943578
ホーム \| 日記 \| プロフィール	【フォローする】【ログイン】

ラリーパパのおもしろ子育て

[障害児の理学療法] カテゴリの記事

全42件 (42件中 1-42件目)

学習心理学について

現在、犬のトレーニー（トレーニング好きってことで）として、療育関係者として、ＡＤＨＤ児の保護者として学習心理学を学んでいる僕ですが、僕が学習心理学を勉強し始めたのは、長男のＡＤＨＤの診断をもらったＤｒから、「とりあえずこれ読んで」と１冊の本を貰ったことから始まります。「ＡＤＨＤのペアレントトレーニング」という本なんですが、書いてある内容が犬のトレーニングの本に書いてある内容によく似ているんです。いわゆるハウツー本なんですが、「困った事をする時には無視をしましょう。」とか「お利口の時にこそほめましょう。」って内容が、子供と犬を置き換えたような感じでよく似ているんです。で、なんでかな？と、色々と調べていくうちに学習心理学に行き着いたのです。動物では、モチベーショナルトレーニングや陽性強化トレーニングとして、人では行動療法や応用行動分析療法（ＡＢＡ）といった治療や療育の根幹となるものです。ところで、犬のトレーニングと言うと、一方的に犬に行動を教えていく。服従させる。強制していく。というイメージがあるかも知れませんが、学習心理学を用いたトレーニングでは相互作用を促すイメージと言えるかも知れません。例えば、お座りをすると「良い子」と褒められておやつが貰える。というやり方でお座りを覚えた犬がいたとします。ある日、飼い主を見ると「お座り」と言われなくてもすごく良い「お座り」をしました。それを見た飼い主は、その健気さに喜んでとっても褒めておやつを上げました。それからというもの、その犬は飼い主の気配がするだけで「お座り」をして待つようになり、飼い主はその度にご褒美を取りに行くようになりました。という風に、犬も飼い主の行動に影響を及ぼすようになっていきます。まぁ、犬にコントロールされていると見る人もいるかも知れませんが、お互いに幸せならそれでいいじゃない。笑モチベーショナルトレーニングは、言葉による意思疎通が出来ない犬とのノンバーバルコミュニケーション（言葉を使わないコミュニケーション）ツールと言えるかも知れません。療育場面では、さらに感覚系のトラブルを抱えているお子さんが多いので、感覚統合関係のツールも併用していかなければいけない場面も多いですが、非常に有効なツールだと思います。僕にとって愛犬「はがね」とのトリックやしつけのトレーニングは、長男への支援と療育現場でのお子さんとの接し方の自分自身のトレーニングだと思って取り組んでいます。

2014.12.14

コメント(0)
京都大学運動機能セミナー２０１２

「脳性麻痺に対するトレーニングの考え方とその方法」を受講してきました。脳性麻痺のお子さんでも、筋力トレーニングとストレッチが大切！ということを、様々な研究データや文献から解説して頂きました。実際にはそれだけでなく話は多岐に渡りましたが・・・とっても勉強になりました。やっぱり「筋肉が大切！！」なんですよ。笑たまに講習会を受講すると、日々の自分の臨床を見直す良い機会になりますね。さて、明日からの臨床も頑張るぞ！！いつもありがとうございます。

2012.08.05

コメント(0)
明日で今シーズン最後かも？

暖かくなりましたね～皆さんお久しぶりでございます。なんと！！３ヶ月もブログを放置しておりました。ところで、毎週末の栂池高原スキー場通いも明日で最後となりそうです。いやー大変だったけど、充実したシーズンでした。明日で滑走日数３８日目ゆーともはやともかなり上達しました。父ちゃんは全然上達していませんが…苦笑今シーズンの報告は明日以降にちゃんと書きますね。

2010.04.09

コメント(0)
さてさて新年度がスタートです。

新年度が始まりましたね。昨日はラリーパパの勤める小児施設の通園部門の入園式でしたし、養護学校も入学式でした。今日から本格的に新年度がスタートです。さてさて、今年度もテンション高く楽しんでいきましょう！！しばらくは新しい時間割に慣れなくてポカをしてしまいそうなんで、気を締めていかんとね。

2008.04.08

コメント(0)
動物ふれあい教室

今日は午前中有給休暇を頂いて、市内の養護学校に愛犬ランとボランティアに行ってきました。「動物ふれあい教室」ということで、愛犬ランを触ってもらってきたんです。昨年も行っていて、「来年も必ず行こう！！」って思っていたんです。（その時の日記は→こちら）なんで、昨日は念入りにシャンプーして（もちろん愛犬ランの…）爪を切って、歯石を落として、小奇麗にして行きましたよ～。お子さんも喜んで触ってくれて、ラリーパパも楽しかったです。また、来年も行こうと思いますポチッて応援クリックして下さると励みになります。ところで、ラリーパパの所属するアニマルセラピーのボランティアグループに関しては、こちらのＨＰを参照してください。（社団法人　日本動物福祉協会のＨＰです。）

2007.10.04

コメント(0)
やっぱり遠足って楽しかった。（カメラマン的視点より）

行ってきました。遠足に。写してきました。パチパチと～。って感じで、昨日の日記でも書いたんですが、今日はラリーパパの勤める小児施設の遠足でした。行き先は「ラポーゼかわだ」って施設で、今日はそこでパンつくり体験をしてきました。詳しくは→こちら（ＨＰです）でね、ラリーパパはカメラ係を仰せつかっていたわけですが、望遠を駆使して隠し撮り的な感じで、皆さんに気付かれないように、写真に収めてまいりましたよ～ほら、カメラを向けると皆さん顔を作るじゃないですか？笑それよりも、普段の何気ない自然な感じをカメラに収めたいわけですよ。「無意識のうちに、子供に手を差し伸べている母親の姿」みたいな写真を。今日参加された皆さんが、楽しく「わぁー！キャー！えぇ～？？」って感じで見ていただけたら幸いです。ところで、お昼休みにどうせなら季節感のある写真でも撮っておこうかな？って思って庭を散策していたら、赤とんぼが飛んでいました。ついこの前まで夏だと思っていたら、もう秋なんですね。で、庭木の枝にとまったところを、写してみました。まぁまぁの出来でしょ？（自画自賛…笑）ポチッて応援クリックして下さると励みになります。

2007.10.03

コメント(0)
明日は一日カメラマン

実はですね。明日はラリーパパの勤める小児施設の遠足なんです。で、ラリーパパも遠足に同行するんです。お出掛け好きのラリーパパはもうウキウキです。笑仕事って言えば仕事なんですが、やっぱり訓練以外で子供さんと関わるのって楽しいんですよね～。で、ラリーパパはカメラ係なんで、遠足中の皆さんをパチパチと写して回るのが仕事です。で、職場のカメラでは使いにくいので（デカクて重たい）、マイカメラを持参する予定です。で、さっきレンズクリーナーでレンズをピカピカにしました。もうこれで準備ＯＫ！あとは忘れずに持っていくだけです。笑あと、望遠で撮るかもしれないので、手振れ防止用に三脚も念のため持っていくつもりです。最近は親御さんもコンパクトカメラを持参される方が多いので、親御さんが撮られる写真とは一味違うカメラアングルに気を配って、皆さんの楽しい遠足を記録していきたいと思います。さぁ、明日は一日カメラマンだ！！笑ポチッて応援クリックして下さると励みになります。

2007.10.02

コメント(2)
スキンシップ水泳療育研修会のお知らせ

今月末、９月３０日（日曜日）にラリーパパの勤める小児施設で、スキンシップ水泳療育の研修会を行います。現在、ラリーパパが担当で水治療法のグループセッションを行っているんですが、参加者のお子さんが限定されているんです。基本的に保護者の方と一緒に入水してもらっているのですが、プール内で保護者の方が介助しやすいお子さんに限定すると、どうしても知的にも運動的にも障害の軽いお子さんに限定されてしまうんです。本来水泳って、脳性麻痺のお子さんから自閉傾向のお子さん、精神発達遅滞のお子さんまで、幅広く取り組める非常に素晴らしいものだと思います。ただ、障害をお持ちのお子さんとプールに入るには、それなりのノウハウが必要になってきたりするんです。で、指導者は勿論なんですけど、一緒に入水する介助者（保護者）の方にも知っておいて頂きたいノウハウがあるんですが、そのノウハウを事前にお伝えする場が無かったんで、今回研修会を行う運びとなったんです。（ただし、今回の研修会は講義形式なので、実際にプールに入る訳ではありません。）ちなみに、ラリーパパは、以前障害児水泳サークルにボランティアで指導に行っていたんですが、その時には、かなり重度の障害をお持ちのお子さんもプールに入っていました。で、その障害児水泳サークルでは、保護者の方も障害児水泳の研修会に自ら参加されて技術と知識を習得され、お子さんと一緒に水泳に親しんでおられました。ちなみに、ラリーパパが参考にしているのが、スキンシップ水泳療育なんです。で、今回の研修会ではこの本の著者の池田先生をお招きして、スキンシップ水泳療育についての講義を行って頂きます。今回講師としてお招きする池田先生は、非常にパワフルな方です。どれくらいパワフルかと申しますと…ラリーパパが霞むくらい…笑たくさんの方に参加して頂いて、もっと幅広いお子さんとプールに入れる環境が整うと良いな～と思うラリーパパです。興味のある方や、参加申込書の必要な方はこちらからメッセージをお送り下さい。ポチッて応援クリックして下さると励みになります。

