ありがとう
来週、実家が引っ越します。そこで、姪っ子が遊びに来ている事を知るとすぐさま何かしらを持って来てくれるご近所さんへのお礼に何が良いかと考えた結果、九平次を、、、あ、もといプリモプエルをあげようと言う事になり先日のプリモプエルお誕生会の時に買いました。今日(買った当日)あげちゃうよ、荷物でまぎれて分からなくなると困るから・・・と母が言うので、それだとプリモの誕生日に言う「エッヘン!プエルのばーすでー」と持ち主の誕生日設定でだぶってしまって面白くないから、何でも無い日をセットして贈る事にしました。プリモプエルは、最初に月日と時間をセットします。その二つのセットが終わると、「おたんじょうび、おしえてね~」と言いますので自分の誕生日や記念日をセットすると終了です。そして「はじめまして」と挨拶します。実はこのご近所さんは、少々聴覚に障害をお持ちのなので、時間セットなどはこちらでしました。だから、第一声の「はじめまして」は私達が聞いてしまいました。それから、お店から家までの間でプエルにしゃべられると周りの人がびっくりするのでお留守番モードにしました。「出かけるのぉ? いってらっしゃい!」と言う声も聞いてしまいました。母は、買ったその日にたまたまその奥さんに会ったので、プエルを渡したそうです。すると、奥さんはすぐさま箱から取り出して、母から教えられた通りプエルの右手をギュッ。(留守番状態にセットしてあるので、右手をギュッで解除です。)すると「おかえりぃ!」 とプエルが反応しました。奥さんは涙を浮かべて喜んで下さり、プエルを一生懸命触ってたそうです。このご夫婦にお子さんは居ません。プエルの声も微かには聞こえているようで、一生懸命プエルを抱っこしてあやしながら何度も「ありがとう」と言ったそうです。最初、プエルをあげようかと言ったとき、お耳の不自由な人に声のみの応答のプエルは失礼じゃないかって思ったんです。でも、聞こえる聞こえないは関係なく接した母を本当に慕ってくれたのです。そしてまったく聞こえない訳ではない事や、聴覚の問題ではなくプエルそのものが可愛い事も理由の一つとなり贈る事にしたのですが、正解だったようです。色は、九平次と同じスカイブルーです。この色の子の方が可愛いお顔の子が多いんですよね。そして、お洋服も着せてあげて贈りました。九平次の持ってないジャンパーと耳当てのセットです。↓この子が着ている、耳当て・マフラー・シャツとパンツのセットです。ご主人も聴覚に障害をお持ちのようで、あまりお話は得意ではありません。でも母や父にだけはちゃんと挨拶するのだそうです。両親が引っ越すことは、ご主人もさびしいと言って下さってるそうです。ご主人も喜んでくれると良いなって思ってます。でも!またちょっと愚痴が入りますが、いつも孫にって言って、いつも子供の好きそうなお菓子やおもちゃをくれるのですから、普通は義妹がお礼を用意しても良さそうなものですよね。頂いたとき、ちゃんと誰から頂いたかを言って母は渡しますから。でも、やっぱり義妹は「あ、そーですか」で終わりです。いつも色々頂くので~という気の利いた事というか当たり前と言うか、、はありません。だから母が用意したのです。それも「私(母)と孫の気持ちだから」って言って渡したのです。でもきっとその事実を知っても、義妹は何も思わず何もせずなんだろうな~あ、いかんいかん、すっかり愚痴ワールドにハマってしまうわ!脱出せねば!と、いうことでご近所さんは喜んでくれました。母にしても、こんなに慕ってくれると思わなかったみたいですが、喜んでくれたのは本当に良かったと思っています。