女もつらいよ　～南国編～

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• 「ブラザー★ビート」にはまった私

  なぜか先週末PCが使えずボー然としてしまった。実は使えなくなる数日前からそんな予感は感じてたのヨン。今のところ私の悪い予感は百発百中と言っても過言ではない。ちょっと考える事もありPCから離れるいい機会かも、と思い将来のことなんか少し考えてみた。しかし考える事に疲れた私は楽な方に流れていく。こりゃ日本のドラマでも観ましょうか？日本に居た頃の私は子育ての他に仕事だ、習い事だと忙しくテレビを見る暇があまりなかった。でも私は究極のテレビっ子。見る時間はなくても何故かビデオに録画だけはしていたのだ！そしてそれらをごっそり持ってきた。そして先週末はまったのが「ブラザー★ビート」なのでしたそのドラマにはお年頃の男三兄弟が登場する。長男は玉山鉄二、玉鉄よん。かっこいい～そして次男は速水もこみち。これまたほんとにいい男だ三男は知らない男の子。でもかなりいい味だしてます。玉鉄ももこみちも確かにいい男だ！しかし私は三男の純平君が一番お気に入りっス！！ほのぼのとした彼にほんとに癒されたよ。ありがとう。そしてこの息子達のお母さん役は、なんと田中美佐子！彼女もとうとうこんな大きな息子達を持つ母親役をする年になったか。。。なにしろ私も３人の息子（プラスみみごん）を持つ母。将来の自分とダブらせながら見ておりました。（そう、私は美佐子よ～）ドラマの三兄弟はケンカしてもとっても仲がいい。うちもそうなってくれたらな～。子供を持ってから気が付いたけど、子育てって本当に大変だ。いつも泣きごとばかり言ってる私。いかん、いかん！不思議なことに、家の三兄弟も興味深げに「ブラザー★ビート」を見ていた。特にケンカのシーンとか。。。やっぱり男同士何か感じるものがあるのかも。家の将来の玉鉄、もこみち、純平！かあちゃんは田中美佐子目指してがんばるからね！今は室井滋か渡辺えり子って感じだもんな～。なまった時なんか”あき竹城”でしょうか

  2006.03.15

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• そうゆう事を言うかっ！

  水が原因で体調が悪いのかと思っていたら、どうやら病気にかかっていたらしくしばらく吐き気と下痢に悩まされておりました。食欲もなくかなり小食になっていたら２，３日でナ、ナント！２キロやせてしまいました！すばらしっ！！その昔、畑中葉子という歌手が「後ろから前からどうぞ」という歌を歌っておりましたが（知ってる？そうゆう年代？）私は「上から下からどうぞ」状態でありました。そんなに具合が悪くても夫と子供の送り迎えは私の仕事。毎日無表情でがんばりました。そんな私の病状が良くなりかけた頃、ロバちゃんがとんでもない事を言ったのです。ロバちゃんの職場に迎えに行った時です。「You come to pick me up with your ugly face everyday.」　　　　　ugly face?　　　　　　「ugly=ぶさいく」てめー、この野郎！何をいっちょるかー「美人は三日で飽きる。ブスは三日で慣れる。」と言いますが、ロバちゃんと結婚して約８年。普通は３日で慣れるところを８年たってもまだ慣れないか、あんたは！（えっ？そうゆうこと？）私の体調もすっかり良くなった日曜日。なんとロバちゃんが具合悪くなりだした！来たよ、来たよ、チャンスが来たよ！！次は私が「ugly face」を言う番ですよ～ん女の恨みは恐いんだぞ～！！話は横ですが、その昔ハワイに「Club Ugly」ってあったんだよ！これ本当！アラモアナショッピングセンターの駐車場をカピオラ二ブルバードに向かって左側に行ったところ。すごく気になっていましたが、しばらくしてからまたそこを通った時にはお店の看板なくなってました。いや～、ぜひ働いてみたかった、残念！