2007.09.11

コメント(6)
運動学習理論ってちょっと小難しいお話

今日は久しぶりにラリーパパの本業でのお話。ラリーパパは小児施設の理学療法士として働いています。理学療法士の仕事は？って言うと多岐に渡るので一言では言えませんが、少なくとも運動を教えるプロだと言うのは、的外れではないかと思います。で、人間が運動を習得していくことを運動学習とも言うんですが、この運動学習には様々な要素が複雑に絡んでいるんです。この複雑な運動学習のメカニズムの中でも、最近（って言うか数年前から）、ラリーパパ的に重要視しているのが、フィードバックとフィードフォワードと呼ばれる一連の運動制御機構なんですが、かなり小難しいので詳しい説明は割愛します。ただ、この二つの事柄を無視しては、運動学習は進まないとも言えます。今日久しぶりに、以前手術をされて、その後のリハビリをラリーパパが担当したお子さんが来院されました。もう何年も前の話ですが、その当時、まだペーペー君だったラリーパパがケース会議（患者さんの方針を決める会議）で「独歩（一人で歩くこと）を目標とします。」って言って、Ｄｒや他のリハスタッフから「無理やろ！！」って袋叩きにあったお子さんです。笑最終的に独歩を獲得されて、ラリーパパの立場をグイ～ンって持ち上げてくれたお子さんです。（感謝！！）で、今日、元気に歩いているのを見て感慨深い気分になりました。笑そんな嬉しい気分を胸にして、今日もゆーとと河原に自転車の練習に行ってきました。もちろん、ゆーとの自転車の練習にも前述の運動学習理論はてんこ盛りです。笑先日、初めて補助輪無しの自転車に乗れるようになったゆーと。今が攻め時！！出来れば毎日乗らせてあげたいです。ほんのちょっとの時間でも良いから…将来的にレーサーになるか？どうかは本人次第ですが、その可能性を持たせてあげるためにも、この時期にしっかりと運動学習の基盤を作ってあげたいのです。今日は久しぶりに理学療法士ネタでしたが、最終的にはゆーとネタで締めくくりです。笑現在苦戦中…笑

2007.05.16

コメント(2)
誠実って何？

ラリーパパは小児施設の理学療法士として働いています。重度な障害をお持ちのお子さんもたくさん担当しています。ちなみに、ラリーパパはスーツは一着しか持っていません。それも年に数回しか着ません。ですが、喪服は２着あります。特に寒い時期と暑い時期にお亡くなりになられるお子さんが多く、クリーニングに出している間に、必要になってしまうことがあるからです。お通夜に参列し、お焼香を上げ、帰る車の中で自問自答します。「自分は誠実であったか？」これが、なかなか難しい問題で、未だに胸を張ってＹＥＳと言えないラリーパパがいたりします。誠実でありたい！とは思っていますが…ところで、まだラリーパパが臨床に出て間もない頃。一人の進行性疾患のお子さんを担当していました。徐々に病状は進行し、呼吸状態は悪くなり、ムセる事が多くなってきました。気道に何かつまったら…自分で出すことは出来ないだろうと思い、親御さんに吸引器の使用を勧めました。でも、やっぱり親心としては、病状の進行は認めたくないものです。「そんな大袈裟な！　まだ全然大丈夫ですよ！！」と、聞き入れて貰えませんでした。そこで、「太い注射針だけでも持っていて下さい。」「最悪の時は、喉に刺せば、僅かでも空気が入りますから…」とお話しましたが、「そんな残酷なこと出来ません！！」と流されてしまいました。そして、しばらくして…そのお子さんは、ご家族の前で痰を喉に詰まらせて、窒息死してしまわれました。なんて言って良いか分からない気持ちになりました。可哀想とか、腹立たしいとか、悲しいとか、そんなのとは違う、なんか別の感情が湧いてくるのを覚えました。ラリーパパは、冷淡にとられるかも知れませんが、病状や予後に関しては正直かつ客観的に答えるようにしています。親御さんの、僅かな希望妄想に近い希望にでさえ、すがりたい気持ちはよく分かります。でも、現実をきちんと把握して、お子さんにとって最良の選択をしてあげたいのです。時として、それが親御さんにとっては辛い話でも…「何も知らない方が幸せ」って言う意見もありますが、それは、親御さんの気が楽なだけで、本当に幸せなの？って思ってしまいます。特に重度な障害のお子さんや、進行性疾患のお子さんの場合は、現状の把握予後（余命も含めて）の把握そして、それらを全て飲み込み、受け入れた先に諦めとは違う、希望があるのだと思うのです。とかく、障害は闘うもの！っていう風潮がありますが、もし、小児リハビリテーションの歴史が障害克服、いわゆる正常化への戦いの歴史であるならば、たぶん、敗北の歴史と言わざるをえない気がします。むしろ障害と仲良く付き合い、お子さんを抱きしめて「幸せ！！」って思える。「子育てって楽しい！！」って思える。そういうお手伝いがラリーパパの仕事だと思っています。実は、今日、とある親御さんにお子さんの病状について報告をしました。薄々とは気付かれていたようなので、よりショックを受けられてしまったようです。上手く受け入れて、これからのお子さんとの人生がよりＨＡＰＰＹなものに繋がっていけば…と願うラリーパパです。更新の励みになります。

2007.03.15

コメント(2)
水治療法室に一番乗り！！

今春、ラリーパパの勤める小児施設が新築移転します。移転って言っても、隣なんだけどね。この新センターの目玉の一つが水治療法室。日本でも最大規模の水治療法用のプールです。んで、今日は新センターのパンフレット用の写真を撮るために、プールに入ってきました。でもね、まだ試験運転中なので、ラリーパパは朝から大忙し！！ボイラーが稼動しなくて、水温が上がらない…とか、残留塩素濃度が低すぎる…等など。あちこちに電話したり、塩素投入したりしてそれらも無事クリアー？（ホントは塩素濃度が逆に高くなり過ぎたんだけどね…）して夕方から、同僚のお子さん２名とゆーととラリーパパを含めた職員３人の合計６名で入ってきました。やっぱり一番最初って気持ちいい！！んで、先日の日記にも書きましたが、ちゃんとセッションを組んで集団水治療法をやってきましたよ。見学していた嫁さんや同僚は、まさかあそこまで本格的にセッションを行うとは思ってなかったみたい。でもね、ただ遊んでいるだけだと水治療法の臨場感って出ないかな？って思って、ラリーパパは今日も気張りましたよ！！その甲斐あってか、ゆーとや同僚のお子さんたちは本当に楽しそうでした。良かった！良かった！え？「ラリーパパはメタボリックはちゃんと隠せたか？」ですか？ちゃんと着ましたよ！！この効果はまた後日！！パンフレットが出来たらご報告しますね。更新の励みになります。

2007.03.13

コメント(4)
ラッシュガード

今春、ラリーパパの勤める小児施設がリニューアルして、４．５ｍ×９ｍのプールが出来ました。そして、ラリーパパの施設でも水治療法が始まります。そこで、新センターのパンフレットにも水治療法室を載せることになり、プールで子供たちと楽しそうに水治療法を行っている場面を、写真に撮るようにとの指示が出ました。急遽なので、写真の子供たちにはラリーパパの息子のゆーとと、同僚のお子さん２名にお願いしました。ヤラセって言われるとまぁそうなんですが…笑でもね、撮影当日は集団セッション用のプログラムを作成して、実際にセッションを行います。かなり本格的にやりますよ！！で、問題なのがラリーパパ。軽くヤバい？て言うかかなりヤバい？メタボリックなラリーパパ。何とか隠さなければ…で、思いついたのがラッシュガード水遊び用に作られた薄いシャツです。怪我の防止と防寒、紫外線予防の目的で着用するものです。本来の目的はそうなんですが、でもね、おっさん体型の目隠しにも効果的！！笑で、実際に購入して着てみました。ピッタリと吸い付いてくるような感じ。「なんなんだ！この感じは？」って言うより「なに？なんなの？この感じは？」ってオネエ言葉になってしまうような心地良さ…笑しかも、体型も引き締まって見えるような…鏡の前で色々とポーズをとっていると、不思議そうにラリーパパを見る嫁さん。ラリーパパ：「ねぇ、これ結構良いよ！！」嫁さん：「ふーん…」ラリーパパ：「このピチピチ感がええわー！！」嫁さん：「…」で、ちょっと気になったので聞いてみました。ラリーパパ：「もしかしてパンストもピチピチ？」嫁さん：「まぁ、そうかな？」ラリーパパ：「えっ？やっぱり？」（嬉しそうに）　　　　　　　「ちょっと、履かせて！！」（真顔で）嫁さん：「お父さんってアホ？」たぶんアホなんだと思います。このピチピチ感がラリーパパを虜にして、アホにさせてしまったんだと思います。もし、ラリーパパの勤める小児施設のパンフレットを見て、ラリーパパがこのラッシュガードなるものを着ている写真を見ても、「あっ！これがラリーパパを虜にしてしまったシャツだ！！」って笑い飛ばさず、説明文とかにも目を通してくださいね。笑更新の励みになります。

2007.03.11

コメント(0)
PASSION

ラリーパパの好きな言葉にPASSIONっていうのがあります。日本語では情熱とか激情っていう意味なんですが、ラリーパパ的にはPASSIONっていう語感が気に入っています。んで、今日はこのPASSIONについて…ラリーパパの小児施設では、機能向上のために手術をして、その後、術後リハビリを受けるために入院されるお子さんがいます。ラリーパパも現在、術後リハビリのお子さんを担当しています。大切なお子さんを入院させ、手術を受けさせるのですから、親御さんの覚悟と期待は相当なものだと思います。なので、ラリーパパも相当な覚悟でリハビリに望むわけです。しかも、術後リハビリの担当にラリーパパを指名して下さったので、プレッシャーバリバリって感じです。（でも、このプレッシャーは嫌いではないです。）入院当初は、泣いてばかりいたお子さん（名前は仮にボクちゃんとしましょう）ですが、最近は、「ボクちゃん。泣かないよ。」と強くなりました。「ねぇ、ボクちゃん。どうして泣かないの？」ってラリーパパが尋ねると…「手術して、強くなったから」と応えます。そして、「歩くところをママに見てもらう！！」と…もう、この一言にラリーパパのPASSION爆発！！リハビリテーションを行ううえで、知識と技術はもちろんなんですが、最終的にモノを言うのは、このPASSIONだと思うラリーパパ。あっ！ちなみに知識と技術なしにPASSIONだけでは何も出来ないですけどね。笑んで、実は明日、ボクちゃんのママが訓練を見に来るんですよ。ラリーパパが先日お願いしたんです。「金曜日は訓練時間に来てください。」って。ボクちゃんが歩くところを見てもらおうと思って。ボクちゃんは、ママに歩くところを見てもらうのを、本当に楽しみにしています。ボクちゃん：「ボクちゃん！すごーい！！って驚くかな？」ラリーパパ：「そら、ビックリするで。ボクちゃん！すごーい！！って」この会話で、期待満々のボクちゃん。ママのビックリする笑顔を心に描いているようです。ラリーパパも、親御さんの驚く顔が楽しみで待ちきれない気分です。更新の励みになります。

