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テーマ:革のキーケースが欲しい(510)
カテゴリ:革
革に於いて、コバはけっこう大事だと思います。
重厚な革の姿が見えつつ しっかり仕上げられたコバは美しいですし、 銀面とのギャップが印象的で 嬉しくなるポイントです。 特にブライドルレザーのような革そのものの 価値が高いものは、コバとの対比でより 美しさが増すと思います。 ということでコバに盛られた塗料を剥がし、 自分好みのコバになるよう 再仕上げをやってみることにしました。 まずは・・・恐る恐るサンドペーパーで削ってみます サンドは#180→#320→#400として 毛羽立ちをおさえ、滑らかに仕上がるようにしました。 あまり激しくすると熱を帯びてしまいますので、 一定のリズムでゆっくりとやすりがけします。 慣れてきたら、ひたすら削るだけです。 まっすぐ削れるように細心の注意を払いながら進めます・・ なんとか削り終えました。 ここまでで約2時間です 指先がジンジンします。 本当はこの状態が一番美しいと思うのですが、 このまま使っていたら湿気を吸ったり、 毛羽立ってきたりして駄目になってしまいます 昔ですと「ふのり」なんて仕上げ方もありましたが、 ここでは簡単なトコノールで仕上げます。 なお、トコノール前の最終仕上げには レジン用のやすりが良いです。 とても細かい目で削れるので滑らかになります。 トコノールは基本、指で塗り込みます。 そして生乾きの頃合いを見て スリッカーで少し熱を持たせながら擦り、 定着させます。 ※完全に乾ききってからでは駄目です。 完成です もともとの素材が良いキーケースなので コバも美しく仕上がりました。 ただ、ちょっと手抜きしたところや うまく仕上げられなかったところは、 毛羽がトコノールで固められてしまったり、 銀面の塗料が混じったりと 雑な仕事になってしまいました でも、自分仕様にできたことも 補正材料になって、すごく満足です たぶん世界でこれだけ!ですから トコノールは、ほとんど使わないので、 20gで十分です。 トコノール ミニ 無色 20g[SEIWA] レザークラフト染料・溶剤・接着剤 コバ仕上げ 【ポスト投函発送可】クラフトヤスリセット[ツール][やすり][研削][レジン][デコ][ハンドメイド][小さい] 清RCM 手縫いでヌメ革の財布を作るのは 非常にやりがいがあります。 誠和(SEIWA/セイワ) 手縫いレザーキット メイクユー makeU×.URUKUST ロングウォレット(長財布) 光りながら宙に浮きます。 懐かしい電球の形ですが、LEDですので 長持ちします。 THT Japan 空中に浮くライト FLYTE マンハッタン FLYTE-MH [FLYTEMH] バークで鞣した超レアなヴィンテージ ブライドルレザーです。 これ以上のブライドレザーは無いと言える 素晴らしい品です。 ホワイトハウスコックス【Whitehouse Cox】型番:S7660(ナチュラル) 財布 三つ折り財布 ツートン ヴィンテージブライドルレザー 牛革 男女兼用(ベージュ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.08.24 22:05:30
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