ダンデライオン by BUMP OF CHICKEN
寂しがりライオン 吊り橋を渡るサバンナじゃ 皆に 嫌われた橋の向こうで出会ったヤツは太陽によく似た姿だったお前は 俺が 怖くないのか?逃げないでいてくれるのか?吹き抜ける風と共に一度だけ頷いた涙の理由を知ってるか俺には分からないが濡れた頬の 温かさは恐らく お前が くれたんだ雨の日もライオン 吊り橋を揺らす金色の琥珀を 銜えて今日の土産は いつも無口なお前によく似た色の小石響く雷鳴 落ちる吊り橋痛みに目を覚ませば空は遠く 狭くなったお前を泣かすものかこの元気な声が 聴こえるかこの通り 全然平気だぞ濡れた頬の 冷たさなど生涯 お前は 知らなくていい止まない雨に 血は流れていくもし生まれ変わるならお前の様な 姿になれれば愛して貰えるかなぁもう元気な声は 出ないけど不思議と寂しくない濡れた頬の 冷たさなど恐らく お前が 奪ったんだ涙の理由を 知ってるか俺には分からないがこの心の 温かさがそのまま 答えで 良さそうだ季節は巡り 春が訪れ谷底まで 金色の化粧一面に咲く タンポポの花ライオンによく似た姿だった作詞 藤原 基央作曲 藤原 基央唄 BUMP OF CHICKEN---------------------------/うちはBUMP好きです。そして、自分の中で好きな歌の定義ってのは、歌詞と音の流れにあります。この曲はその両方が網羅されてるかなぁと思います。特にこの詩は、物語調になってますよね。泣かせる曲です。初めて聴いた時は鳥肌もんでした。対人関係とはなんたるやを考えた時、この曲がその答えのヒントをくれる気がします。こんな風にこれからは時々、好きな歌を紹介していきたいなぁ。