衝動買いなんてしません

​​​​​​​​​​​​​文房具が好きです。

さんざん迷いますが、一生使えるものを

買うようにしています。


今回は15年ほど使い込んできた

HERZ製の​革ノートカバー​を

ご紹介します。



これを被せるだけで

普通のノートが、何か特別なノートになった

・・・ような気になります。


室内で使ってきたものなので

太陽光によるエイジングでは無いですが、

ずいぶんと色が濃くなりました






サイズはB5ノートサイズで、

実測したところ、縦×横：26.5cm×38.5cm

でした。



一枚革で作られているので非常に頑丈です。

厚みは4mm程度ですが、腰があって

非常に張りの良い、

フル・ベジタブルタンニン鞣しの牛革です。


栃木レザーのような気がするのですが、

真相は分かりません。



持った感じも頼もしく、実際に15年間

使っても全くへたりません


鞄などにいれているため、擦り傷は

けっこうついていますが、これもまた

エイジングだと自分は捉えて嬉しい次第です


また、血筋も見て取れる趣のある革です。


自分が購入した時は、店頭でいくつか見せてもらい、

気に入ったのを選べました。







自分はふだんツバメノートのN3049を

入れて使っています。

50枚のページがあるノートですが、

厚さにはまだ余裕があり、

1cmの厚さまで入るように作られています。








冒頭で革には、張りと腰があると申しましたが、

それは表面（銀面）のことでして、


ノートを開くと、しっとりとした

腰の柔らかい印象を受けます。


実に柔らかく開き、これが何より優雅です。



また、ノートを開きますと、差し込み口が

ちょっとしたポケット代わりに使え、

自分はとても重宝しています。






裏面はヤスリ掛けしてあり、ノートを

しっかりホールドしてくれます。

何もかもがシンプルで美しいです。



なお、ペンホルダーはとても細いですが、

ペン自体を入れるのではなく、ペンクリップを

ひっかけて使います。






今、売られているモデルは、

右下のカンパニー・ロゴ

「HERZ」の下に

"MADE IN JAPAN"と入り、

格好良いです



​​​​​​手入れですが、自分は3年に一回ほど

保革油（collonil）を塗り込んでいましたが、


ここ5年くらいは、中から油が滲み出てくる

ような感じになったので、もう保革油は

使っていません。


乾いた布でたまに擦って光沢を出す程度です。


この状態になると、汚れもほとんど付着しない

のでエイジングの進み方としては

かなりいい線いったと思っています


15年の歳月歳月の間、とにかく色々なことがあり、

非常に愛着のあるノートカバーになりました。



本当に良い付き合いが出来ました。

これからも末永く続く予定です



​HERZ公式HP(ノートカバー）​

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【ブックカバー】読書が楽しくなる革ブックカバー単行本サイズ（牛革/日本製HERZ）​


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【2冊までメール便可】ツバメノート N3049 B5ノート 無地​


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