2007.03.08

コメント(2)
小さく生まれた赤ちゃんの育児

世の中色々なマニュアルがあって、便利なのか不便なのか分からなくなってきましたね～。ところで、小さく生まれた赤ちゃん。医学的には低出生体重児って呼びます。時々低体重出生児と勘違いして覚えている方も多いですね。昔で言う未熟児ちゃんです。そういう赤ちゃんで、何らかの障害の残る可能性（あくまで可能性です）のある赤ちゃんをリスクベイビーとして、ラリーパパが担当しています。ちなみに、小さく生まれた赤ちゃんの育児マニュアルもあるんですよ。　参考には良い本ですね。（あくまで参考ですが…）今日は、この小さな赤ちゃんのエピソードについて書いてみようかと…一般的に小さく生まれた赤ちゃんは機嫌が悪いことが多いです。ゆーとも低出生体重児で生まれて、乳児期は大変でした。何が大変って、ちょっとした物音なんかに異常に敏感で、激しく泣くのです。「おぎゃー！おぎゃー！」って泣き方でなく「ギィヤー！！」って感じ。ところで、ラリーパパが担当になった赤ちゃん。今日が、初めての理学療法の日でした。落ち着きにくい感じの赤ちゃん。ゆーとの小さかった時を思い出します。でも、何となく気になったのがミルクの哺乳量。気になったので質問してみました。「たくさん飲めてますか？」ってすると…やはりお母さんはミルクの量に不安を抱えていました。「どれくらい飲ませれば良いか分からないので、ミルクの缶に書いてある量を毎回あげています。」とのこと。ラリーパパ　「赤ちゃん、すぐにお腹を空かせて泣き出しません？」お母さん　「はい。泣き出します。」ラリーパパ　「ミルクの量が少ないんだと思いますよ。」お母さん　「粉ミルクの缶に書いてあるのを目安にしていたのですが…」　　　　　　「もっとあげても良いのか分からなくて…」ラリーパパ　「あれは、あくまで目安ですから…」　　　　　　「母乳の赤ちゃんって、どれくらい飲んでいるか分かりませんよね？」　　　　　　「ただ、飲みたいだけ飲むだけですよね。」　　　　　　「少し余るぐらいにミルクを作って、飲むだけあげて下さい。」疑問が一つ解決されて、ちょっと安堵な感じのお母さんでした。ちなみに、赤ちゃんはその小さな体からは考えられないくらい、大量にミルクを飲みます。８ｋｇの体重の赤ちゃんで1回２００ｍｌ以上も。そして、その量を１日に３～５回も。大人に換算すると、毎回１．５Ｌ以上のミルクをグビグビ飲むようなもんです。しかも、１日の量にに換算すると５Ｌ以上…小さく生まれた赤ちゃんの子育てって、必要以上に過敏になってしまいますね。何気ないことも気になったり…。心配事が多いと、それだけで育児って疲れますからね。訓練だ！赤ちゃん体操だ！って言う前に、安心して子育てが出来る環境作りが大切だと思うラリーパパ。まぁ、それがなかなか難しいんですが…でも、そういう地盤が出来てこそ「療育だ」とか「知育だ」って言えるんでしょうね。更新の励みになります。

2007.02.15

コメント(0)
将来を予想する手掛かり

久しぶりの（ホント久しぶり！！）ラリーパパの仕事に関することです。ラリーパパは小児施設の理学療法士として障害をお持ちのお子さんと過ごしています。日本の出生率が低下の一途を辿る中、周産期医療・新生児医療の進歩は目覚しいものがあります。それとともに、障害をお持ちのお子さんの症状も変化してきています。特に最近感じるのが、非常に軽い麻痺をお持ちのお子さんです。（普通の人が一見しただけでは、麻痺に気付かないぐらい…だからこそ、誤解を受けることも多いようです。）しかもこの１０年の間にさえも病態像が変化してきているように感じます。この子供たちがどのような成長を遂げていくのか？そして、これからどのような子供たちが生まれてくるのか？何となく予想はつくのですが（あくまでも予想ですが…）、未知数な部分が多いような気がします。そこで、先日からデータ取りを始めました。今の子供たちの将来のために…そして、これからも生まれてくるであろう子供たちのために…ラリーパパ的には、障害をお持ちのお子さんの理学療法は、近い将来、そして遠い将来において問題になるであろうことに対して先手を打つことだと思っています。そういう意味では、過去のデータから将来を予想するための手掛かりになれば良いなーと思います。更新の励みになります。

2007.01.31

コメント(1)
子離れ？ゴメン無理！！

ラリーパパは小児施設の理学療法士です。なので、障害をお持ちのお子さんの発達の手助けとともに、親御さんの子育てもお手伝いしています。先日、「療育検討会議」（いわば一般病院でいうところのケースカンファレンス）でのこととあるお子さんの食事について「自分で食べられるのに、お母さんと一緒だと甘えて食べさせてもらう」そんなお子さんとお母さんへの援助について話し合われました。子供はお母さんへの依存が強くお母さんは、子供の要求にすぐに答えてしまう…。討論の結果「お母さんが心を鬼にして、子供の要求に答えない！！」「食事の時には、お母さんは手を出さない！！」「食べなければ、その回の食事は下げてしまう！！」かなり厳しい内容でした。そして、職員達の不安は、「あのお母さんに出来るだろうか？」そこで、ラリーパパ「いやー難しいんじゃないですか？」「だって、僕は子供が自分で食べていても、ほらゆーと「アーンは？」って食べさせたくなりますもん。」って言ってしまいました。笑結局、討論は暗礁に乗り上げて終わってしまいました。笑そして、会議が終わって保育士さんから一言「ラリーパパ先生も変わったね～」仕方ないです。子離れなんて出来ないです。いつも、保育器に入っていたゆーとの姿が瞼の裏に焼きついてますもん。無事に育ってくれたらそれで十分！！って思った日が昨日の事のようです。なので、ゆーとから親離れしてもらわないと、父ちゃんからは離れられないと思います。笑

2006.12.20

コメント(0)
お子さんと話し合いながらの訓練

最近ラリーパパは職場で理学療法の訓練中に、デジタルムービー（と言っても中国製）を持ち歩いています。（もちろん自腹で購入…笑）歩容（歩き方）の改善などを目的として訓練しているお子さんに、お子さんが歩いているところを撮影し、その映像を二人で見ながら、ラリーパパ：「どう？」お子さん：「首が傾いてる」ラリーパパ：「じゃ、首を真っ直ぐにして歩いてみようか」と話し合いながら訓練をしています。歩容の改善ってすごく困難な作業であったりします。それは、自分で意識してフォームを矯正していかないといけない。要するにお子さんのモチベーションに依存するところが大きいからです。一昔前は、鏡を前にして立たせてみたり、歩かせてみたりしていたのですが、子供達にとっては、面白くも何とも無い！！それが、ビデオなんかだと喜んで見てくれるから不思議です。笑そう言えば、ラリーパパも、スキーやバイクの練習には嫁さんに写真やビデオを撮ってもらって、よく自分で研究したりしました。たいていは、「おぉ！俺ってカッコイイ！！」って自画自賛してただけですが…（かなり自分好きのラリーパパ…笑）ブログ更新の励みになります。

2006.11.27

コメント(1)
子供の躾は親の言葉使いから

最近気になっているのが、子供の躾に関してです。ラリーパパは職場でも子供の躾にはうるさいです。でもね～。最近は躾のなってない子供が非常に多い！！のが実情だったりします。挨拶の出来ない子供はもとより、寝たきりのお子さんを平気で跨ぐような子供もいるんですよ。しかも、自分の親の目の前で！！そして、驚愕なのが親がその事を注意しないのです。ビックリですね～。なので、ラリーパパが「ゴルァー！！」ってその子供の親代わりに叱ってあげます。するとね、その親御さんが何て言うと思います？「ほら！ラリーパパ先生が怒るから止めとけ！！」って言って子供をたしなめるんです。笑マジ勘弁して下さい…笑ところで、ラリーパパは躾の基本は言葉使いだと思っています。なので、家庭でも丁寧な言葉使いを心がけています。もちろん、嫁さんや子供達に対してです。世間の旦那様方がご家庭でどうなのかは知りませんが、ラリーパパは、嫁さんにも丁寧語で喋っています。当然、お礼の言葉も大切にしています。何か頼む時は「おねがいします」してもらったら「ありがとう」当然ですよね。ラリーパパ的には、「子供の躾は親の言葉使いから」って思います。皆さんはどう思われますか？

