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カテゴリ:ブレインジム
先日出版されたばかりの本、
「トラウマからの回復」はご覧になりましたか? トラウマからの回復 [ スベトラーナ・マスコトーバ ] 私は早速読みました。 そしてぜひ皆さんにも読んでいただきたい! と思いブログでもご紹介することにしました。 本の内容は、 1989年ロシアでの列車事故で、 全身大やけどを負ったり、パニックになっている子供たちに、 ロシアの心理学者スベトラーナさんが、 どのようにトラウマケアを行ったのか書かれています。 著書には、 「このような被害者のほとんどが、生き残っていくためには、 ショックと無気力から回復しなければなりません。 心的身体的外傷のひどさに、 多くの子供たちは生きる気力を失っていました。 最初の数日間で、 6人に1人の子供たちが私たちの腕の中で死んでいきました。」 と書いてあり、 壮絶な状態だったことが伺えます。 ブレインジムを行っていくと、 子供たちの根深かったトラウマが、どんどん軽減していき、 回復力が上がり、元気になっていったそうです。 また、ブレインジムを行うと少ない投薬治療ですむことが分かり、 ブレインジムを実施した病棟では、 三週間以内での死亡率が下がったと書いてあります。 その様子が実践方法と共にレポートされているんです。 例えば、著書の中でスベトラーナさんは、 重度の骨折と全身火傷を負っている動けない子供には、 ブレインジムをやっているのをイメージさせたり、 ブレインジムをやっているのを見せて効果を上げています。 ミラーニューロンの働きですね。 また、 エネポートで良く話題にする原始反射にも参考になる知識が得られます。 「ストレス、緊急事態、神経衰弱などの際、反射が戻ってきて作動するのを観察した。 ~~こうした状況下では、反射はしばしば生き抜くための助けをしてくれます。」 「モロー反射や恐怖麻痺反射が改善されると、子供たちはより安全に感じる」 他にも役に立つ情報が満載です。 なかでも強く印象に残ったのは、 繰り返しでてくる「今ここ」にいること。 そのためにブレインジムが役に立つということです。 以前、エネポートのブログでも書きましたが、 【今ここにいるという重要さ】http://eneport.blog.fc2.com/blog-entry-436.html ブレインジムをすることで、 周囲からの影響を受けず、 自分本来の周波数を保つことが出来るんですね。 私自身、ブレインジムをすると、 自分の体の中に入っていって、自分本来の感覚に戻ってしっくりくる という感じがあるんですよ。 著書には、以下のように書いてあります。 「身体がすべての可能性(本当の意味での「今、ここ」の場所)にくつろいでいる時には、 過去の地図を辿るときにも、将来に向けて創造的になるときにも、 心は安心しています。 「今」が拡大していって「すべて」をゆったりと包み込みます。」 この部分はもう少し詳しく書いてありますので、 ぜひ本をご覧下さい!! すごくオススメです☆ この「トラウマからの回復」は、 著者であるスベトラーナ・マスコトーバ、パメラ・カーリーさんの意向により 東日本大震災の被災者や支援をされている方で、必要な方がいらっしゃいましたら 無償でお届けすることができます。 NPO法人日本教育キネシオロジー協会 (http://www.edu-k.jp/) が取りまとめているので直接問い合わせるか、 エネポートまでご連絡下されば、こちらから協会に繋ぎます。 ツイッターやってます♪ http://twitter.com/masakieneport 人気blogランキングに参加しています。クリックありがとうございます。 ホリスティックな癒し~統合ヒーリングKinesiology・エネポートHP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年09月07日 07時49分33秒
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