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2009/11/16
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テーマ:たわごと(26876)


ふと気付くと、
既に山茶花が咲いていました。

いつ咲いたんだろうか。


そしてこの冷たい雨‥‥
山茶花梅雨、冬の到来ですなぁ。


それにしてもここのところ
この日記の内容は仕事関係の告知ばかり‥‥
それではやはり味気ないので、
今日はそれ以外のことをつらつらと。


我が屋には今だ納戸と言うべき荷物部屋があり
そこには今の家に6年前に引越して来た時から
一度も封を開けてない段ボールが存在します。


片付けの本を買って読むような人ならきっと
そんな段ボールがあったら6年を経る前に
不要の烙印を押し、そのまま処分するところですが
残念ながら私は思い出を抱え込んでしまうタイプで‥‥
ここ最近になりやっと紐解き、整理し始めました。


そうしたら出て来る、出て来る、
イタイものばかりが‥‥。


まずは高校卒業時の『サイン帳』

いわゆる餞の言葉を書き合うアレです。
それによると当時の私に総合して言えるのは、
“笑顔が似合う名の知れた変人”
だったということ。変質者かよっ!?
また、とある男子からは
“最初ヘンな人だと思ったけど段々マシになってきた”と。
‥‥もう救いようがありません。


そして高校時代の『日記』

恐ろしいことに架空の人物宛の手紙形式で記されていました。
多分“赤毛のアン”のマネだと思えます。ぞぞーっ。
そんな日記が数冊‥‥しかしながらどれも
ノートの三分の一くらいで終了していました。


極めつけは独り暮らし時期に
集めては書き貯めていた『名言集』

何をもって名言としたのか読んでいて鳥肌が立ちます。。
有名な哲学者のものから、映画やドラマやCMのセリフ
小説の一説、友人知人の言葉、自分の考えた哲学まで(こわ…)
ヘビのような雑字で書きなぐってありました。


今回はその『名言集』の中の
一つをピックアップ。


名言集と言っても哲学的なものばかり集めていた訳ではなく
「うまいなぁ、このセリフ」とか「このシーン印象的だなぁ」とか、
映像も込みで心に響いたものがメモしてあり、こっ恥ずかしい反面、
当時の思いとやらも感じられて、しばしばタイムトリップ‥‥。


特にトリップしたのが
以下のセリフ‥‥



「このワインが空いたら
やっぱりこの人帰っちゃうのかな?」

「このワインが空いたら
やっぱオレ帰んなきゃいけないのかな?」




‥‥これって忘れもしない、
その当時好きだったCMのものです。


今はホントに便利な時代。
ネットでいくつかのキーワードを入れれば
すぐにその詳細情報が見つかるんだもの。


これは今から10年以上前の
1998年に11月からオンエアされていた
サントリーワイン“マドンナ”のCMで、
出演していたのは香港女優のケリー・チャンと
俳優の西島秀俊でした。


そのCMのシチューエイションを
独断と偏見で説明すると‥‥(妄想込み)


日曜の昼下がり、ある女性が男性を自宅でのランチに誘う。
関係は気になりつつも今は友達同士の仲。
そうだなぁ、旧友でなく、知り合って1~2年くらい、
気になりだして数ヶ月くらいかな。
しかも自宅で一対一になることは初めての仲。
そこでランチを楽しみながら一本の白ワインを開ける。
楽しい時は刻々と過ぎていく。引き続き談笑しつつも
お互い頭では、違う事を考えている‥‥。
(そこで例のセリフが入る)

サントリー公式サイトには私の妄想ではなく
実際の設定が書かれています。→



たった15秒だけの短い映像のなかで
ここまで想像をかき立ててくれるなんて
まるで短編映画のよう‥‥良く出来ています。


BGMはドビュッシーの亜麻色の髪の乙女。
映像の空気感と相まって印象的でした。

確かその当時の私の携帯着メロは
その曲にしてたかも。完全に感化されてました。^^;


とにかく、

休日の昼下がりの陽の光とか、BGMのまどろみ感とか、
働く女性の独り暮らしの設定とか、窓から見える景色とか、
ワイン一本きりのほろ酔い加減とか、
まだ控えめな関係故の駆け引きとか、
押してくるタイプの男性でないからこそ惹かれてしまう感じとか、
この関係を大切にしたいから控えめを意識しつつも
つい積極的になってしまう女性の気持ちとか、云々かんぬん‥‥
(かなり妄想込み)

当時20代半ばを過ぎていた私には
とってもリアルにときめくCMでした。


この思いを紐解いてしまってからというもの
このCM動画を繰り返し観ながら、
二度と戻らない当時の空気感を懐かしみ
きゅんきゅんしています。ああ。(遠い目)

しかもネット検索により同病の人
複数見つかる‥‥ちょっと嬉しい。笑




てか、ヤバいのはその勢いで
西島秀俊ブームが訪れてしまったこと。


You Tubeでは、まだ記憶に新しい宮沢りえとの
トヨタVitzのCMをはじめ、
彼関連の動画を片っぱじから観る始末。


その後、彼出演の映画、
「好きだ、」「東南角部屋二階の女」
「真木栗の穴」「海でのはなし」
を立て続けにレンタル‥‥



もの思いの季節ですなぁ。。





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Last updated  2009/11/20 01:20:37 AM
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