2006.11.22

コメント(2)
笑いの力は結構凄い！！かも

実は、不覚にも風邪をひいてしまいました。普段から良く笑っている人は、免疫力が向上しているらしいので、ラリーパパなんかは何時でも免疫力最高潮のはず…（なんだけどなー…笑）まぁ、ラリーパパも人間だもの（多分）、風邪をひくことぐらいあるよね。ところで、本日のお題はその「笑いと障害児の理学療法」についてラリーパパの仕事は、小児施設の理学療法士なんですが、子供との訓練中には、子供を笑わすことにかなり神経を使っています。「神経を使っている」って言うとカッコイイですが、「笑わさずには、いられない！！」って言うのが本音かも…笑例えば、関節を伸ばす時にでも、子供を笑わすと意外と早く関節が伸びるんですよ。マジで…子供に言わすと、「痛・可笑しい」らしいです。実は、ストレッチなど筋肉を伸ばす時って、息を吐きながら伸ばすのがセオリーなんですが、そんな事、子供には無理！！ですよね？なので、「エーイ！笑わしてしまえー！！」ってなるんです。ただし、ベイビーや知的発達の遅れのあるお子さんや、自閉傾向のあるお子さんの場合は、親御さんを笑わしてあげると、お子さんがリラックスしてくれることが多いです。なので、笑いのレパートリーも豊富でないといけないです。老若男女に対応できるお笑いのスキルアップを！！って事で、お笑い番組のチェックは欠かせません。そう言えば、どっかの病院では実際に治療の一環として「笑い」を取り入れているらしいです。医学の分野でも笑いの効用に着目した研究が進み、さまざまな病気の予防や改善に役立つことが科学的にも証明されてきているからです。今後、笑いがもっと科学的に解明されていくと…お笑い療法士なるものが、出てくるかも…もしそうなったら、認定第一号になりたいです。笑

2006.11.21

コメント(0)
転ぶ練習もしよう！！

最近、一般の子供でも足の障害や病気が多くなっています。その原因は非常に多くの要素が複雑に絡んでいると思いますが、運動不足が一番大きな原因のようです。ラリーパパも職場で色々なお子さんの靴の相談を受けていますが、基本的に靴だけで、子供の足の成長を促すことは出来ません。あくまでも、成長を阻害しないようにするだけです。やっぱり、一番大切なのは、適度な運動！！この一言に尽きますね。子供って走ったり、よじ登ったり、飛び降りたり、身体を使って遊ぶのが大好き！！走り回っている子供って、皆、笑顔ですもんね。なので、自由に走ったり、飛んだりさせてあげた方が良いんです。でもね、最近気になるのが、走っている子供を過剰に制止する親御さんが多いような気がします。「○○ちゃん、走ったら転ぶから走ったらダメ！！」なんてね。身体が小さい幼児のうちは、転んでも大怪我をする可能性は低いので、むしろ、いっぱい走らせて、転ぶ経験をすることも大切だと思うんですよね。ところで、ラリーパパが職場で子供の歩行練習で必ず取り入れているのが、転ぶ練習！！安全に転べれば、より積極的に子供達が新しい遊びや運動にチャレンジ出来ますから。意外と転ぶ練習をする理学療法士って少ないかもしれませんね。

2006.11.16

コメント(4)
運動学習の近道

ラリーパパは、小児施設の理学療法士として毎日子供達に理学療法を行っています。理学療法士を簡単に言えば運動を教えるプロ！！なわけです。しかも、ラリーパパは小児施設の理学療法士なので、子供に運動を教えるプロなんですよ。具体的には…寝返りが出来ないお子さんには、寝返りの方法を教えてあげ、一人で歩けないお子さんには、歩き方を教えてあげる。ただね、麻痺だけでなく知覚や知的な部分に問題を持っているので、その影響をきちんと分析して、最も効率よく運動を促してあげないといけないわけです。そしてもう一つ大切なのが麻痺だけでなく、そのお子さんの性格や育てられ方なんかも考慮して、ストレスにならないように理学療法を展開していくっていうのが、プロたるゆえんだと勝手に思っています。まぁ、そんなに上手くいかない事が多いのも事実なんですが…ところで、最も効率よく運動を習得していくのに必要なことは？疲れすぎないこと！！これは、障害をお持ちのお子さんの運動学習だけに限らず、あらゆる年代の人に共通します。野球でも、サッカーでも、自転車の練習でも同じです。最も上手に出来た瞬間に練習を終えると、そのイメージが脳に蓄積されていくのです。でもね、特に日本人って練習中に一回でも上手く出来たとすると「この感覚を忘れないように更に練習する」って民族ですよね？笑そして、「あれ？さっきは上手く出来たのに…。あれはマグレだったのか？」っていう状況で練習を終えるのです。笑加えて言うなら、練習後に少しでも睡眠をとると更にＧＯＯＤ！！脳へのプログラム化は睡眠中に起きるからです。なんで、今日このような企業秘密的な事を日記に書いたかというと…実は、ラリーパパは息子ゆーとに自転車の乗り方を教えているからです。３歳児が補助輪無しの自転車に乗れるようになるか？ある意味、ラリーパパの持てる知識と技術を総動員しての挑戦だったりします。もうプロジェクトＸなみの挑戦です。（ちょっと大袈裟？）「同じ挑戦するなら、仕事でしろ！」なんて声も聞こえてきそうですが…笑楽しく遊んでいるうちに自然と自転車に乗れるようになった！！っていうのを目指します。ブログ更新の励みになりますので、応援ヨロシクです。

2006.11.09

コメント(1)
理学療法士も競争社会へ！！

ラリーパパは小児施設の理学療法士です。最近、病院だけでなく小児施設も法の改正にともなって大きく揺れています。そのような現状の中で、最近思うのは「これからの理学療法士は、病院や施設に帰属しているだけでは埋もれていく…」です。昨今は、患者さんや保護者の方の要求もシビアになってきていると思います。「とりあえず、リハビリを受けていれば安心！！」から「効果のあるリハビリを！！」へです。「リハビリの担当を○○にして欲しい！！」と指名されるケースも珍しくないようです。そういう意味では、よりリハビリスタッフを見る目が厳しくなってきていると言えるでしょうね。まぁ、美容院でさえ指名制なんですから、当然といえば当然かもしれませんね。ただ、こうなってくるとスタッフ間の競争は生まれてきますよね。とある一般病院では、引き抜きでリハスタッフがコロコロと変わる病院もあるそうです。しかも、引き抜きで来たリハスタッフの給料は他のスタッフとは別次元！！だったり…病院の経営サイドも生き残りを賭けて必死なんでしょうね。先日、ラリーパパが他所の病院に勤務する後輩の理学療法士と話していて、その後輩が「生え抜きより、引き抜きっすよ」と上手いことを言っていました。彼は、自分の実績を武器に他所の病院へ売り込みに行くようです。出来る人が上に登り、それなりの人はそのままで、そして出来ない人は…という時代がもう直ぐそこまで来ているのを肌で感じるこの頃です。（えっ？もう来ている？）ラリーパパも頑張らんと！！ラリーに行かせて貰えなくなってしまうからね。笑いつも応援ありがとうございます。

2006.09.07

コメント(2)
頑固者でいこう！！

ラリーパパは小児施設の理学療法士です。ラリーイストという一風変わった肩書きを持っていますが、こと仕事に関してはプロ意識バリバリだと勝手に思い込んでいます。ただ、ラリーパパは職場ではよく誤解を受けているみたいです。それは…あまりやる気がない！バイクばっかり乗っている！（まぁ、ラリーに行くぐらいですからね。あまり知らない人はそう思うかもね。笑）みたいな感じです。笑例えばラリーパパは、他のセラピストが担当しているお子さんがラリーパパに担当変更になる時に「現在の状態とか、プログラム内容とかは書かなくて良いからね。」と、相手のセラピストに言ってしまったりします。それだけを聞いた他の人は、「やる気あんの？コイツ」と思ってしまうそうです。ラリーパパ的には、そのお子さんの麻痺の程度や運動パターンなんかは、見れば分かる！触れば分かる！から一々書いてもらう必要が無いと思うのです。プログラムなんかにしても、前任の担当者のプログラムに右にならえ！なんてするつもりは毛頭ありません。それよりは、そのお子さんの好きなおもちゃとか、前任の担当者と保護者の間でどのような目標設定をしていたか…なんかを知りたいのです。その目標設定に関しても、ラリーパパ的に「おかしいな…」と思ったら目標設定の修正を提案します。しかも初っ端に。（初っ端ってのがマズイのかも知れませんね。）担当がラリーパパに変わった時点で、そのお子さんはラリーパパの子供になるのです。もちろん、担当変更にはその逆もありますよね。（ラリーパパから他のセラピストへですね。）簡素な引継ぎ報告書を見て手抜き！と思われてしまう事もあるみたいですね。笑ラリーパパ的には、現在の状態とか、プログラムなんかは自分で考えて！と思うんですよね。お互いプロなんだからね。あと、担当が変わった時点で、自分の元担当だったお子さんに気安く関わる事もあえてしないようにしています。もしラリーパパが、自分に担当が変わったお子さんが、元担当のセラピストばっかりに気が行って、治療に集中出来なかったり、保護者の方がお子さんに関する相談を元担当にばかり相談されたりしたら、正直やりにくいですもん。なので、ラリーパパも担当が変わってしまったら、気持ちを切り替えて少し距離を置くようにしているのです。その事に関しても、冷たい！！と思われてしまうようです。結構難しいもんですね。笑それでもスタイルを変えようとしない頑固者だったりもしますがね・・・。エヘヘいつも応援ありがとうございます。

