「のぼう様まつり♪」が続く毎日でありますが、今日は乱能のお知らせです~。
12月26日 宝生能楽堂(東京)にて開催される「宝生流祖神祭乱能」に野村万作さん・萬斎さん親子も出演されます。
出演演目は「石橋・連獅子」 白獅子が万作さん! 赤獅子に萬斎さん! そして、ワキが山本東次郎さん!
な、なんて、豪華なんだぁ~~。
万作さんと萬斎さんの連獅子。白と赤の火花が散りそう~~。(脳内上映中~。萌え中~。)
そんな二人を東次郎さんが見つめるのか!
ちなみに「乱能」とはシテ方、ワキ方、囃子方、狂言方が普段とは異なる専門外の役割を演じる能の事を言います。
普通、シテ方がワキ方を演じる事は絶対にありません。おシテのウチで生まれたらシテ方。
狂言の家に生まれたら狂言方。そう決まっています。
乱能はそんな決まりなんてどっかにやっちゃって、お祭り気分で楽しく開催されるお能です。
みなさん、専門外の役をこなすわけですから、お稽古も重ねて当日は普段にない緊張感に包まれる事でしょう~。
そんな能楽師のお姿が拝見出来る貴重な舞台です。
今回の宝生流の乱能は、小鼓方の大倉源次郎さんが舞囃子「八島」のシテを、万作家の深田さんと高野さんが舞囃子「船弁慶」で大鼓・小鼓を、大鼓方の亀井広忠さんが能「鞍馬天狗・白頭」の牛若役を担当されます。
他にも「お~~~!」っていう配役ばかりで垂涎ものですよ。
詳細は→宝生流能楽師 和久荘太郎さんのブログに載っています。
和久さんによりますと、宝生流の乱能は14年ぶりだとか!
しかし、初心者にはお勧め出来ません。とあります。これが本当の能だと思われては困るからだそうです。
確かにそうですね。能楽の基礎を知っているから楽しめる乱能という事ですね。
申し込みは往復ハガキで今月末必着だそうです。観覧される方はお早目にどうぞ。
チケット料金は全自由席予約制・お弁当付で12,000円也。
来年、2月22日~3月4日に公演される「マクベス」の詳細が世田パブのサイトに載っていましたので、萬斎さんの公演スケジュールにUPしておきました。
ポストトークされる日もありますね。きっと、その日のチケットは争奪戦でしょうなぁ。
「マクベス」に関しては来年の3月にアメリカ公演もされるようですね。
また、そちらの詳しい日程はわかり次第、追加しますね。
せっかくなんで、「のぼうの城」関連の事も少し。
昨日、滋賀県彦根市で開催された「三成の戦」の模様が「USTREAM」で視聴出来ます。
脚本家の和田竜さんとプロデューサーの久保田修さんのトークライブはPART3の1:06:10~くらいから始まります。
三成のイベントだったので三成中心のトークでしたが、主役ののぼう様についても少し語られています。
久保田氏によると、「萬斎さんの周りだけ空気が違う。みんなから5CMくらい浮いている。いつの時代の人?って思ってしまう」んだそうです。
そして、三成と長親の対峙シーンを撮り終えて萬斎さんが久保田さんに「さすがに松坂の球を受けてた男だよね。」と上地君の事を言っていたそうです。
萬斎さんは打ち合わせと違う事を本番にしちゃうそうで、それを受けて正木役の佐藤浩市さんの目が泳ぐ(笑)
それがそのままスクリーンに使われちゃってるって言ってました。
話を聞けば聞くほど、早く見てみたい~。
今日、試写会をご覧になった方の感想はすこぶる良いものが多かったです。
そして、昨日、萬斎さんがラジオ出演された「爆笑問題の日曜サンデー」がニコ動でUPされています。
まだ聴いてないんですけど、太田さんたちとどんなトークを繰り広げたのか気になります。
一番好きなマンガは「がきデカ」だとか(笑)
まだ続きます。。
今日、発売された「ジュニアエラ」「AERA」のジュニア版ってやつですね。
こんな雑誌見た事ね~と思いつつ、本屋さんに行ってみたら、難なく見つかりました。
萬斎さんの記事は1ページで、「のぼうの城」についてのインタビューでした。
田楽踊りについての質問に対して、子ども向けの雑誌ですから「下ネタ」発言はなかった(爆)
載っているのは1ページだけだし、お話の内容も他の雑誌と重複しているので、立ち読みで済ませました。
お衣裳はいつものグレーのスーツに黒シャツです。
明日はいよいよ、「のぼうの城オフィシャルブック」の発売ですね。
さて、どんなオフィシャル度になっているんでしょう。
映画観る前にお腹一杯になりそう~な予感♪