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カテゴリ:園芸
アーモンドの苗を植えて5年ほど経ちました。
はじめの2年は花も実も付きませんでしたが 3年目の春に桜のようなきれいな花が咲き、 夏の終わりごろには、 大きな実がたくさんつきました 実は保水力が高いので 取る時期を間違えると、腐ってしまいます。 少し黒ずんできたら、すぐ摘み取った方がよいです。 うまく口を開けてくれればいいですが、 黒ずんで放置すると腐るか、 実が落ちてしまいます。 (写真は2015年のものです) 小さなモモのようにも見えます。 ですが、モモと異なり果肉部分は食用に なりません。 この写真に写っているのは核という部分で 非常に硬いです。 (写真は2015年のものです) この堅い核を割るとやっと現れます。 仁、です。 いつも食べてるところですね。 (写真は2015年のものです) それにしても、この核はクルミと同じで 相当硬いです 写真のように真ん中部分を叩いて割るのが 効率的な割り方です。 コツをつかむと、 少し大きめの石でコツコツと挟みうちに すれば割れるのですが、 ナッツクラッカーで割るのが一番安全です。 子供とも楽しくできます もちろん、クルミなどほかのナッツにも 使えます。 余談ですが、マカダミアナッツの殻の硬さは、 ナッツ界随一です 日本固有種の和クルミ(鬼クルミ)も 敵わない硬度です。 さて・・・ (写真は2015年のものです) 豊作ではないでしょうが、 自分としては、ちょっぴりうれしいです このあと、フライパンで炒って、 カリッと食べました 炒りたてで香ばしく、あったかい アーモンドはとてもおいしく とても平和な味でした 余談ですが、核の内側は すっごくつるつるなんです 何か平和利用できないものか・・・と 悩んでしまうほどすっごく つるつるぴかぴかです。 アーモンドは栄養素がふんだんに含まれ ています。 55%が脂質ですが、ほとんどが不飽和 脂肪酸なので、中性脂肪やコレステロールの コントロールを助け、動脈硬化等を予防 します。 (ω3脂肪酸はクルミがぶっちぎりトップです) また、100g中に31.2mgのビタミンEが 含まれ、食品の中ではナンバーワンの 含有量です。 ビタミンEには抗酸化作用があるので、 活性酸素の害から体を守り、 ガンや心臓病、脳卒中などの生活習慣病を 予防します。 肌を若々しく健康に保つ効果も期待できる 事から、”アンチエイジングのビタミン” という称号をもらっています また、カルシウム、マグネシウム、亜鉛も ナッツ界ではトップクラスです。 なにげにタンパク質も100g中に19gと、 ツナ缶より多いくらいです そして食物繊維はゴボウより多い(10g強含有) という・・・ それでいてナトリウムは4g未満の含有量で あるため、塩分を気にする人にも向いている パーフェクトフードです。 ただ、自分は食べ過ぎて、背中にボツボツが できました。 脂質が多いので食べすぎ注意です。 過ぎたるは及ばざるが如しです なお、アーモンドを育てていると、 大量のアブラムシ に悩まされると思います。 アブラムシは樹が健康だから集まってくる 訳ですが、すぐに撃退しましょう 野菜にも使える優しい農薬があります。 住友化学園芸 ベニカベジフルスプレー 420ml (富澤商店)皮付生アーモンドホール/100g お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.11.09 19:52:40
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