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カテゴリ:園芸
今年も庭の芝桜が満開です
派手目な色合いですが、 花が可憐で小さいので とても端正な美しさがあります。 一面の芝桜は今から4月末くらいまでが見ごろです。 関東近郊ですと、 富士芝桜まつり(山梨県 富士吉田) 芝桜公園(栃木県 市貝町) 東京ドイツ村(千葉県 袖ヶ浦) 辺りがおススメです。 特に富士芝桜祭りは圧巻です。 ドイツ村もイベントが多く、丸一日いられます。 芝桜公園は田舎の穏やかさがいいです。 芝桜は酸性土壌が好きな多年草のため、 うちの庭では同じ酸性仲間の ツツジと一緒に地植えしています。 この土壌は元々弱酸性(PHが7弱)でしたので ちょうどよいです。 少し離れたところは、 オリーブを地植えするため、 PH8程度の弱アルカリ性土壌に改質してあります。 (過去ブログ)土壌をアルカリ性にするかきがら 雨水などで土壌のPHが平準化しないように 深めに掘ってレンガを積み上げ、 遮断しています。 ・・・今まで気づかなかった方が変なのですが、 ふと見ると、 明らかに改良種のとても大きな チューリップがつぼみを付けています つぼみも大きいですね いつ植えたのか、よくよく思い出してみますと、 子供が小さいころに学校でもらってきた 球根をプランターで育てていたことが あったような・・・・ もう7年以上前だったように思います。 観察日誌などつけ終わったあと、 どうやら防草シートを掛けていない 土壌に放置した、とのことです。 家族に聞くと、 そういえば、確かに毎年ここにチューリップの 大きな葉っぱだけが出ていたよー との証言が得られました なんたる無関心 しかし、それが生き抜いて、 毎年、葉っぱだけを出して球根に養分をため込み、 8年目にして今年、つぼみを付けた ということに思えます。 なんて天晴なんでしょう なんという生命力でしょう チューリップはヨーロッパ(トルコあたり)原産のため、 どちらかというとアルカリ土壌が好きなはず。 にもかかわらず、そんなことにめげず、 7年も耐え抜いて、今、咲こうとしている訳です。 凄いです。 勇気をもらいました ちなみに、原種チューリップでも 毎年咲かずに葉だけを出して、 球根に養分を蓄えるってことをします。 これは、ハーゲリーという原種チューリップです。 花が大きめだからか分かりませんが、 毎年は咲かず、2年ほど「葉っぱだけ」の 状態があるようです。 これを見る限り、この球根の今年は 「葉っぱだけの年」 っぽいです 芝桜 ダニエルクッション(普通のピンク) 芝桜 バイ・カラー(ピンクのストライプ) 芝桜 スカーレットフレーム(濃いピンク) 芝桜 ブルー(珍しい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.11.09 20:07:39
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