  2006.03.13

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• 水って大切

  ここにあまり友達のいない我が家に1日最低3回は電話がかかってくる。出るとなにかの勧誘だったり、セールスだったり。機関銃のように一方的に話し出し「どうですか？」と聞かれ、どうもなにも途中から何言われてるんだかさっぱり分からなくなった私は断る言葉も浮かばない。何も言わず切ってしまえばいいのかもしれないけど、なんだか後味が悪い。しばらく電話にでない日もあった。そしたら久しぶりに偶然会った友達に「何回も電話しても誰もでないんだけど」と言われて、こりゃいかんと思い今日からまめに電話にでることにした。でもやっぱりかかってきた電話はセールスのみ。3件もだよ。ここ1ヶ月で電話を引いて電話帳にも名前は載ってないはずなのに、あっちはちゃんと「Mrs.○○ですか？」とこっちの苗字を知っている。こわい！個人情報垂れ流しかい？恐すぎる断るのも一苦労なのだが最近、学んだ手段は「英語が母国語ではないので、あなたの言っている事があまり理解できません。もう少しゆっくり言ってくれませんか？」と言うこと。今の現状そのまんまなんですが、これがまた効果あるんですよ。どうもあっちも説明やらなにやら面倒くさくなるらしく、前よりくい付いてこなくなった。今日もやっぱりセールスの電話がきました。どうも浄水器の話をしてて「アンケートです」と水について質問された。どんな水をのんでるか？という質問に”水道水”というチョイスがなかったので「水道水は飲めるんですかね？」と聞いたらその人は一言「飲めませんよ。水道水はちゃんと浄化してないので、悪いものがいろいろ入ってますから体には良くないですよ。」　　　水道水飲んでました　　　そしてここ最近ずっと体調悪かったです　　　今日も吐き気と腹痛に悩まされてました以前友達のともぴーとアメリカの水は飲めるか？と話してた時あったのに。私適当に「飲めるよ」と返事してた。ばちがあたったんだね。適当はよくない。よく考えると、めったに雨が降らないこの土地で水がこんなに出ること事態不自然なんだよね。嗚呼、自分バカすぎる。体に悪いもの溜まっちゃっただろうな～。あまりの体調の悪さにつわり（！）と思っちゃったよ。普段から水をよく飲むようにしてたけど、悪い水飲んでたら意味ないね。今日は自分にがっかりです。

  2006.03.08

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• こら、笑ってごまかすな！

  とんでもない出来事にあった。本日夕方、仕事が終わったロバちゃんを迎えに行った帰り、夕食はマクドナルドにしようという事で、最寄の店に立ち寄った。ドライブスルーも多少混んでいるし、子供も数名乗っていることもあり、ロバちゃんだけ店内に買いに行くことになり、私たちは車内で待機。1台のトラックが駐車場に入ってきた。私たちの右隣に駐車しようとしている。なんだかすご～く嫌な予感がした。不思議な事に私の嫌な予感はかなり高い確率で当たる。いい予感は。。。予感すら感じない。とほほ。。。運転席からごっついメキシカンの親父が降りてきた。車のドアを閉めてるけど体はもうマクドナルドに向いている。その時である。突然、　　　　　　　　　　　　がんっ！なんと親父が閉めたと思ったドアがちゃんと閉まってなくて家の車にぶつかってるじゃないか「ちょっ、ちょっと！あんたぁ！」と言う私に、親父は「あぁ、ごめん、ごめん。閉めたと思ったら閉まってなかった。ごめんよ～エヘへへ」とニコニコしながらとっととマクドナルドに消えて行った。助手席に残っている白人の若者までニコニコしている。ちょっとなんなの？これってニコニコできることなの？私って完全になめられてる？ここで強くでるべきなのか。。。。？とりあえずロバちゃんが戻るのを待つ事にした。（小心者？）戻ってきたロバちゃんに早速説明した所、すぐさま助手席の方のドアをチェックしに行った。そして、隣の車に向かってひと睨みして車に乗り込んだ。その間隣の車に残っていた若者は、まっすぐ前を見てこっちを見ないようにしている。でも目だけはこっちの様子をうかがってるのがすごくよくわかった。もちろん彼の顔には笑顔はなく、すごく真剣。怒ってるかにも見える。怒ってんのはこっちだっつーの。結局傷などついてなかったんでそのまま立ち去ったけど、ロバ曰く「ぶつけた相手によっては”ごめん、ごめん”で済まそうとしたらうたれるぞ」なんていってた。もしかしたらあのごっつい親父が銃持ってたかもしれないしなぁ。話によるとニューメキシコ州で保険をかけないで車を運転してる人は６５％もいるそう。そんでもって飲酒運転全米ワースト１の州でもあるそう。これを聞くとごっつい親父達に関わってるのも時間の無駄に思えてくる。保険なきゃ話にならないんだもんね。在米3ヵ月の私にはよく解らない世界。はぁ、とにかく疲れる。とりあえず私がなめられてたのは確かなよう。「ちびっ子アジア人」となめられないように格闘技でも習うか、と思いクラスの案内を受けに行ったけど、でかいアメリカ人の男達がいっぱいいて恐くて見学すらしてません。この年で投げ飛ばされるの辛いじゃない。（へなちょこ野郎？）とりあえず”なめねこ”時代に流行った「なめんなよ」のステッカー貼ってみるか？ついでに「夜露死苦」も忘れずに

