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2010/01/31
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今日、京都観世会館で開催された「林吉兵衛襲名披露能」を、あんず.さんと一緒に見て来ました♪

能「乱」 能「屋島」 狂言「蝸牛」 能「石橋」
その合間に「無謡一調」「独吟」「舞囃子」「別習一調」などが入って、本当に豪華な襲名披露能でした。
その中でも、一番の注目は能「屋島」でしたでしょう♪
「吉兵衛」を襲名される小鼓方の林吉兵衛さんもこの屋島でお披露目でしたし、何と言っても、萬斎さんの奈須与市語の小書きつきですもんね☆彡

前シテが判官義経の武勇伝をワキ方に語り聴かせている途中で、浦人役のアイ、萬斎さんがご登場♪
それまで、囃子方の音色や地謡の子守唄にて半分夢の世界へと飛んでいた意識が、バッチリと能舞台に戻って参りました(笑)
相変わらず、若々しい男っぷりでしたよ。髪は長すぎず、短すぎす、良い具合でした。
狂言座に座したら、ピリっとも動かないなんて、私には到底真似出来ません(←比べること自体が間違ってますが。。)
前シテがお幕に入ると、萬斎さんの出番です。いよいよ、奈須与市語の始まりです~~。

座す場所を変えて、判官義経になったり、後藤兵衛実基になったり、与市になったりして、見事に扇の的を射る物語を見せて聴かせて下さいました。

平家方の船上にある扇の的。
「浮きんづ~~、沈んつ~~」
ほんとに船が波間に揺れているようで、いろんな見どころのある語りですが、私にはそこが一番のツボでした☆彡

厳しく、激しく、凛々しく。。
ギュッと凝縮された力強い、それでいてどこかに余裕を残している柔軟さを兼ね備えた萬斎さんの「奈須与市語」。
良い具合に乱れる前髪がこれまた。。セクスィーなのですよ(萌~)
お声の調子も良かったですし、人を惹き付ける魅力(魔力といいましょうか)が、萬斎さんにはあるな~って、あらめて思った次第です。

今日は萬斎さんの感想だけUPします。
ほかの曲の感想はまた後日。。






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最終更新日  2010/01/31 11:06:01 PM
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