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テーマ:障害児と生きる日常(4432)
カテゴリ:子供とパソコン
教育のこと、特に、幼児教育を考えるとまず思うことは
「遊びながら、楽しみながら学ぶ」ということです。 これは別に幼児に限ったことでないかもしれませんね。 少し意味合いが異なるかもしれませんがことわざには 「好きこそものの上手なれ」というのがあります。 コミュニケーションの基本である「言葉」を子供が覚えるのは、 「面白い!」と思えるから覚えるのであって 「伝えたい」の手前にそれがあるような気がします。 4歳の長女をみていてそう思うのです。 私どもが目指しているのは、 いじくりまわしていて、遊んでいて、楽しんでいて 気がついたら覚えていたというものです。 それは障害教育でも同じなのではないかと思います。 ある自閉症のおかあさんは「ぱんぱんまんDX」の活用に関して、 やってはいけない物や事の写真やイラストに 大きなバッテン印をつけて、 その逆のやってよいことのイラストには丸印をつけ、 順番にみせていくといいかも、と おっしゃってくださいました。 それはさぞかし「楽しそう」だなと思いました。 まさか、知的障害の子供に「面白い!」と感じる 脳の部分が欠けているとは思いたくないのですが どうなのでしょう? (無知ゆえに失礼なことを言っているかもしれませんね。) フリーページの「ぱんぱんまんDX」の応用のところにも 書いたと思うのですが、 指のリハビリからそういった教育志向のことまで 可能性を秘めているソフトだと 私どもは思っています。 できあいのソフトも楽しいけれど、 「ぱんぱんまんDX」を応用して、 できれば、自分で写真やイラストや音をつくって みて楽しむというのも、 あきるまで遊ぶことのきっかけになるかなとも 思うのです。 一昔前のたけとんぼづくりのように・・・。 ハードウェアとはちょっとちがった楽しみ方になる と思います。 これからも応用の仕方について触れていきますので (音や絵のつくりかた) 参考にしてみていただきたいと思います。 他の方でそういう応用の仕方を考えつく方がいらしたら ぜひ、おしえてください。 みなさんに広めたいと思います。 今日はちょっと話がまとまりませんでしたが、 下記の書き込みに対するコメントと同時に ありちゃんの一家の考える「障害教育と遊び」について 語ってみました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (前略)障害のあるお子さん(大人の方も)にとって、パソコンはVOCAと同様にコミュニケーションの道具としての期待が大きすぎるのかもしれません。 VOCAを使いはじめた親ごさんが、「うまく使えない。遊んじゃう」というのを、時々耳にします。パソコンも字を書く道具、なにか有益な活動のための道具で、どこかで遊びはダメなのかも。(後略) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年12月20日 19時36分12秒
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