カテゴリ:国際関係関連
暑い夏を迎えると、必ずこの日はやってくる。 被爆者の数も年々少なくなってきて、直接体験を語る人たちも年老いていっている。 風化させてはいけない。 でも、残酷なまでに時は過ぎていく。 あの原爆は必要なものではなかった。 完全にギブアップ状態だった大日本帝国は、和平仲介の望みを託していたソ連の裏切りで敗戦を受け止めただろうからだ。 原爆投下は、むしろ戦後の米ソ対立の第一歩だったと考えられなくもない。 大国同士のせめぎあいの中で、唯一の被爆国となった日本がこれから進む道は、国のエゴから国民を巻き込んだ戦争を起こさない(起こさせない)努力の道だ。 ウクライナや中東で、今まさに危機はそこにある。 アメリカが力を失ったこれからの世界で、日本が進むべき道を誤らないことを切に願います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/08/06 10:58:21 AM
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