腹の子猫を出産後引き取りました。ベージュの方は父ネコがチンチラで三毛の雑種にかかり、埼玉のとあるマンションで２匹出産。マンションの管理組合が即刻三毛ママネコ処分…マンションに居つかれると困るとの事。残されて逃げ惑う赤ちゃんネコ２匹を見るに見かねてマンション住人が保護。ネットで「ホストファミリー急募！」の記事を見てすぐ応募。美ネコだったために応募殺到。倍率は大変でしたが、トラウマネコの飼い方に慣れているとのことでホストファミリーは我が家に決定。はるか埼玉県上尾市からやってきました。二匹とも生い立ちは悲劇的だったけれど黒猫の方は飼い主が決まっていて生まれてきた「祝福された」ネコなのでおおらかで素直で、やや主張が強いわがままネコ。人見知りゼロです。妹の方は、生まれて２週間が地獄だったせいか、来た当初は目つきが悪く、何にも怯えていてそのトラウマの激しさは生い立ちの厳しさそのものでした。よ～っぽど怖い想いを、したのだねぇ…っと可哀想でしたがお兄ちゃんの黒ネコがそれはそれは優しくケアするのがほほえましくて。妹ネコは一年ほどで目つきが驚くほど穏やかになり、愛くるしく甘えるようになりました。でもすぐ後ずさりする癖は抜けません。それと、とても遠慮深く、お兄ちゃんが何でも先。うしろで見ていて、その後で餌を食べたりしてます。子供のいない我が家はネコ兄妹にかなり癒されます。

  2006年09月08日

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• フィラデルフィアから

  実は三日前からここ、フィラデルフィアに所用で滞在しています。あと４日もするとNYに移動。月末にはまたフィラデルフィアに戻り帰国は８月１日。今回はおよそ３週間の滞在です。ヨーロッパの滞在は毎年何度かあるのですがアメリカ本土は初めての経験。今回滞在中に月の魔女がやってくるはずで、どういう風に対処できるか…思案中ですし、検証もご報告できます。NYはスクーンの販売元でもありますからどこかでスクーンを探せないかとも思っていますが。また報告をしたいと思います。画像は今ステイしている場所の隣の家。映画に出てくるような景色が当たり前にある、そんなおおらかさと自然のスケールの大きさに驚きます。

  2006年07月13日

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• ダ・ヴィンチコード　vs. ナイロビの蜂

  先週〈ナイロビの蜂〉を見て昨日は〈ダ・ヴィンチ・コード〉を見てきました。どちらも楽しんだけれど、心にずっしり残ったのはもちろん〈ナイロビの蜂〉〈ダ・ヴィンチ・コード〉はDVDでも良いような気がしました。少し前のニコラス・ケイジ主演の〈ナショナル・トレジャー〉の高級、細密編、といった感じもしました。これらの二つの違いは何か。〈ダ・ヴィンチ・コード〉が娯楽性が強いのに対し、〈ナイロビの蜂〉はルポライト的、という事だと思います。〈ナイロビの蜂〉はもちろんフィクションではありますが、いかにもありそうな話でしたね。自分が普段知り得ない地球の裏側での社会事情・政治情勢など、を知る上でも見ておいて良かったと思いましたし、あのアフリカ、ケニアでの俳優陣が実際にテント生活を強いられた、というほどのリアルな撮影が素晴らしく、劇場で見てこそ、という映像でした。ストーリーは重く切ない…ですね。〈ナイロビの蜂〉はもしかすると保存用DVDを買ってしまうかもしれません。それほど価値のある作品でしたよ。でももちろん、〈ダ・ヴィンチ・コード〉も思いっきり楽しめますよ。それぞれ、原作との比較も面白いと思っています。ナイロビの蜂（上）ナイロビの蜂（下）ダ・ヴィンチ・コード（上）ダ・ヴィンチ・コード（中）ダ・ヴィンチ・コード（下）

  2006年06月18日

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  ナルニア国物語　大人も楽しめるファンタジー

  うぅ～ん、ホントに楽しかったです。ロードオブザリングやハリポタのようにイギリスの匂いのする作品だけれどディズニーが手がけた事で映画に軽さが出てるんですね、それとキャスティングがなんていうか、美男美女系ではなくて平凡さを強調してる…だからこそ主役のライオン「アスラン」がさらにステキに見える…実は私…密かにアスランに恋しちゃったくらい、アスランをセクシーと思っちゃったんですよぉ。最初はしゃべるライオン？ふざけないでよ！　とか予告編見てたくせにね。CGの表情の作り込みが丁寧で何とも言えない表情するんです。アスランが。（いかん、はまってしまってマス）見終わってもしばらく楽しい冒険をしているような興奮に酔ってしまいます。いいですよ、「ナルニア国物語」先のお話が楽しみ！　という方も多いでしょうね、BBC制作のDVDは第2章「カスピアン王子のつのぶえ」、出てますね。今後シリーズものとして待つ楽しみができましたナルニア国物語ライオンと魔女原作BBC制作の第2章　カスピアン王子のつのぶえナルニア国物語オフィシャルサイトナルニア国物語上映時間、全国状況

  2006年04月08日

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