  2006.03.07

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• お花をくれたあなた様は。。。。

  「まがい物商店」店主エイミーさんが私の働かない日に誰か働きたい人がいないか聞いてきた。友達・KKのルームメイトMIEちゃんが働きたいというので、すぐエイミーさんに紹介したところ、即採用となりました。このMIEちゃん黒人の彼氏を持つ事に憧れていたそうなのですが、黒人の男はなかなか手ごわいらしいと聞いていたそう。それでもデートまでする仲の人ができて「以外にちょろいもんじゃん」と思っていたら、その男がMIEちゃんに会いに来た時、路駐禁止の所に車を止めチケットを切られたそうで「罰金のお金貸して」といわれるまま貸したら、そのまま音沙汰がなくなったそう。。。「ちょろいなんて思ったら大間違いだったわ」なんて言ってました。そんな男ばっかりじゃないって！そんなMIEちゃんが働き始めて数週間後、店主エイミーさんが血相変えて私に話しかけてきた。「りえこんさん！MIEさんはどうゆう人と付き合ってんの？昨日MIEさんが働いてる時に黒人の男の人が訪ねてきたんだけど、あの男この辺で有名な泥棒なのよ！！」　　　　　ど、どろぼうエイミーさんは血相変えてたけど私はなぜかおもしろくて仕方がなかったよ。大丈夫だって、エイミーさん。彼が本物の泥棒だったら、絶対この店の物盗まれないから。仕事が終わってから、KKのアパートによってMIEちゃんから詳細を聞こうと訪ねて行った。あいにくMIEちゃんは留守だったがKKから話を聞くと、どうも最近知り合った人らしい。「なんかMIEちゃん働いてる所に花持って会いに行ったらしいよ。」この話だけ聞いたらとってもスイ～トな話じゃありませんかしかし、彼は泥棒（らしい）、早速この事実をKKに伝えておいた。その後、MIEちゃんと泥棒くんの話は聞かなくなった。相変わらずMIEちゃんに黒人の彼氏はできなかったけど、MIEちゃんある意味すごいよ！泥棒から花をプレゼントしてもらうってそうそうないって。しかしながらこの頃なぜか「黒人＝悪人」みたいなことよく言われていた。これを読んで「なんてこというの！」と怒る人がいるかもしれない。でも私が言った訳でもなく、人種差別している訳でもない。私だってロバちゃんの存在を知った人に「大丈夫？」と言われたりしたんだから。同じ学校に通ってた人で姉御風の人がいた。あまり親しくしてなかったけど、どこかで彼女が私が黒人（ロバちゃんなんだけどね）とデートしてると聞いたらしく「どれ、私に話してごらん」と言ってきた。話してごらんって話す事何もなかったのですが、姉御のことが恐いので話してしまいました（小心者です）「彼は２つ仕事を持ってて、本職以外の副業も週40時間働いてて、忙しくてあまり会う暇ないんですよね～。夜も遊びにいきませんねー、ほとんど」など話したら、姉御「。。。。あら、まともだわ！まともじゃないの！心配ないわよ！」なんていってました。なんというか～～、私なんも心配してませんって。姉御が勝手に心配してたんじゃないっすか！もう！確かに素行の悪い黒人達はいたよ。いろんな酷い話沢山聞いた。でも人種を問わず悪い人はいっぱいいました。ただ単に目立ってただけなのか、それは今でもわからない。

