「萬斎さんの公演スケジュール」のスタイルを変更しました。
前のより、少しは見やすくなったでしょうか。 左にあるカレンダーのすぐ下にある【NEXT】ボタンを押すと、次の月の予定を見ることが出来ます。
このところ、ちょっと忙しくてパソの前に座る時間が余りありません。
みなさんから頂いたコメントに、レスが出来ていなくてごめんなさい~。
書きかけの小説も放置状態で、いつ出来上がるやら。。
そんな中でも、萬斎さんのスケジュールは出来るだけ情報収集していこうと思っています。
ボチボチと4月の公演情報も載るようになってきましたね。
目下のところ、一番に目を惹いたのは、2010年3月24日・25日に国立能楽堂で公演される「新作能 野馬台の詩(やまたいのうた)」 →関連ニュース(YOMIURI ONLINE)
シテ方の梅若玄祥さん以外は、8人の狂言方が舞台に立つという狂言色の濃い新作能なんですね。
萬斎さんが演じるのは、吉備大臣(きびのおとど)こと吉備真備(きびのまきび)♪
吉備大臣は遣唐使として唐国に渡り、皇帝から無理難題を押し付けられたけれども、先に遣唐使として渡り、唐国で非業の死を遂げた安倍仲麻呂(あべのなかまろ)の霊に助けてもらい、七つの宝物を皇帝から受け無事に帰国しました。
その宝物の一つである「三国相伝陰陽管轄ホキ内伝金烏玉兎集」を、帰国後に仲麻呂の子孫である安倍晴明に譲り渡す・・という後日談があります。
つーことで、また安倍晴明に繋げて妄想モードに突入(笑)
萬斎さんの吉備真備のスタイルがまた、陰陽師を彷彿とさせるもので、公演のチラシを何度も凝視してしまいました(爆)
梅若さんが空を飛ぶらしい。。 アナログなお能でその試みは斬新ですね。
関西地方でも公演していただきたいなぁ。
ちなみに、「野馬台詩」も七つの宝物のひとつです。