あなたは何かに「依存」していませんか？

最近、増えているらしいのが「依存症」。そういえば、私は携帯電話やパソコンがなければ、落ち着かない。もしかして、これも依存症予備軍なのかしら。誰にでも「依存傾向」はあるという。みなさんも、何かに依存しすぎていませんか？


「依存症」とは？

　物事に快楽や安心を求め、依存するものがないと

　不安・不快になる心の病だそうです。
（ちょっと、私にも心当たりあります....どうしよう.....)

　お酒を飲まずにいられないアルコール依存症や

　薬を飲まないと落ち着かない薬物依存などが

　代表的な「依存症」として知られています。

　しかし現在では、アルコールや薬物依存症だけではなく、

　身近な事に依存してしまう人が多くなり、様々な依存症が増えているそうです。
（わぁ、どうしよう...）


ゲーム依存症に陥っている人もいます


「依存症」の始まりは....

　現代社会の中で生活していると、どうしてもストレスが溜まってしまうそうです。
（そうですよね、みなさん！）

　イライラしてついつい甘いものに手が伸びたり、
（私の甘いもの好きはストレス！？....これはウソです、遺伝です）

　タバコを吸ったり、お酒を飲んだり、何か自分の中で決めている解消法に頼ったり…。



　適度に頼り、それがストレス解消に繋がっている時は良いのですが、

　頼りすぎると「依存症」になってしまう危険性が高いようです。

　習慣的にやっている行為が突然出来なくなったり、
　その手段を失った時に落ち着かなくなったり、
　不安になったりするような状態が続くのであれば、
　その物事への依存が始まっているといいます。



依存症の３つの特徴

1.周期的行動

　たとえば、
　携帯のメールを頻繁にチェックしたり、携帯電話がないと落ち着かなかったり、


　週末は必ず競馬に行く、
　毎週とにかく宝くじを買う、
　毎晩決まった時間に晩酌をするなど

　周期的行動をとっている場合は依存症に陥っている可能性が高いそうです。
（えっー、私は毎日、ケーキを食べています。ケーキ依存症の始まりかも....)

　こうなると、その事が生活の一部になってしまうほど習慣化しているため、
　それをしなくては何だか気持ち悪いと感じてしまうようです。これが危険！


2.準備行動

　たとえば
　パチンコが習慣になっている人は、初めて訪れた町でパチンコ店を探す、
　タバコを吸う人はタバコの販売機を確認する行動をとる、
　買い物依存に陥っている人はどんな時でも買い物が出来るように準備しているなど

　すぐにそれが出来るあるいは手に入るという準備状態にならないと不安になり、
　常にそれを探し求めるような行動をとってしまうといいます。これが危険！


3.反応行動

　たとえば、
　競馬にハマっている人はスポーツ新聞を目にした途端、
　競馬のことで頭がいっぱいになってしまう。
　ブランド物を見ると買い物に行きたくてたまらなくなってしまうなど、



　些細なことに反応し心が支配されてしまうのが反応行動だそうです。これが危険！
　

　増えているという身近なものへの「依存症」は、
　このように普段の生活の中の何気ない習慣がきっかけで始まることが多いようです。



様々なものへの依存

　身近なものへの依存として、現在代表的なものは携帯電話への依存だそうです。
（やっぱり！　私です....どうしよう....)

　携帯電話が手元にない状況に耐えられない、
　電源が切れていると気持ちが不安定になったりイライラしてしまう人が少なくないといいます。
（私です！）


　このように、悪習慣化した状態を嗜癖（しこう）と呼ぶそうです。

　嗜癖は次のように３つに分類できるそうです。

1.物質嗜癖

　タバコ、アルコール、食べ物、薬物など物質に執着して依存している人は
　これに当てはまります。
　「アルコール依存症」も物質嗜癖のひとつです。
　（統計的には40代後半のサラリーマンに多く見られるとされているそうですよ）




2.行為過程嗜癖
　
　パチンコなどをはじめとする「ギャンブル依存症」が典型的なもの。
　最近話題になっている何でも買ってしまう「買い物依存症」や
　盗癖、家庭内で繰り返される暴力なども同じ嗜癖に分けられるそうです。
（ギャンブルも買い物も財布と相談しながら計画的にしているという場合は別ですよ）

　
3.関係嗜癖
　
　この嗜癖は「共依存症」ともいうそうです。

　ある特定の人との人間関係に依存し、
　たとえば、アルコール依存症の夫に対してどうしようもないと思いつつ世話を焼くことで
　自分の価値をそこに見いだすような状態のことをいうそうです。
（ちょっと難しい話ですね）

　子どもの成績を病的に気にしたりする母親も関係嗜癖になる危険性が高いそうです。
　他にも、好きでもないけれど誰かと恋愛関係にいなければ耐えられない
「恋愛依存症」と呼ばれる若い女性も増えているそうです。
（えっー、恋愛依存症があるなんて知りませんでした....)


　ストレスは適度に発散し、
　凝り性もほどほどにすることが
「依存症」予防の重要なポイントといえるかも。



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　「依存症」は、人ごとではありません。

　ハル子先輩、ミナミさん....って言いかけたら、


　ミナミさんは懸命に携帯電話のメールの最中。

（ミナミさん、メールばっかして、メール依存症になっちゃうよ～）


　あれっ、ハル子先輩は....。

「これ、どう」と、ハル子先輩は妙チキリンなマッサージ機を前にご満悦。

　毎月のように通販グッズを手に入れては、にっこり！

（ハル子先輩は完全に「通販依存症」なのかも...）

「ハル子先輩、毎回、毎回、よくも買うものがあるわね」と、横からミナミさん。

「二人とも、依存症では... 」といいかけたら


「おだまり、依存症なのはあなたよ！」って、二人から言われました。

（私のどこが.......といいかけたら）


「あなたはブログ依存症よっ！」

　えっー、気がつかなかったです。

　いわれてみれば、

「ブログにハマっていましたぁ～！」


「ついでに、私たちをネタにするのは、いい加減、おやめ！」

（そればかりは、やめられません！　ご勘弁を！）



※ このブログは，女性のためのネットマガジン『エルバイエル』でも紹介されています。