やっと、この日記が書けるわぃ。。
もう不具合にならないでね。私のPCちゃん。
待望のDVDが手元に届いたのは、発売日(8/26)の翌日。。
発送は25日の早朝だったのに、届くの遅すぎ!
首を長~くし過ぎて、ろくろ首になりそうやったわ。
しかし、ゴージャスですよ~。この3枚組みのコレクターエディションってやつは!
もう、高級過ぎて、BOXを明けずにそのままにしておきたいくらいでした。
数々のポストカードもちょっとした写真集みたいで見ごたえあるし、とてもじゃないけど、勿体なくて使えないですわ。
とりあえず、本編DISKから鑑賞~~。
あぁ、思えば4月14日に京都まで遠征して12回目を観にいったのが最後でした。
あれから、4ヶ月少し。。待ってましたよ、この再会の瞬間をっ!
久々に見る動く映像~~。サントラだけでは味わえない充実感。
ファントム。お元気でしたか?
などと、不釣合いな感想を述べたりして。。。
何度見ても泣けますね。
ボリュームを最大にしてヘッドフォンで聴く。オペラ座の世界に没頭です。
着いた日は家事以外の時間は全てオペラ座の観客になってました。
劇場では見えなかった仕草があって、そうだったのかと思ったり。
DVDは何度も同じシーンを繰り返し見れるのがいいですね。
ファントムが絡んでるシーンはどれも好きですが、私が一番好きなのはラストオペラの「勝利のドンファン」で歌う、“ポイント・オブ・ノーリターン”のクリスとの絡みですねぇ。
もう、数え切れないくらい繰り返して見ました!
セクスィ~~で、妖艶なんだも~~ん。見ててゾクゾク・ドキドキしますぅ。
マスカレードも「あの中に参加したいわ~」と思いながら見ています。
とりあえず、ダンサーとしてね。全身金色の蝋燭持ちはイヤです。(⌒-⌒;)
次に見たのは「特典DISK1」
ファントムの未公開シーンが入ってました。
映画のエンドロールでカルロッタ役のミニー・ドライヴァーが歌う「Learn to be Lonely」の曲をファントムが「No One Would Listen」として歌ってるシーンです。
“今まで誰も私の声に気付いてくれなかった。耳を傾けてくれなかった。
でも、あの子は私の声に気付いてくれた。応えてくれた。あの子だけが。。”
というような内容の歌です。地下洞窟でバラを一輪持って、湖に手を浸しながら切なそうに歌ってるファントム。
やっぱり、クリスは特別な存在だったんだな~って改めて思いました。
曲の感じが前後のシーンと合わない為、ボツになったそうです。
いや~、このシーンを入れた方が、ファントムがただ狂気に駆られてあのような行動を起こしたのじゃないってのが分かると思うんですけどね~。
ま、どちらにしても、私のファントムびいきはどこまで行っても平行線ですがね。
他に来日時のインタビュー、それもこのDVDを買った人向けのインタビューが入ってて感激♪
うわぁっ!これって、萬斎さんが「陰陽師2」のインタビューで“繰り返しご覧になる方へ”のメッセージを送って下さった時と同じ感動ですわ。
カメラ目線でジェリーが感謝の言葉を述べてくれる。。
いいんですよ~。好きなんですから~。ひとり、赤面して興奮しておりました。
ジョエル・シュマッカー監督は「現実は厳しい事ばかりだから、現実を忘れてロマンティックなひと時を過ごして下さい」って仰ってました。
監督~~。良く分かってらっしゃる~。そうなんですよね。この映画は非日常的で、ロマンス一杯!
この映画見てるときは、パリジェンヌになれるもん。
そして、見ていて楽しかったのが、キャスト&スタッフによる「シング・アロング」
オペラ座の怪人のテーマソングを、いろんな人がちょこっとずつ歌って繋げてあるんですよ。
モチロン、ファントムも監督と歌ってました。クリスも楽しそうに歌ってたし、照明さんや音楽担当者。大道具さんも電気屋さんも、大マジメだったり笑ってたり。。
NGシーンはなかったんで残念なんだけど、この「シング・アロング」が入ってたからまぁ、良かったです。
メイキング映像も、既に見たシーンもありましたが、まだ見てないシーンもあったので、それを見ては一々「うわ~!」とか「きゃ~」とかやかましい観客でしたヮ。
そして、そして、「特典DISK2」
ミュージカル舞台「オペラ座の怪人」のドキュメンタリーでした。
舞台版はなじみがないので、これは必要ないな~と思ってたんですが、見て話を聞いてる内に「へ~~、そうやったんや~」と思う事ばかりで、結構楽しめました。
この「オペラ座の怪人」の舞台は作曲家で脚本家のアンドリュー・ロイド=ウェーバーが元妻のサラ・ブライトマンの為に作った楽曲であり、脚本だったそうです。
あくまで、個人的な動機だったんですね~。
アンドリューは、ファントムに自分の姿を重ねてたのかな。結局、破局しちゃってますからね。
ちうことは、サラ・ブライトマンがロイド=ウェーバーの妻じゃなかったら、この「オペラ座の怪人」というミュージカルは生まれなかっただろうし、ジェリー主演の映画もこの世に生を授かる事もなかったんですね。
映画制作は16年前から計画されてたといいますから、もしもっと早い段階で作る事になってたら、歌姫クリスティーヌをエミー・ロッサム(オーディション時、16歳)が演じる事はなかっただろうし、ジェリーにもお声は掛からなかったでしょうね。
そう思うと、不思議~~。
16年も構想を暖めてくれて、ありがとう!と言いたいわ。
子ども達の夏休みも明日で終わる事だし、9月からは静かな環境でオペラ座の観客に浸れます~。
また、私なりの新たな感想を持つかもしれません。
その時はまたこの「ファントムLOVE」日記にしたためさせてもらいます~♪