2006.08.31

コメント(0)
車椅子やバギーも定期点検は必要です。

ラリーパパは小児施設の理学療法士です。最近職場で気になることは…不良な状態で車椅子やバギーを使用されている方が多い！！って事です。タイヤの空気が抜けていたりホイールのスポークが緩んでいたり、各部のネジが緩んだままだったり、酷い場合にはネジが脱落してしまっていたり…原因としては、大きく分けて二つあると思います。一つは、メーカーの欠陥実際に、日常生活で車椅子やバギーを使用すると、病院内などの施設と違ってガタガタの道や段差を越えていきます。車椅子やバギーには相当の振動や衝撃が掛かっています。それなのに、ネジには緩み止めの処理がされていない…また、折りたたみ機構が売りであるバギーに関しては、折りたたみ機構があまりにも粗悪不具合が出ても仕方ないよねって感じです。世界に誇る日本製とは思えない製品が多いです。二つ目は単なるお手入れ不良…やはり、車椅子やバギーは道具ですからある程度定期的なお手入れは必要だと思うのです。もし自転車だったら、ガタついていたり、タイヤの空気が抜けていたら…当然、自転車屋さんに持って行きますよね？ところが、車椅子やバギーだったらそのまま使用してしまう方が多いのです。そして、致命的な状態になって「先生！壊れてしまいました！」って持って来られてもね…笑と云うことで、最近ラリーパパは車椅子やバギーの点検がマイブームです。笑しかも、自分の担当でないお子さんの車椅子やバギーまで気になってしまっています。笑何か大きな事故があってからでは、遅いですからね。もし、お心当たりの方がいらっしゃいましたら、気軽にラリーパパにお声掛け下さいね。あっ！それと車椅子やバギーのベルトは、ご面倒でも留めてあげてくださいね。車椅子やバギーからの転落事故って意外と多いですからね。いつも応援ありがとうございます。

2006.06.07

コメント(0)
言葉の持つ力

最近ラリーパパは、入所している担当の障害児のお子さんと自転車の練習をしています。なぜ？自転車の練習をしているかと言うと…「自転車の練習をしたい！」と言ってきたからです。笑なにはともあれ、自ら進んで練習したい！って言うのですから叶えてあげないとね。ところで、そのお子さんに話を聞いてみると、病棟で看護士さんと自転車に乗って遊んでみたら、上手く漕げなかったらしいのです。そこで、ラリーパパに「上手く漕げるようにしてもらおう」と頼んできたみたいです。まずは、自転車に乗って自由に漕がせてみると…足に力が入り過ぎて、上手く漕げないようです。まぁ、仕方がないことです。足に麻痺があるお子さんなら、当然とも言えます。それより、ラリーパパが気になったのが…そのお子さんが必死に足元ばっかりを見ていることです。聞けば、「看護師さんに右足を伸ばせ！」と言われたからみたいです。ガーン！余計な事を言ってくれちゃって…笑子供だけに限らず、大人の方の訓練をしている場面でも「もっと膝を伸ばして！」とか「足を上げて！」なんて言う指示を出す理学療法士がたくさんいますが、ラリーパパはこの声掛けに反対です。「膝を伸ばして！」って言って伸ばせるなら、とっくに伸ばして歩いています。「足を上げて！」と言われて足を上げれるなら、とっくに足を上げて歩いているのです。麻痺のある身体は頑張れば、頑張るほど余計な力が入りすぎて、思うように動かなくなってしまうのです。と云う事で、ラリーパパの麻痺をお持ちのお子さんとの自転車の練習方法は…足をペダルに固定して、ひたすら押して上げる！です。当然、足元ばかりみているお子さんなので、ずっと押していると壁にぶつかってしまいます。それでも、ラリーパパは押し続けます。すると…壁にどーん！！ラリーパパ　「何で壁にぶつかってしまったか分かる？」お子さん　「前を見ていなかったから…」ラリーパパ　「そうやね」そんな事を何回か繰り返していると、お子さんはペダルを漕ぐことに意識がいかなくなります。前を見て、自転車を操作することに一生懸命になります。そこで、初めてラリーパパがちょっとだけペダルを手で回してあげると…上手に漕ぎだしました。そうしたら「上手に漕げてるね」と声を掛けてあげます。すると、お子さんは急に足に意識がいくので、足に力が入りだし、漕げなくなってしまいます。そうしたら、また初めからやり直します。これを、繰り返していると自然に漕げるようになります。ただし、自転車は難しいので、麻痺の軽いお子さんに限りますが…ラリーパパの障害児の理学療法に関しての鉄則は「マイナスの言葉掛けはしない！！」です。意識をすれば、それが運動体験として脳に蓄積されます。マイナスの状態の時を意識させれば、その状態が運動体験としてドンドン蓄積されていくと思うのです。良い状態を作り出してあげて、その状態を意識させてあげるのが、理学療法士の真骨頂だと思っています。（そう上手くいかないことも多いですけどね。えへっ！笑）偉そうな事を書いてしまいましたね。でも、せっかく頑張って書いたので、このままアップします。いつも応援ありがとうございます。ラリーパパはブログランキング（子育て部門）に参加しています。さて！ラリーパパは今日は何位になっているでしょう？　　　　　　↑是非クリックをお願いいたします。

2006.05.18

コメント(0)
障害児の理学療法について思うこと

ゴールデンウィークの余韻も覚めてきた今日この頃です。と言うことで、今日はちょっと真面目なお話でも…。ラリーパパの本職である、障害児の理学療法についてでも語ろうかな？と思います。ラリーパパは子供に理学療法を行う際に、大切にしていることがあります。それは…泣かさないようにすること！言い換えれば子供に拒否されないように理学療法を行うこと！！です。まぁ、それでも人みしりの時期なんかはどうしても泣かれちゃったりするんですけどね。ただ、理学療法の訓練＝辛いことを乗り越えることと思われている方が多く、泣きながらでも訓練をしているイメージが強いようですね。母親に甘えて泣いてしまうことは、まぁ仕方がないとして、痛いことや、辛いことで泣かすのは良くないと思っています。ちなみにラリーパパが保護者の立場だったら、見ていられませんもん。しかも、泣いている我が子に「泣かずに我慢しなさい！」なんて言われた日には、「お前も泣かしたろかい？」って思ってしまうと思います。笑こういう事を書くと、「じゃあ関節を伸ばす訓練なんかは、痛がったら止めるのか？」なんて反論が同業者から出そうですね。実際、けっこう強引に関節を伸ばすとその時点では、筋肉や靭帯は伸びますから、関節の可動域は広がります。しかし、痛みのためにその後に力が入ってしまって、すぐに元に戻ってしまったりします。なので、優しく時間を掛けてストレッチをして上げる方が結果的には良いのです。あともう一点挙げるとすると、実際の動作を行うってことです。障害児のリハビリテーションっておもちゃを使って訓練しているイメージが強いようです。輪投げやボールを使って、体の使い方を練習したりする場面が、テレビなんかでも見られます。しかし、それは輪投げの練習であって、歩く練習ではありません。輪投げが上手くなったら、歩くのも上手になるとは限らないのです。どうしても、歩くのを拒否されたりしたら別ですけどね。相撲の筋肉は相撲で作る！って言っていた力士さんがいましたが、まさにその通りです。ラリーパパの理学療法のプログラムは非常にシンプルです。ゆっくりと十分なストレッチと実際の動作（例えば、杖で歩く）これで、十分です。と言うか、これ以上は出来ません。子供も疲れてしまいますからね。そして、ラリーパパの理学療法が終わった後、帰り際に笑顔で「バイバーイ！！」と帰っていく子供の後姿を見ると、そして、その歩き方や姿勢が訓練前より上手になっていたりすると「今日も良い仕事をしたなー！！」と自己満足しています。「自己満足するセラピストは伸びない！」なんて世間では言われてますけどね…。たまには良いですよね？笑いつも応援ありがとうございます。

2006.05.12

コメント(1)
訓練以外の仕事も頑張るのだ！！

ラリーパパは小児施設の理学療法士です。この時期は、訓練以外の仕事も沢山あり、大忙しです。その中で一番多い仕事が、インソールの作製です。インソールって何？と思われる方も多いと思いますので、ちょっと説明を…偏平足や足首の弱いお子さんのために、靴の中敷をそのお子さんの足に合わせて作ってあげるのです。具体的には、足型をとって扁平や変形具合に合わせて、靴の中敷の下にもう一枚中敷を入れてあげるのです。出来たものが↓これこれを靴の中敷の下に仕込みます。すると↓これ　このようにして、一人ひとりの足に合わせて靴を修正していきます。この時期にはその依頼が殺到するのです。新年度を新しい靴でスタートさせてあげたい！！その気持ちよく分かります。親心として当然です。しかも、どうせなら１年で使用する分を一度に作って欲しい！！その気持ちもよく分かります。（何回も作ってもらいに来るのは面倒ですもんね。笑）と云うことで、最近ラリーパパは毎晩靴のインソールを作っています。そう言えば、こびととくつやって童話がありましたね。寝ている間に小人さんが靴を作ってくれるってお話です。ラリーパパにも、小人さんが出てきてくれないかな？笑

2006.04.06

コメント(0)
進学準備は大丈夫？

小児施設の理学療法士のラリーパパはこの時期大忙しです。この時期は、保育園に入園するお子さんや、養護学校へ進学するお子さんが沢山いるからです。特に、養護学校へ進学するお子さんは、学校用の椅子や車椅子などを用意しないといけません。なので、この時期は連日福祉工房さん（障害を持ったお子さんに合わせて、椅子や車椅子を作ってくれる工房）との仮合わせや、納品が立て込んでいます。福祉工房さんで椅子や車椅子を作るには、市町村の福祉課の許可がいるので、だいたい昨年の秋頃から申請作業に入ります。ですが、まれに申請を忘れてしまってこの時期に大慌てになるケースもあります。親御さんもスタッフもすっかり忘れてしまっていることが、たまにあるのです。ラリーパパは、これまでそのような経験はありませんが、他人事ではないので、「誰も忘れてないよな？」と、今の時期は毎日心配になります。（意外と心配性なのです。笑）あと、靴の修正の依頼も立て込んでいます。偏平足のお子さんや、軽い麻痺のお子さん用に市販の靴を修正するのです。今はまるで靴屋さんの様です。笑これらの作業をしていると、「ああ、もうすぐ新年度が来るんだなー」と実感します。ところで今年、進学されるお子さんの親御さんは、今一度「忘れ物がないか？」ご確認下さいね。笑

