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カテゴリ:認知症の母
天音ちゃんのお葬式の時、葬儀を手伝うために自宅にかけつけてくれた
友人が「お葬式は色々ある。誰に何を言われても気にしたらアカンよ」 と言われ、その意味を分からずにいました。 そしてそのすぐ後、何度か日記にも書いたことがありますが、 姑が来て開口一番、「ゴマちゃん、もう体外授精はやめといてくれ」 天音ちゃんは私が体外授精をしたから亡くなったわけじゃないのに、 悔しかったです。 そして、今回、母の葬儀でも似たようなことはありました。 熊本県在住の母の妹は、母の病状は気になっていたでしょうが、 義兄である父が介護する実家には気兼ねして行きにくかったと思います。 病状が深刻になって数年しかなかったのもあり、亡くなるまで母の妹が実家を 訪ねることはありませんでした。 そんな母の妹に、大阪在住の父の姉が、 会って挨拶をすませるなり、「一度くらい会いに来てあげたら良かったのに」と。 叔母(母の妹)は、泣いていました。 会いに行けなかったこと… 一歩前へ踏み出す勇気が持てなかったことを悔やんでました。 父の姉って、こういうグサッってくる発言をすることもあるんですが、 悪い人ではないんです。子供の頃は私も可愛がって貰いましたし。 父の姉にすれば、一人で母の介護をする父がずっと心配だったでしょうし、 これは立場の違いからくる気持ちのくい違いなんでしょう。 だから天音の時の姑の発言も、初めての孫を失った悲しみから発せられた もので悪意はなかったんだと今は分かります。 お祝いごとと違って人の死は突然やってくるので、集まってくる人にも 気持ちに余裕がなく誰かを傷つけてしまうのかもしれません。 友人の「誰に何を言われても気にしたらあかんよ」という言葉は、 その通りだと改めて思いました。 アイデア雑貨・インテリア雑貨なら!アイデア100選会 冷える所にポイント暖房!繰り返しどこでも使える蓄熱充電式エコ湯たんぽを10名様に←参加中 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年10月30日 11時26分57秒
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