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カテゴリ:リノベーション
昭和58年に建て売りを購入して早33年。
当時はお金もなくて(今もないけど)この団地で一番安い物件を 購入。今は無き住宅生協の平屋建て建て売りを漸くの思いで手に入れた。 光陰矢の如し、27歳で家を買ってすでに紅いちゃんちゃんこ^^; その間、床の生活にあこがれて、二間続きの和室を洋室に改装、 購入してから5年後には二階を増築して現在の形に。 年金生活に入る前には家を建て替えたいと思い昨年末からハウスメーカーを はしごして歩いた。 一番のお気に入りは住友林業であったのだが、泉区のモデルハウス見学時に そこのセールスの一言で一気に「興ざめ」してしまった。 その一言とは「捨てるんですよ」 今ある家具類をどう合わせるかをさりげなく話したことに対する一言だった。 そうなってくると、後は住友林業に固執することなく解放されて、多様な見方が 出来るようになった。 木造在来工法のメーカーを主体に大手ハウスメーカーから地方工務店の施工例まで 見て歩いたが何か今ひとつしっくりこない。 その時は何故かわからなかった。 どのメーカーも見た目は豪壮で素敵な仕上がり。住んでみたくなるような出来映え なのだが、何かしっくりこない。 おしなべてオール電化、二四時間強制換気、高気密高断熱住宅で高耐震性能に あげくは免震。床も扉もインクジェット印刷にPP、壁はクロス。一部は塗り壁も あるが昔のようなものではなく、無垢床と言っても表面だけだったりする。 外装はおしなべて窯業系サイディング。予算によってはタイルもあるが。 よく見て歩くとわかるが、免震や耐震が全く同じで工法も同じ軸組でかつ材料も 同じ国産材、基礎工法も同じで断熱工法も同じ内装も全く同じの異なるメーカーが 存在する事。違うのは価格だけ。 驚いたことに建築面積も仕上がりもほぼ同じなのに価格が倍も違う。 普通なら余程の違いがなければ価格が倍も違うことは到底考えられない。 色々と気がついてくると、ここで新築するのは、何か後悔するような そんな気になってくる。 続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.11.19 11:26:56
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