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カテゴリ:リノベーション
ある程度の住まいの計画が定まれば後は予算と業者選定に♪
当初、リクシルビバに一級建築士もいるとのことでプランニングと 見積もりを依頼した。 改装前の玄関 リクシルグループの商品は全て6掛けと聞いていたので一般の工務店 が設計価格そのままで見積もる事を経験していたのでまずはリクシルビバ に依頼した。 ご存じの通り、建築建材の主立ったメーカーが参加するホームセンターであり 施工は兎も角も材料供給に置いては群を抜いている。 ただ、建築材料のメーカーが参加する所以であろうか、合い見積もりには消極的? プランニングは出来てパースまで3Dで作ってきたが、見積もりが出てこない。 概算見積もりが出ないのであれば予算の立てようがないのでやむなく別の業者に 見積もり依頼をして二股を掛ける格好になったが、元々、3社程度は見積もりを 頂くつもりだったので見積もりが出ないのはむしろ幸いだったのかも知れない。 断るのはやはり気が引けるので。 二社目の業者は若い二級建築士のセールスが対応。なかなかの好青年で 気持ちはだいぶ傾いていたのだが、仕上がりは今まで見て回ったハウスメーカーと 同様、今ひとつ特色がない。私の気を引くものもない。 そこにきて、薪ストーブはまるで理解していない。 納入経験は提携業者を通じて幾度かあると言うが 素人の私より理解が不足しているのでは話にならないし、何より 実際の稼働には不安が残る。 それでも、基本プランにはある程度好感が持てたのと見積もりが 早く、予算が決められたこともあって、暖房設備のみ別途発注で 契約しようかと考えていたのだが、薪ストーブの情報収集をしている内に 訪問した薪ストーブの販売店が実は工務店であって、話をした若い女性が 当社にも見積もりさせていただけないかと言われた。 あまり、見積もりをさせるのは気が引けるのでこの場はすでに見積もりを してもらっている業者がいる旨を伝え、ストーブだけの施工をお願いすることを 考えていると彼女には伝えた。 それでも、嫌な顔ひとつせず、私の質問に快く応えてくれて、話の中で 本当は建て替えを考えていたのだが、何処もおしなべてオール電化で 深夜電力を推進するハウスメーカーばかりでまるで原発を推進するようで 辟易していたと話をしたところ、当社は脱オール電化、脱原発をモットーに しているともらった名刺の上部を指さして工務店としてのスタンスを説明 してくれた。 私の概念の中にはゼネコン(工務店も含む)が巨大産業のやり方を否定的に 名刺に刷り込む等とうてい考えられず、まるで社会に挑戦するようなある意味では ドン・キホーテの挑戦とも思える事を堂々とやっている様は新鮮な驚きではあった。 これでも商売はやっていけるという証明でもある。 ・・・・・続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.12.01 21:19:22
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