2006.03.17

コメント(1)
養護学校の先生に感謝

今日、外来で担当しているお子さんが久しぶりに訓練に来られました。ご家庭の事情で約半年ぶりの外来訓練です。ラリーパパはそのお子さんが生まれた時から知っています。手術もされており、その際の集中訓練もラリーパパが担当でした。長く担当を受け持っていると、「自分の子供」という意識がより強くなります。担当の期間が短くても「自分の子供」という担当者意識はありますよ！！（念のため…笑）「もうすぐ独歩（杖とかを使わずに自力で歩くこと）出来そうだな」という頃から、ご家庭の事情で訓練頻度が空いていたので、思うように成果が上がらずにいました。ところが、約半年振りに見た彼は一人で歩けるようになっていたのです。聞けば、訓練に通えないからとその間、養護学校の先生が頑張って訓練をしてくれていたそうです。普通、歩く訓練のみをがんばってさせられたお子さんは、歩けるようになっても、あちこちの関節が硬くなったり、麻痺が強くなったりしてしまうケースが多いのですが、非常に良い感じです。すごく良い感じで、ストレッチと歩行訓練を受けていたことが伺えます。しかも、足の装具を着けることを非常に嫌がっていたお子さんなのに、きちんと着ける習慣も身に付いていました。養護学校の担任の先生に脱帽です。非常に感謝です。そして、ラリーパパの訓練後、そのお子さんが他の親御さんに「ラリーパパ先生に歩けるようにしてもらった！！」と言っていたという話を、他のスタッフから聞いて、ちょっと感激してしまいました。（これまでのラリーパパとの訓練のことも忘れて無かったのね。笑）ただ「やはり、お子さんの能力は環境が大切なんだなー」と痛感しました。これからも、色々な関係機関と仲良くしていこうと思います。

2006.03.14

コメント(0)
どうなるニッポン？

診療報酬改定や手帳制度の見直し等、障害児を取り巻く環境が大きく変わろうとしています。どうなるの？って事ですが、要するに「障害をお持ちのお子さんの訓練や生活用具にかかる費用の負担が大きくなるだろう」って事です。何故そんな事になってしまうのか？日本政府の借金が大きすぎるからでしょうね。ご興味のある方はGoogleで「日本の借金」と入力して検索してみてください。マジでビビリますよ…。これで良いのか日本…って思ってしまいますから。今後どうなっていくのか分かりませんが、少なくとも療育関係者にとってはより力量が問われる時代になっていくだろうと思います。誰も成績の上がらない塾に子供を通わせたりしないですもんね。小児施設もそれと同じですからね。ラリーパパも頑張らないと！！

2006.02.16

コメント(2)
小児施設も楽しくなくては！！

ラリーパパは小児施設の理学療法士です。今日はラリーパパの職場である小児施設のことについて書こうと思います。小児施設なので子供のための施設なのですが、医療機関でもあります。ラリーパパは常々子供のための施設は、子供が楽しめなければいけないのではないかと思っています。（もちろん医療機関としての役割はきっちりとこなした上でね。）例えば、保育園！保育園の目的は、様々な理由（両親が共働きとか）で日中子供を見ることが出来ないご家庭のための施設です。要は日中無事に子供を預かっていれば良いわけです。しかし、ゆーとも保育園に行っていますが、喜んで保育園に行っています。保育園が楽しいからです。なのに、ラリーパパの勤める小児施設に喜んで来ている子供はどれ位いるのだろう？と疑問に思ってしまいます。その理由は？やっぱり、医療機関だからかな？職員も医療従事者がほとんどです。なので、子供を楽しませる事には関心が低いようです。これで良いのかな？ある調査では「学校が楽しい」と言う生徒が多い小学校の学力レベルは、「学校がつまらない」という生徒が多い小学校より高い。と出たそうです。（何で読んだのかは忘れてしまいましたが…）子供の訓練も同じことが言えるのかも知れませんね。ラリーパパの勤める施設も、昔は「餅つき大会」や「お泊りで肝試し大会」、「海水浴」など楽しい行事が沢山あったのですけどね。それに、ラリーパパも独身時代は毎晩、入院している子供達とテレビゲーム大会をして遊んだりしていました。（その度に、看護婦さんに叱られていましたが…笑）今では、イベントって言うと「講演会」ですからね…。（これはこれで大切なことですけどね。笑）と、言うことで今度「何か楽しい遊べるイベント」を起案提出してみようかな？って考えています。そんなことより「仕事しろ！！」って言われたりして…。笑

2006.02.01

コメント(1)
早期発見の功罪について…

ラリーパパは小児施設の理学療法士です。日々様々な障害をお持ちのお子さんとその親御さんと接しています。今日はラリーパパの思っていることを書いてみようかと…。あくまでも、ラリーパパの個人的意見ですので、ご了承ください。最近気になっているのは、軽い障害児の親御さんの障害受容に関してです。昨今の少子化により、様々な障害が早期発見されるようになってきました。ラリーパパもその一端を担っています。（ほんの端っこではありますが…）そして、最近思うのです。「早期発見って本当に良い事なのかな？」と…。ラリーパパは仕事でＮＩＣＵの赤ちゃんの相談も受けています。出生時などにリスクのあった赤ちゃんが、運動麻痺の可能性が無いかチェックするのです。なので、生後すぐより療育を開始することが出来ます。そこで、問題なのは非常に軽い麻痺を持つお子さんなのです。親御さんはその赤ちゃんのどこが麻痺なのか分かりません。ただ、整形外科のＤｒとラリーパパが「訓練を受けてください。」と言うので疑心暗鬼に療育に通われるのです。ラリーパパはちょっとでも早くから療育を開始して、「麻痺から来る２次的な変形や障害を防ぎたい！！」と思っているだけなのです。しかし、最近になって気が付いたことがあります。同じように軽い麻痺を持つお子さんの親御さんでも、親御さんが気付いて療育センターに連れてきた場合と、早期から療育センターに通っている場合では、親御さんの障害受容が全く違うって事に…。軽い麻痺をお持ちのお子さんの場合、１歳児検診などは問題なくすり抜けてしまいます。ちょっと不器用かな？ぐらいに思われてしまうからです。３～４歳ぐらいになって、「走ってもすぐ転ぶ」「全然片手を使わない」「走っている時にいつも片手をあげている」等という所見に親御さんが気付き、あちこちを受診してラリーパパの勤務する療育センターに来られるのです。そして、「軽い脳性麻痺」という診断を聞かされるのです。そこで、やっと納得されるようです。「やっぱりか」と…。ある意味、障害受容をされてからの障害告知なので、その後の療育は比較的順調に進みます。しかし、「うちの子のどこが麻痺なのだろう？」と疑問に思われ続けている親御さんには障害受容は困難なようです。（当然と言えば当然かもしれませんね。）「ちょっとでも普通の子供と同じように見せたい！！」という気持ちが非常に強くなり過ぎてしまうようです。その気持ちも、ラリーパパは良く分かります。昨今は、アスペルガー症候群を代表として新しい障害分類が確立し、しかも早期発見に力を入れています。昔なら「ちょっと変わった子」で済まされていたお子さんが「障害児」になってしまうこともあるのです。これってどうなのかな？と思ってしまうのです。医者や学者や療育関係者は、「早期発見してちょっとでも力になりたい！！」と思っているのですが、実際には「力になれているのかな？」と思い悩むこの頃です。

2006.01.16

コメント(6)
重度の障害をお持ちの方の成人式

先日、ラリーパパの担当の重度の障害をお持ちの方が二十歳の成人式を迎えられました。そして、今度の土曜日に成人祝いのパーティーを催されます。ラリーパパにも招待状が参りました。（しかし、その日はゆーとの保育園の行事があり、ラリーパパは役員なので残念ながら欠席させて頂きます。）親御さんにとっては非常に感慨深いものだろうとお察しします。ラリーパパが、勤め始めた１０年前はまだ１０歳でした。ラリーパパにとっては、あっと言う間の１０年でした。でも、親御さんにとってはどんな１０年だったんでしょうね。ラリーパパにとっても非常に感慨深いものがあります。ラリーパパはこの仕事を選んで良かったな～と思います。おめでとうございます。

2006.01.11

コメント(1)
重度の障害を持つ親御さん

ラリーパパの勤める施設には、色々な障害をお持ちのお子さんが通われています。今日は、なかでも重度の障害をお持ちのお子さん（重度のお子さん）について書こうと思います。ここで言う重度の障害とは、呼吸にまで障害をお持ちのお子さんです。ラリーパパは、これまで数多くの重度のお子さんのリハビリにも関わってきました。ラリーパパの施設に通われている重度のお子さんは、家族のもとで生活されています。（それが、良いのか悪いのかは、ここであえて論議する気はありません。）重度の障害をお持ちのお子さんは、非常に逞しく肺炎などで何度も死の淵をかすめては、不死鳥のように復活します。しかし、ある日突然呼吸を止めてしまいます。まるで、朝起きたら目覚まし時計が止まっていたかのように静かにその生涯を終えます。実は今日も一人のお子さんが短い生涯を終えられました。ラリーパパがまだ新人だった頃、担当していた重度のお子さんが亡くなられました。葬儀が終わり、しばらくしてからそのお母さんがラリーパパにそっと話をしてくれました。「あの子が亡くなった時、悲しい気持ちもあったけど、あーこれで夜ぐっすりと眠れるなーと思ったんよ。うちは薄情な親やな。」と…。その時は、その言葉の意味が実感として理解できませんでした。ただ、そういうもんなのかな？と思っただけでした。今は、強烈に実感できます。ゆーとの横で眠っていても、「寒くはないかな？」「布団はかぶっているかな？」と無意識のうちに心配しているぐらいですから。もしこれが「呼吸はしているかな？」「心臓は動いているかな？」だったら…？ラリーパパも同じように燃え尽きてしまうかも知れません。

