花を楽しもう！

５月は木々は青々とし、花も美しい季節です。花は癒し効果抜群で、きれいな花を見てリラックスしてみてはいかがでしょう？そして、私の大好きなバラの季節でもあります！



花は“癒し効果”抜群！



　お花好きのEちゃん（音楽関連の会社に勤務）が、花のことを調べてくれました。

（以下は、Eちゃんの報告）


　花は、その美しい姿や芳しい香り、カラフルな色など、

　視覚や聴覚を通して、

　人間の心に様々な働きかけをしてくれるものだと言われています。

　偶然見かけた花に心が和むということも、

　知らず知らずのうちに“花の癒し効果”が現れているということなのかもしれません。

　花の色によっても、赤い花はエネルギーやパワーを与えてくれる、

　紫の花は高ぶった感情を落ち着かせる、

　青い花は素直な気持ちになれる、

　オレンジの花は勇気と決断力を与えてくれる、

　ピンクの花は優しい気持ちになれる、

　黄色の花は希望と向上心を高めてくれるなど、

　そばに置いたり、見たりすることで心に期待できる効果は様々なようです。





これからの季節の花は何？

　今の季節、1年のなかでも最も多い種類の花が咲き始めるといいます。


バラ（薔薇・バラ科）



【開花時期】5月1日頃～11月25日頃
（ただし、一番多く見られるのは、5～6月の春と9～11月の秋）

　古代から、繁栄と愛の象徴とされた花で、
　ギリシャ神話では、愛と美の女神“アフロディーテ”が海から誕生したときに、
　大地がそれと同じぐらい美しいものとして、バラの花を作ったとされているのだとか。


トチノキ（栃の木、橡の木・トチノキ科）
【開花時期】5月1日頃～20日頃

　ロウソク状に盛り上がって咲く白い花が特徴。
　花からは蜜、種子からはでんぷんがとれ、材は家具や楽器などに使われる場合もある。
　栗のような形の実は、渋抜きをして「とち餅」に加工されたりもする。


ソケイ（素馨・モクセイ科）

【開花時期】5月1日～25日頃

　別名「ジャスミン」と呼ばれている中国原産の花。
　白い花びらが愛らしく、甘い香りがする。
　インドでは、若い女性が、恋人にもらったこの花を
　髪の毛に編みこんで愛の証しとするという風習も残っているらしい。


カキツバタ（杜若・アヤメ科）

【開花時期】5月5日頃～末頃

　花の呼び名は、昔、花の汁で布を染めたので「書き付け花」と呼ばれ、
　だんだん「かきつばた」に変化していったという説もある。
　幅広で真っ直ぐに伸びる長い葉と、紫の花が凛としたイメージを抱かせる。


シャクヤク（芍薬・ボタン科）

【開花時期】5月10日頃～末頃

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という、
　美人の姿を形容する言葉でも知られている植物。
　枝分かれせずにまっすぐに立つところからこのように言われているという説もある。
　 咲いた姿は、ボタン（牡丹）とそっくりだが、
　ボタンは「樹木」シャクヤクは「草」に分類されているという。


サツキ（皐月・ツツジ科）



【開花時期】5月10日頃～6月20日頃

　旧暦の皐月（５月）に咲くことから命名された「皐月躑躅（さつきつつじ）」から由来。
　江戸時代から人気があって園芸化がすすみ、現在では1500種ほどもあるという。
　花はピンク色のものが多く見られ、葉は小さく固い。

　その他にも5月1日頃～6月15日頃が開花時期のハマナス（浜梨・バラ科）、
　5月末頃まではキショウブ（黄菖蒲・アヤメ科）、
　香りの良い白花が特徴のハクチョウゲ（白丁花・アカネ科）は5月10日頃～6月10日頃…と、
　まさに花盛り。
　可憐な花を見つけに、天気の良い日は散歩に出かけてみるのも良いかもしれませんね。


（Eちゃん、調べていただいて、ありがとうございます）



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　花はいいですね。

　気持ちが癒されます。

「そう思いませんか、ハハ上様」って

　あれ、いない....どこにも....。

　お庭を見ると，何かごそごそ....。

「何、しているんですか？」

「花が癒しにいいと聞いたから，今からタネを撒いて....」


　今から、育てるんですか？

「それが、何か？」

「何を植えているんですか？　ハハ上様」


「トマトに、ピーマンに、なすびに、唐辛子に....」


　そ、それって、野菜では？？？


「花を見て，実を食べて一石二鳥でしょ！」


（さすが、ハハ上様.....m(_ _)m）



※ このブログは，女性のためのネットマガジン『エルバイエル』でも紹介されています。