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にこにこ♪ラクラク♪楽しい我が家

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2023年10月08日
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カテゴリ:FAP


「私は何に怒っているのだろう」

そう、私はここ数年、ずっと怒っている。
怒りがおさまらないのだ。

どんなワークをしようと、セッションをしようと、考え方を変えようと
努力しても、一時的によくなったりするのですが、また怒りがこみあげてくる。

そのネタは、決まってかつての上司に向けてだ。

その上司は、かつて残業代を踏み倒すし、踏み倒し方も
すさまじい恫喝であきらめさせられた、というのが実際だった。

そのほか、普段から恫喝し、貶め、ないがしろにし
あたかも自分の抱えるストレスのはけ口として私にその矛先を
常に向けていた。

何か気に入らないことがあれば、呼び出して2時間から3時間
ひたすら答えの出ない質問を繰り返し、罵声を浴びせ続け
気が済んだら解放する、といったことが繰り返されていた。

呼び出されて2-3時間拘束されるわけですから、その時間は
しっかりと業務は滞ります。その分はきっちりと後ろになだれ込みます。

それをして、なんでこんなに残業してんだ、ボケーーーッ!とさらに
怒りをぶつけられる。

そこでまた業務が滞り・・・・とこの負の連鎖が延々と続くわけです。

地獄のような数か月間でした。

そんなわけですから、毎晩12時を過ぎて午前1時すぎに終了して
そこから家に帰って、ちょっと横になってすぐに朝が来て、9時には
業務開始。

そして何かあったら呼び出されて罵倒されることでストレスのはけ口にされ
遅れを取り戻すために必死にやっていたら、またフラッとやってきて
変な絡まれ方をして、と繰り返し。

せっかくの休みの日でも、突然電話がかかってきて
どやしつけられ、「次の出勤のとき覚えとけ」と最後を締めて電話を切られる。

それ以降は、休みであって休みでない。

数か月間そういう日々が続きました。

そして嵩みに嵩んだ残業時間をどうするか。

操作するしかないですよ。
というか操作させられた。

ひっかかりそうにない、適当な時間でタイムカードを打刻して
そこからはサービス残業みたいにされてしまい、それでも差額になる部分は
しっかりとメモをとっておくように言っておきながら、それを見せても
そんなものを知らん、としらを切られ、払う気はない、とまで言われる。

殴り倒して会社を辞めようか、と思ったことが何度もありましたが
家族のこともあるわけなので、必死で怒りをおさえ、拳をおさめました。

犯罪者になるわけにはいかないので。。。。
あまつさえ、武道の有段者なのでなおさらです。

5万円ぐらいだったかな、踏み倒されてしまい、何もいえなかった自分が悔しかった
というのもあるんですが、目くじらを立てることもなかろう、また埋め合わせをするという
ようなこともいってたし、まぁ、当てにせずに気長に待つとしよう。

と思っていたら、本当に踏み倒されました。

そう、なかったことにされてしまったのです。

上司が交代する、といった事態も発生し、すべてうやむやになり、闇から闇へ葬られてしまったのです。

関係したメンバーのほとんどが転勤になったり退職したりとちりぢりになり
詳細を知る者も減り、そのメンバーはうまく懐柔されたらしく
問題にすることもなかったようです。

5万円。

高いと思うか、それで厄払いになったと思うべきか、とも考えたのですが
あきらめることを選びました。

家族の生活のこともあるし、ブチ切れて辞めたとしても次の就職はどうなるか
条件はどうなるんだろうか、と考えたら、打算が働きました。


そう、怒りを封じ込めてこれをなかったことにしてしまったのです。

そして数年。

封じ込められた怒りは随所で噴出するわけです。

いいところまでいくと、決まってなんかやってしまう。
思ってもみなかったことをやってしまって評価を落とす。

これを何度も何度も繰り返す。

無視すんじゃねぇ

この怒りをなかったことにするな!

きちんと向き合えよ!

