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カテゴリ:園芸
昨年同様、芝生に群生してきたカタバミなどの
雑草を除草するため、MCPPを噴霧器で散布 したのですが・・・ 失敗しました ↓青々としていた芝生が、もの凄く変色して、 まだら模様になってしまいました・・・・ 確かにカタバミなどはあっという間に枯れた ものの、芝生自体に薬害が出てしまいました。 希釈量はMCPP0.5~1mlを100~200mlの水 に加える、とあるので昨年は 「25mlを5リットルの水」で希釈しました。 (過去ブログ)芝生のカタバミ除草のためにMCPPを散布しました これを今年は、春先で雑草に勢いもあるので 「50mlを5リットル(昨年の2倍)の水」で 希釈しました。 一応、希釈の上限値です。 散布量は500~1,000ml/10アール で3回/年まで、と説明に書かれています。 対象の芝は約10メートル×10メートルの 範囲なので1アールです。 今回は一気に除草を済ませようと考え、 1日で3回散布しました。 これも、一応上限値以内ではありますが・・ ただ、やはり年に3回までを1日で3回散布 するのは、ダメですよね・・・ さらに良く調べてみますと、もっと失敗の 原因はありました。 MCPP液剤の効果は外気温に左右されます。 気温が高温の時は”薬効が出やすく” 低温時には”薬効が出にくく”なります。 そのため、芝生に対しての薬害も高温の時に 出やすくなります。 なので今回、外気温が高い中での散布は 薄めの希釈を選択すべきでした・・・ 雑草にも芝生にも勢いがあるから、濃い目に してしまおう、というのは真逆の対処でした。 こういった理由から外気温が高い真夏での散布は 基本禁止です。 また、外気温が10℃を下回るような場合、薬効が 得られないので、散布はしない方が良いです。 MCPPは広葉雑草を選択的に枯殺するフェノキシ系の 除草剤で、イネ科の芝生には作用しませんが、 スギナやカタバミといった広葉雑草に対して、 植物内での内生ホルモンの正常な働きを阻害し、 光合成の能力を低下させ、枯れさせる仕組みです。 芝生自体は枯れたわけでは無いので、とりあえず 暫く放っておけば、また青々としてくるようです。 芝生の手入れは正直大変なので、将来は人工芝に しようと考えています。 現在の人工芝は排水の問題もクリアされており、 毛足の長さや柔らかさも選べます。 4種類の毛をブレンドして春色、夏色、秋色など 表現しているようです。 驚きのこだわりです。 色までリアルな人工芝 芝丈30mm (幅1m × 長さ2m) 安全検査実施済 水はけ穴有り ↓現在、我が家で使ってます。 リール式なので綺麗にカットでき、音も静かです。 刈り取った芝が捨てやすく、しまう時は コンパクトにたためて、自立するので便利です。 芝刈り機はロータリー式なども含め、何台か 使ってきましたが、RYOBI製品がベストです。 リョービ(RYOBI) 電子芝刈機(リール式) LM-2310 電動芝刈機【送料無料】 ↓驚きの品ですが、新築の庭とかなら綺麗に 敷けるかもです。 【ふるさと納税】オーガスタGCで使用の芝生 50平方メートル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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