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カテゴリ:リノベーション
我が家の場合、土地が約69坪。
建物延べ面積が約30坪程度。 初めは老後を考えて、バリアフリーの2世帯住宅に建て替えようかと考えていたわけだが 何しろ家具がそれなりに多く、また、それが捨てられないような代物ばかり。 単に思い出が沢山詰まっているだけではなく、 板目模様が美しい無垢板にこだわり購入したものやオーダーメイド家具等々。 引越前夜の惨憺たる我が家リビング^^;(本邦初公開?いや世界初公開でした) というわけで、家具類の再配置を考えながらの新築計画を立てて準備してきた。 ところが、望む平面計画では全ての家具の再配置は厳しい事がわかってきた。 そこに、「捨てるのですよ!」 今はやりの断舎離とでも言いたかったのだろうが、これが「カチン」ときた。 冷静になって考えてみると、家具だけではなく家そのものが自分たちの歴史だと気がついた。 新築、止~めたっと! 簡単に家具を処分できるほどの価格で手に入れた訳では決してない事から リノベーションに一気に方向転換と相成った。 昭和の基準性能を現在の性能に引き上げ、住み心地の良い家にすることを 前提に平面計画に入った。 まずは断熱性能だが、昭和57年頃は床30ミリ発泡スチレン、壁50ミリ グラスウール、天井100ミリグラスウールが標準。開口部はアルミサッシ 当然単板ガラスのみ。 これを複層ガラスの樹脂サッシに変更、壁断熱はロックウール100ミリをプラス 床は無垢フローリングを増し張りし新たな断熱はしない。 災害を考慮し都市ガスからLPガスに変更。 水回りは全て更新し、パン焼きのためのビルトインオーブンを設置 トイレ間口を半間からバリアフリー化のために0.75間に変更 エネルギーの分散と再生可能エネルギー利用の見地から薪ストーブを新設 大体のやりたいことを計画し見積りを依頼し業者選定と相成った。 ・・・・・・・・続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.11.22 20:46:15
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