自分の中からすさまじい声が聞こえてくる。

でも見て見ぬふりをしていました。

向き合うのがこわかったから。。。

そんな日々を数年送り続け、怒りが奥底に澱のようにとごってしまい
いよいよ行動などに影響を及ぼすようになってきました。

体は言うことを聞かなくなるし、やる気はうせてくるし
期待されたりすることが疎ましくなる。

いつしか、辞めることを真剣に考えるようになっていきました。

そんなある日、はて、なんでこんなに怒っているんだろう、と振り返ってみた。

すると、時間の重みを踏みにじられた、という思いが湧いてきた。

ガーーーーンと頭を殴られたような衝撃が走った。

そう、時間の重みである。

当時の5万円を稼ぎ出そうと思ったら50時間程度働く必要がありました。
それも残業でね。

その残業の内容がえぐかった。

深夜に及ぶのが当たり前みたいになっていたし、深夜に2-3時間の罵倒を受けて
そのあと必死になって当日分の業務を完了しなくてはならない、という尋常ではない
時間の重み。

それを踏みにじられた。

そこから飛躍して命を踏みにじられたという感じになり
どんだけ怒ってたんだ、ということをあらためて認識した。

命かけてましたね~。伸るか反るかの大勝負みたいな時期だったし。

そこまで引っ張る怒りの原点は何か?ということになるのですが
積極的な信頼関係の破壊
これにつきる、と言えます。

積極的な信頼関係の破壊は
実は幼少期のころに母親からやられていたわけです。

そのころは、お年玉を貯めて、ラジコンカーを買いたかったように思います。
〇〇さんからいくら、〇〇さんからいくら、と計算していくと念願のラジコンカーを
購入するだけの金額が貯まっていたわけです。

そのころは、お年玉をいただくとそのまま母親に預けていました。

計算して「このラジコンカーを買うだけのお金が貯まったから、買いにいきたい」
とお金を出してほしい旨を母親に告げると

「そんなものはない」

というではないか!

「うそだ!」「〇〇さんからいくら、〇〇さんからいくら~」
「ラジコンカーを買うだけのお金は貯まっているはず!」
「出してほしい」

だから~、そんなものはないの!
あっちいってなさい。勉強はしたの?

え?ないことにされた?

ものすごい怒りが胸の奥から湧き上がりました。

あれだけ嘘をつくな、と日ごろからキツク言いつけているくせに
自分はいいのか!?

お金をどこにやった!

かなり食い下がりました。

そうしたら逆ギレされて、叩かれ、力でねじ伏せられた。
自分の体の小ささを呪いましたさ。(そりゃ小学校2年生ではね)
もっと大きくなれば、クソババアに負けることはないのに
とまで思うようになりました。

大泣きに泣いた。
自分が非常に楽しみにしていたラジコンカーを買う夢をぶち壊されたこと。
お金をかすめ取られたこと。
奪われたものを取り返せなかったこと。

生殺与奪の権を親に握られている幼年期だったからこそ
理不尽も呑み込まざるを得ない。
そして怒りの感情は整理されることなく昇華することなく
そのままどす黒いエネルギーとして心の奥に閉じ込められて
白いウソの壁で覆い隠されてしまう。

ここにひっかかっていたんだね。
会社の圧力は母親のわけのわからん理不尽な圧力

あれが原点だったわけだ。

当時の私よ。

よくがんばった。
あの理不尽な仕打ちによく耐えた。
飛び出したりせず、命を守ることを第一として
よく耐えたと思う。
おかげで、今があるのです。

今まで気づいてあげられなくてごめんね。
もう大丈夫。

後に最高にカッコイイ、ラジコンカーを手に入れて
ちょっとチューンして、後にも先に一回だけ行われた
近所総合グランドでのラジコンカーレースで
3位入賞という快挙を果たすのだから。。。

※ナラティブです。

さぁ、これからどんな美しい景色が展開されるのでしょうか。

楽しみにしています。





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最終更新日  2023年10月08日 23時18分33秒
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