カテゴリ:勘違い笑い話
かれこれもう15年位前になるが、一応学生だった。学生の頃は、先生、クラスメートや他の友達に恵まれて、不思議な事に始めのルームメイト以外は、嫌な思いをする事が殆どなかった。嫌な思いどころか、楽しかった思い出がいっぱい。中には、ばかな男子生徒が私を見る度に手を合わせてお辞儀をする事があったが、「私の宗教は仏教じゃないし、私は仏像でもないのだから拝むの止めて!」と言ったらその後はしなくなった。この光景も今考えると結構笑える。
問題は英語、入学当初は普段の会話が分かっても授業を受けるとなると、英語が機関銃のようにしか聞こえなかった。これは、単位を取るところかぜんぜんダメだと判断し、先生にテープレコーダーで授業を録音させてくれる様お願いして部屋に帰ってからそれを繰り返し聞いて何とか頑張った。が・・・私の話す英語はメチャクチャでよく友達からいい加減、火星の言葉を話すのは止めろと言われた程。(爆) 例えば、 友達が落ち込んでいた時に、落ち込まないでと言いたかったのに Don’t feel downと言うところ、Don’t fall downと言い、結果、彼女を笑わす事が出来たので良かったのだけれど、とんでもないレベル。 もっと酷いのは It’s up to you.(あなた次第よ)と言うところを、It’s up yours, too.(訳省略)と言ってしまった。(汗) 他にもこれは友達の傑作だが、 バーガー○ングに行って、ワーパーを頼んだら、水が出てきた。(笑) ある日、日本人の子が、私のルームメイトの叔父さんが彼女に小切手を送ってくれるからそれが来たら買い物に行こうと言っていたと言うので、早速、友達にその事を聞くと、爆笑した。 アメリカでは、政府からお金が返ってくると言わずに、Uncle Samが還付金を送ってくると言う。U.S. = Uncle Samと元々はジョークを交えたものが始まりらしいが、今ではアメリカ中で定着している。アメリカでは、天涯孤独な人にも必ず叔父さんがいたのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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