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カテゴリ:腕時計
20年ぶりに裏蓋を開けてみました。
OMEGA 30mm calibreです。 綺麗ですね。 見事に動態保存されていました 20年以上前、初任給でドキドキしながら買った 中古のOMEGA Seamsterです。 往時がついさっきのことのように蘇ります。 裏蓋の内側には、当たり前のように ペルラージュが螺旋状に施してありました。 まさに一線級の職人芸です。 機械式時計は学生のころから好きでしたが、 高価だったので買えませんでした。 社会人になって、 初めて自分のお金で買った機械式時計からは 色々と勉強させてもらいました。 自動巻きのローターが動く感触や音に耳を澄まし、 ロービートのビート数を数えたりしていました。 これを買った当時、何となく毎日ワクワクしていて、 でも特に目的意識や目標も無く、 自分に与えられる責任も何も無く、 それにも拘わらず、なにやら手加減無しの 全力投球を毎日していました。 (それしかできませんでした) まさに、往時渺茫としてすべて夢に似たり、です。 今は、数え切れないほどたくさんを失いましたが、 それも仕方ないです。 時計は、ハイビートでもロービートでも、 水晶振動子でも、いいですね。 機械式時計の名品 1910年代ー60年代 [ 栗崎賢一 ] 腕時計 キャリバー名作選【電子書籍】[ 栗崎賢一 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.10.27 13:51:26
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