2005.12.27

コメント(3)
父ちゃんの育児への第一歩は

ラリーパパは小児施設の理学療法士です。最近は、障害をお持ちのお子さんの訓練の際に、お父さんも一緒に来院されるケースが増えてきています。ラリーパパは、お父さんの来院を大歓迎しています。というか、むしろ推進しています。その一方で、おとうさんの子供への関心の低さを相談されることも多いです。一概には言えませんが、一般的にお父さんが子供に積極的に関わるようになる時期は、「２歳ぐらいの少し一緒に遊べるようになってから」と言うのが多いようです。と言うことは、障害があってお父さんと一緒に遊べない子は？・・・。しかし、その一方で重度の障害をお持ちのお子さんに積極的に関わられているお父さんも多数います。そのお父さんに共通していることは？ずばり、「食事をあげている」ということが言えるような気がします。なので、「子供に積極的に関わって欲しい」という愚痴や相談を受けた際には、「ミルクでも食事でも鼻注でも良いので食事の世話をお願いしてみては？」と答えています。ちなみに「うちの旦那は子供のおむつも替えない」などという話も聞きますが、おむつを替えるのは子育て中級パパです。うんちのおむつは更に上の子育て上級パパです。（だって臭いんだもん。笑）もし男も母乳（この場合は父乳？）が出せれば、もっと早い時期から親としての自覚が出てくるのかも知れませんね。ちなみに、ラリーパパはゆーとの食事も、おむつも、着替えも、何でもやりますし、ゆーとの世話をすることが大好きです。ゆーとも普段は父ちゃんにべったりです。しかし、ちょっと体調が悪くなると、嫁さんにべったりになってしまいます。どんなに頑張っても、母親には勝てません。笑

2005.12.22

コメント(0)
障害を持ったお子さんへの水泳指導

今日は障害児スポーツサークル「ビーバーズ」の水泳の例会でした。（基本的に毎月第一日曜日に行っています。）ラリーパパは今月も家庭の都合でお休みさせていただきました。昼過ぎに、職場の後輩のボランティアスタッフに「どうだった？」と確認したところ「大丈夫でした！」との答え。安心しました。このサークルには、ボランティアとして学生時代から数えると１４年間関わってきています。現在は指導者サイドのボランティアも増え、ラリーパパの出る幕も少なくなってきて、「嬉しいような…寂しいような…」気持ちです。笑ゆーとと次に生まれてくる子供の二人の子育てや、ラリーパパ自身のレース人生を考えると、「そろそろ後進に道を譲ろうか」と思う今日この頃です。と言うわけで、これまでの水泳との出会いから障害を持ったお子さんへの水泳指導について書いてみようかと思います。水泳との出会いラリーパパは高校を卒業して予備校に進学しました。（いわゆる浪人ってやつですね。笑）特に強い進学希望も就職希望も無かったので、とりあえずアルバイトでもしようかと、とあるスポーツジムのマシントレーニングスタッフのアルバイト募集の記事を見て、面接を受けに行きました。すると、「今スイミングスクールの方の人手が足りないから、そっちをして！」と言われてしまいました。（そこのスポーツジムはスイミングスクールも経営していたのです。）「すいません。僕、水泳は習ったことが無いんですけど…」「大丈夫！サブで手伝うだけだから！」「はぁ…」と言うことで、スイミングスクールでのアルバイトが始まりました。笑朝から夕方まで水泳教室のサブスタッフとして働き、夕方からの「選手コース」の子供たちに混じって、四泳法の指導を徹底的にかつ強制的に受けさせられました。３ヵ月後には、中学生の「選手コース」の子供達と同じくらいに泳げるようになりました。この体験で「上達するコツ」と「指導するコツ」を垣間見た気がします。そして、アルバイトを始めて３ヵ月後には自分のクラスを持つまでになってしまいました。「ビーバーズ」での水泳指導ボランティアそして、次の年めでたく福井医療技術専門学校に入学しました。そして、そのままの流れで、障害児スポーツサークル「ビーバーズ」に学生ボランティアとして参加する運びとなりました。それが、今から１４年前です。その時の「ビーバーズ」の指導者が今の上司でした。そして、就職後上司から引き継ぐような形で「ビーバーズ」の指導ボランティアとして、障害を持ったお子さんの水泳指導に関わってきました。基本的な知識が「スイミングスクール」での水泳指導の知識だけだったので、京都市障害者スポーツセンターで行われていた「ハロウィック水泳法講習会」に参加して学びました。また、池田君子先生のスキンシップ水泳療育の本を手がかりに、障害を持ったお子さんへの水泳指導を模索してきました。ハロウィックでは「浮き具を使わない」というのが大原則です。しかし、ラリーパパは「浮き具」を取り入れてセッションを行います。「浮き具」と言っても「浮き輪」や「フロートベスト」は使いません。浮き輪は抜ける危険が高いのとフロートベストは身体が水中で安定しにくいので使いません。なので、重度の障害のお子さんには「ヘッドフロート」を、首がある程度すわっているお子さんには「スイムフィックス」　を使用しています。そして、親子で楽しいプールでの時間が過ごせるようにと、セッションを展開するように気をつけます。もし、ご要望が多ければ、もう少し詳しい内容を書いてみようかと思いますので、ご感想・ご要望等を頂ければ幸いです。

2005.12.04

コメント(4)
不安な気持ち

ラリーパパは小児施設の理学療法士として働いています。しかし、ラリーパパのところに来られるお子さんは、障害をお持ちのお子さんだけではありません。障害を持っている可能性のある赤ちゃんや、明らかな原因が不明で一時的に発達の遅れているお子さんも多数来られています。そして、その親御さんは非常に大きな不安を抱えておられます。ある意味、障害の宣告を聞かされた親御さんより不安に関しては強いかも知れません。そこで、今日はゆーとが生まれた時とそれからのお話を…嫁さんは妊娠中期頃より、お腹が張ると言っていました…。ある日仕事中のラリーパパに「今すぐ産婦人科の外来まで来てください」という電話がありました。（ラリーパパの職場は、嫁さんの通っていた病院のすぐ近くだったのと、ラリーパパの仕事が小児施設の理学療法士だったから呼ばれたみたいです。）慌てていくと、すぐに産婦人科のお医者さんのところに通されました。嫁さんは別室のようです。「お腹の中の赤ちゃんが成長していません。すぐに入院して下さい。」と突然告げられました。はぁ？何で？嫁さんからは「お腹の子の成長が遅いみたいだけど、エコーでの胎児の体重の予測値は誤差が大きいから、毎回測定ごとに大きくなっていなくても大丈夫と先生が言っていた。」と聞かされていたのに…。そこで、その日のエコー画像を見せてもらいました。胎盤部分の白い部分が多い…（エコーでは水分は黒く写ります。白いってことは血液などの水分が少ないって事を示しています。）「胎盤機能が落ちてるってことですか？」（ラリーパパ）「はい」（Ｄｒ）「お腹の中の子はＩＵＧＲ（子宮内発育不全症候群）ってことですか？」（ラリーパパ）「はい。」（Ｄｒ）「それなりの覚悟をする必要があるってことですか？」（ラリーパパ）「はぁ、まぁ…覚悟と言うか、リスクは高くなりますので…。」（Ｄｒ）と、言うことでそのまま嫁さんは入院することになり、その夜、嫁さんの身の回りの物を持っていきました。そして、ラリーパパはそれなりの覚悟をしました。そして、このことは嫁さんには話しませんでした。それから、毎日朝晩面会に行きました。6月の終わり頃、予定日まで約2週間ちょっとと言う日の検診で、「お腹の赤ちゃんが大きくなってきましたね。このまま予定日まで行けば、２４００ｇを越えるかも知れませんね。」と入院して初めてＤｒより良いお話を嫁さんは聞くことが出来ました。嫁さんは大喜びです。その日の夜、嫁さんはテレビで「爆笑オスピー問題」という番組を観て大笑いしていたそうです。すると・・・破水してしまったのです。（大笑いしていたから破水したのか、たまたまなのかは分かりませんが…）ラリーパパもすぐに病院に駆けつけました。夜の9時過ぎだったと思います。そして、次の日の朝10時頃生まれました。もちろんラリーパパも立ち会いました。ゆーとは大声で泣きながら生まれてきました。ラリーパパは泣き声を聞いた時、本当にホッとしました。出産には、ＮＩＣＵの○○Ｄｒ（ラリーパパが最も尊敬し、嫁さんが最も信頼する方です）に無理を言って来てもらい、産まれてすぐ処置をしてもらってＮＩＣＵに搬送してもらいました。ＮＩＣＵでは、黄疸が強かったので3日程光線療法を受けました。また、一度だけ呼吸が止まって青くなってしまったそうですが、すぐに回復したそうです。その後は順調に成長し2週間ほどで退院しました。しかし、ゆーとは非常に過敏な赤ちゃんでした。そして、小児の理学療法士の視点で診ると、気に掛かる部分がちらほらと…。しかし、冷静かつ客観的には診れません。と、いうことで気にしないことにしました。嫁さんはかなり気にして「（発達）遅くない？」「足の動き変じゃない？」と言っていましたが、「いや、こんなもんやで」とラリーパパは答えていました。（実は嫁さんは結婚前までラリーパパと同じ小児施設の作業療法士でした。）何があってもかわいい我が子だしね。「ゆーとはかわいいなー！！猿みたいだけどかわいいなー！！」とただ可愛がっていました。その後もゆーとの成長は遅く、運動発達もゆっくりでした。でも、一度気にしないと決めたので、家で訓練をすることはしませんでした。そして一歳過ぎの検診の日、嫁さんは○○Ｄｒに「発達が遅れているけど、これ以上発達が遅れるようだったら、父ちゃんところに紹介しようかな？」と冗談とも本気ともとれない口調で言われてしまいました。それからは、ラリーパパは家に帰ってから少しだけゆーとにも訓練をすることにしました。（もちろん本職だから歩かせる練習は上手いよー笑）そして、その翌月1歳5ヶ月時点で歩き始めました。ちょっと肩の荷が下りたような気がしました。子供のことになると、非常にナーバスになってしまうのが親心かも知れませんね。

