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いやはや、もう9月なんですね。
8月に読んだ本について。 七生子☆さん作成テーマを使わせていただきます! 結構読んだぞ。 と思っていたが、冊数をみるとそうでもないようだ。 『自転車少年記』 竹内真 『ミッキーマウスの憂鬱』 松岡圭祐 『青空の卵』 坂木司 『しゃべれどもしゃべれども』 佐藤多佳子 『コールドゲーム』 荻原浩 『氷菓』 米澤穂信 『それでも警官は微笑う』 日明恩 ハズレがなく、どれもこれも読み応えがあった。 なかでも一番印象に残ったのは、『自転車少年記』。 自転車を通じて成長する少年たちの話(そのまんま!) いいことばばかりではないけど、読後感が爽やか。特にノブオがいいなぁー。 母校がそのまんまの校名で登場して吃驚(自転車部あったかな?) 『ミッキーマウスの憂鬱』 ディズニーランドでバイトをすることになった若者。しかし働き場は裏舞台。 大スペクタクル!というほどではないけど、やはりしっかり抑えている。 『青空の卵』 これも良いのー。チクチク心が痛くなるけど。 坂木、優しすぎ。シリーズ化しているのが嬉しい。 『しゃべれどもしゃべれども』 勝手にエッセーだと思い込んでいた本。もちろん小説です。 若手噺家が悩める4人に落語を教えることに。 落語に詳しくなくても楽しめるし、季節感のある描写もきれい。 『コールドゲーム』 これまた勝手に、「野球部のその後・爽やか青春モノ」だと思い込み、 未読のまま会社の人に貸していた。で、ようやく自分でも読んでみたところ、 「かつての同級生たちが次々に襲われる!いじめられっこの復讐か?」 という重~いテーマ。自分は大丈夫、と言い切れる?「知らぬふり」は果たして・・・ 『氷菓』 古典部。その実態は?日常の謎に、過去の出来事。 読みやすい。これもシリーズ化している模様で続きが楽しみ。 『それでも警官は微笑う』 これまた面白かったなー。メフィスト賞なのに真っ当な気がする(笑) 本の登場人物に【私=mao】をイメージして読んだ、 と☆かよさんがおっしゃっていたのは、この本だったような…。 というのは私の勘違いだと判明しました(汗) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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