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2014.12.14
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カテゴリ:障害児の理学療法
現在、犬のトレーニー(トレーニング好きってことで)として、

療育関係者として、

ADHD児の保護者として学習心理学を学んでいる僕ですが、

僕が学習心理学を勉強し始めたのは、

長男のADHDの診断をもらったDrから、

「とりあえずこれ読んで」と1冊の本を貰ったことから始まります。

「ADHDのペアレントトレーニング」という本なんですが、



書いてある内容が犬のトレーニングの本に書いてある内容によく似ているんです。

いわゆるハウツー本なんですが、

「困った事をする時には無視をしましょう。」とか

「お利口の時にこそほめましょう。」って内容が、

子供と犬を置き換えたような感じでよく似ているんです。

で、なんでかな?と、色々と調べていくうちに学習心理学に行き着いたのです。

動物では、モチベーショナルトレーニングや陽性強化トレーニングとして、

人では行動療法や応用行動分析療法(ABA)といった治療や療育の根幹となるものです。


ところで、犬のトレーニングと言うと、

一方的に犬に行動を教えていく。服従させる。強制していく。

というイメージがあるかも知れませんが、

学習心理学を用いたトレーニングでは相互作用を促すイメージと言えるかも知れません。

例えば、お座りをすると「良い子」と褒められておやつが貰える。

というやり方でお座りを覚えた犬がいたとします。

ある日、飼い主を見ると「お座り」と言われなくてもすごく良い「お座り」をしました。

それを見た飼い主は、その健気さに喜んでとっても褒めておやつを上げました。

それからというもの、

その犬は飼い主の気配がするだけで「お座り」をして待つようになり、

飼い主はその度にご褒美を取りに行くようになりました。

という風に、犬も飼い主の行動に影響を及ぼすようになっていきます。

まぁ、犬にコントロールされていると見る人もいるかも知れませんが、

お互いに幸せならそれでいいじゃない。笑


モチベーショナルトレーニングは、

言葉による意思疎通が出来ない犬との

ノンバーバルコミュニケーション(言葉を使わないコミュニケーション)ツールと言えるかも知れません。

療育場面では、さらに感覚系のトラブルを抱えているお子さんが多いので、

感覚統合関係のツールも併用していかなければいけない場面も多いですが、

非常に有効なツールだと思います。


僕にとって愛犬「はがね」とのトリックやしつけのトレーニングは、

長男への支援と療育現場でのお子さんとの接し方の

自分自身のトレーニングだと思って取り組んでいます。





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最終更新日  2014.12.14 21:49:17
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