2005.11.10

コメント(2)
抱きしめる！！

ゆーとを抱きしめるとラリーパパは元気が出ます。朝、保育園でゆーとと離れる時にも「むぎゅー」と抱きしめます。今日も頑張って仕事するぞー！！夜、寝る時にも「むぎゅー」。今日一日お疲れ様！！ラリーパパがレースに行く時にも「むぎゅー」。ちょっと、勇気が出ます。嬉しいときにも「むぎゅー」悲しいときにも「むぎゅー」でも、たまにゆーとのご機嫌が悪いと「ダメー！！」と拒否されます。父ちゃんはショボン…です。今夜もゆーとを「むぎゅー」としましたちょっと、元気が出てきました。明日からも、大勢の親御さんが我が子を「むぎゅー」とするお手伝いに頑張りたいと思います。

2005.10.20

コメント(0)
嬉しいときー！！

今日は嬉しいことがありました。それはラリーパパが担当しているお子さんの食事形態を、ステップアップできたのです。これまで、トロトロのかゆ状の物を食べておられたのですが、前回の訓練の時に「そろそろペースト状のものにチャレンジしてみましょうか？」という話をしました。そして「次回の訓練のときに本当に大丈夫かどうか食べ方のチェックをしましょう。」という運びになっていたのです。そして、今日がその日だったのです。実はラリーパパもちょっとドキドキだったのです。「多分（９９％ぐらい）イケルと思うけどなー…。でも上手くいかなかったら親御さんはガッカリするだろうなー…。もしダメだったら、その時はキチンと説明しないといけないな。」などと思いつつ、できるだけ普段通りに振舞います。そして、親御さんから「この前笑った！」という嬉しいニュースを聞かされ、ちょっと気持ちが後押しされました。（非常に良い感じで成長している証拠なので）そして食べ方のチェックに入ります。できるだけ特別なテクニックは使わないように気を付けながら（だって家では親御さんが食べさせるのですからね）、スプーンを口に運びます。・・・（おー！予想以上に良い口の動き！顎を押さえる手に上手に飲み込んでいる感触が伝わります。）しかし、ラリーパパはクールな感じで「大丈夫ですね。これからは、硬めの食事も織り交ぜながら食べさせてあげて下さい。」と伝えます。（本当はかなり興奮しているんですけどね。笑）そして、その後スタッフルームに戻ったラリーパパは、超ご機嫌でいつも以上のハイテンションになってしまいました。ラリーパパのハイテンションにお付き合い下さったスタッフの皆様！ご迷惑をお掛けしました。笑

2005.09.30

コメント(1)
障害を持ったお子さんのおもちゃ

ラリーパパは仕事柄、親御さんから色々な相談や質問を受けます。その中でも、「うちの子にあったおもちゃって何ですか？」っと言う質問が案外多いので、今日はそのことについて書いてみようかと思います。ラリーパパはそういう質問をされた時には「それは遊びとしてですか？それとも訓練としてですか？」と逆に聞き返します。すると、「もうちょっと手を使う訓練をしたいので、遊びながら訓練も出来るようなおもちゃを買おうかな？と思って…」と言う様なお答えがほぼ間違いなく返ってきます。ラリーパパは困ってしまいます。それは何故か？・・・ラリーパパ的遊び論もともと幼少期の遊びには学習的要素が多く盛り込まれています。身体の使い方を学んだり、物の材質や使い方を学んだり…。（ある意味動物的な遊びです。ライオンやトラの子が獲物を捕る練習のためにじゃれたりするような遊びですね。）これが、成長とともに学習的要素から離れて、単なる楽しみのための行為として遊びを楽しむようになります。（実はこれは人間だけの遊び方です。）そして、いかなる年代の遊びにも共通するのは、「自主的であり、尚且つ楽しいこと」とラリーパパは勝手に定義しています。なので、子供がおもちゃで遊ぶ際に、「こっちの手を使いなさい」や「この穴にこの部品を入れなさい」などと指示したりするのは、これはもう遊びではなく訓練であったり、学習であったりするのです。なので、ブロックや積み木やプラレールがこの時には、訓練道具や教材になるのです。それが、悪いことではありませんが、純粋な遊びがそこに存在するのかは疑問です。ただ親御さんの一生懸命な心が分かるだけにラリーパパは胸が痛みます。遊びと訓練を切り離して、単なる遊び道具としてのおもちゃ。ただ楽しむために遊ぶ。これはこれで大切なのでは？と思います。その結果、身体機能の向上や知的発達が伸びれば最高ですが、そちらばかりを優先すると…（言わなくても分かって貰えますよね？笑）

2005.09.28

コメント(0)
安心して所属できる場所って…

今日はちょっと「ゆーとネタ」から離れて、ラリーパパのちょっと言いたいことを書いてみようかと…。ラリーパパは小児施設の理学療法士として、日々色々な障害をお持ちのお子さんの治療にあたっています。酸素ボンベと痰を取るための吸引器が手放せない重度な障害をお持ちのお子さんから、普通の人が見ても気が付かないほど軽い麻痺のお子さんまで。運動発達に障害をお持ちの多種多様なお子さんと過ごしています。ただ、最近気になっているのが軽い運動麻痺のお子さん達（普通の保育園や学校に通い、母子通園や養護学校の対象にならないようなお子さん達ね）と保護者の方々です。障害の重いお子さんの親御さんからすれば、健常児と変わらなく見えてしまうため障害児の親の会などにも入りづらく、かと言って健常児と一緒に何でも出来るかと言うと、そこまでは出来ない…。子供達は時として非常に残酷な面を持っているので「○○ちゃんが入ると負けるから、入れてあげない」などとドッヂボールなどの遊びへの参加を拒んだりもします。実は、このような話は珍しくありません。子も親も所属できる場所がない…。どうしたら良いものか？？？これまでも、「うちの子のような軽い麻痺の子の親御さんとお話がしたい」と言われて、予約時間を合わせるようなことはしてきました。もう一歩進んで、お互いの確認を取ってご紹介するお世話をしてみようかと思っています。同じ悩みを持つ同士と悩みや怒りを共有するだけでも、少しは楽になるのかな？と思うのです。本当はみんなが安心して所属できる場所があれば良いんだけどね…。

2005.09.16

コメント(2)
障害児スポーツサークル「ビーバーズ」

今日は午前中、障害を持ったお子さんの水泳指導にボランティアで行ってきました。理学療法士の養成校の頃から参加しているので、かれこれ１４年程携わっています。もともとは現在の職場の上司が中心に立ち上げた会ですが、約８年ほど前より引き継いでいます。指導者のボランティアが私一人しかいなかった時期や会員の激増や激減、学生ボランティアの確保困難、資金難などの問題をその時々の会員の親御さん方と乗り越えてきました。現在は指導者のボランティアスタッフも増え、会員も少しずつ増えて良い感じです。ただ、学生さん（地元の医療系学校）のボランティアの確保に苦慮しています。学生のうちから障害を持ったお子さんや、そのご家族と接することが出来る貴重な場だと思うのですが、最近の学生さんも何かと忙しいみたいです。（学校の成績には直接プラスにならないしね・・・）今日はパパだけ遊びに行ったので、今からゆーととビデオのレンタル屋さんに行ってきます。たぶん、ゆーとは大好きなトーマスのビデオを抱えてカウンターに走っていくでしょうね。

2005.09.04

コメント(0)

全42件 (42件中 1-42件目)

ジャンル別一覧

人気のクチコミテーマ

子育て奮闘記f(^_^;)

Snow Man全滅でした…

(2024-09-20 14:19:22)
♪～子供の成長うれしいなぁ～♪

☆昆虫巾着☆

(2024-08-26 10:16:29)
中学受験のお母さん集まれ

過去問題の合格者最低点と模試の志望…

(2024-09-20 07:30:11)

ラリーパパのおもしろ子育て

[障害児の理学療法] カテゴリの記事

学習心理学について

京都大学運動機能セミナー２０１２

明日で今シーズン最後かも？

さてさて新年度がスタートです。

動物ふれあい教室

やっぱり遠足って楽しかった。（カメラマン的視点より）

明日は一日カメラマン

スキンシップ水泳療育研修会のお知らせ

運動学習理論ってちょっと小難しいお話

誠実って何？

水治療法室に一番乗り！！

ラッシュガード

PASSION

小さく生まれた赤ちゃんの育児

将来を予想する手掛かり

子離れ？ゴメン無理！！

お子さんと話し合いながらの訓練

子供の躾は親の言葉使いから

笑いの力は結構凄い！！かも

転ぶ練習もしよう！！

運動学習の近道

理学療法士も競争社会へ！！

頑固者でいこう！！

車椅子やバギーも定期点検は必要です。

言葉の持つ力

障害児の理学療法について思うこと

訓練以外の仕事も頑張るのだ！！

進学準備は大丈夫？

養護学校の先生に感謝

どうなるニッポン？

小児施設も楽しくなくては！！

早期発見の功罪について…

重度の障害をお持ちの方の成人式

重度の障害を持つ親御さん

父ちゃんの育児への第一歩は

障害を持ったお子さんへの水泳指導

不安な気持ち

抱きしめる！！

嬉しいときー！！

障害を持ったお子さんのおもちゃ

安心して所属できる場所って…

障害児スポーツサークル「ビーバーズ」