  2006.03.06

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• おしゃべりな男に御用心

  ハワイといったら新婚旅行。「まがい物商店」にいた時、とんでもない新婚カップルに出くわしてしまった。ひさびさのお客様で黒人のカップルがやってきた。売り物の”ダイアモンドへッドで採れた石”という薄い透き通った小さな石でできたブレスレットを二人で見ている。日本のお祭りの屋台で売られているようなちゃっち～代物。ちゃっちいけど、お値段・7ドル。とりあえず一通りの説明をした後、男が彼女に「周りの店を見ていて」といって、なにやら私に語りだした。「僕達はシカゴに住んでるんだけど、新婚旅行でハワイにきてるんだ。今日で2日目なんだけど、何か彼女を喜ばせたくて。。。」ふん、ふん、なるほど。奥さんを喜ばせたいなんていい話じゃないかい。と聞いていたが、この男の話が長くて更に早口ときた！途中で何言ってんだかわからなくなってしまった。なのに私も調子に乗って「うん、うん」聞いてたら「OK?OK?」と言い出し、これまた調子に乗って「OK,OK。」といってしまった。「じゃ、今から彼女呼んで来るから。後は頼むよ。」といって彼女の元へ。。。へ？後は頼むよって。。。なんだ？そこで彼女が戻ってきて、ダイヤモンドヘッドのブレスレットを手に取り笑顔で一言「Thank you」？？？。。。ちょ、ちょっとまて～～～いっ！男が戻ってきて「僕らのハネムーンの記念にこれを彼女にプレゼントしたいから、君から彼女に渡してくれと頼んだらOKっていったじゃないか！」などとぬかしやがる。そうゆうことをちんたらちんたら私に語っていたのか。訳も分からず「OK」だしてた私も悪いが、なんであんたらのために自腹きらなきゃいかんのだ？「ダメダメ、ダメー！このブレスレット私の自給と同じ値段なんだよ！絶対ダメー！7ドル出しな、奥さんのために！」結局二人はそのまま立ち去ったが、なんちゅー男じゃ。うちのロバちゃんもとんでもないおしゃべりで、私はよく右から左へ聞き流している。ここで同じことしたらえらい目にあっちゃったよ。あの男こそ「まがい物商店」の店員にふさわしい。あの話術はすごかった！といっても途中から聞き流してたんだけど。。。

  2006.03.04

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• 恐るべし、ベティさん

  今日もベティさんのお話。私はその「まがいもの商店」で週3日朝から4，5時間働いていたのですが、ある日オーナーより1日だけ夜働いて欲しいということで午後6時から閉店の11時まで働いた時がある。その時気が付いたのですが、朝から居るベティさんが夜もまだ働いていた。「ベティさんはいつ休んでるの？」という私の質問に彼女は「毎日働いてるよ、毎日。ひとりで365日9時から11時まで。休みないよ～！」と明るく答えていた。すばらしい。毎日働いているだけにベティさんの店はある意味「彼女の家」のようになっていた。眠くなると折りたたみの横になれる椅子を出してきて昼寝なんかもしちゃうのである。（ホントお客さんこないから。。）ある日ベティさんの店の入り口に地面までとどくバスタオルを下げた机を出してお客さんが店の中へ入れないようにしていた。どっか行ったのかな？と思っているところに3人の白人の家族連れがやってきた。10歳ぐらいの男の子がベティさんのお店の前で立ち止まり外から店内を覗いてた。その時である。突然「ハロー」とベティさんがバスタオルを下からめくり上げそこから笑顔で顔を出しているではないか！男の子は突然自分の足首あたりから声をかけられ、なおかつ顔まで出ていたもんでびっくりして　　”ビクッ！！”となっていました。逃げるように立ち去って行ったよ。どうやらベティさん昼寝をしていたらしい。そこで人の気配を感じてタオルをめくったんだろうけど、地面すれすれのとこから顔をだしたらいかんって。。。お客逃げちゃったじゃんか。そうゆうお客さんの迎え方ってありですか？現場を見ていた私は今でも思い出すと「ぷっ」と吹き出してしまう。笑顔が素敵なベティさん。今もまだあそこで働いてるのかな～。

  2006.03.03

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• キングスビレッジの愉快な人々

  最近体調が良くなく落ち込み気味だったので自分で自分を盛り上げようと面白かったことを思い出してみた。今から8年ぐらい前のこと、私はワイキキのキングスビレッジ内のお土産屋さんでアルバイトをしていた。畳み1.5畳分くらいしかない店でアクセサリー、マグネット、クリスタルやらを売る仕事だったのですが、私は密かにその店を「まがい物商店」と呼んでいました。その店の左隣は同じ広さの店で中国人店主の洋服屋さん。右隣の店もやはり同じ広さで「Betty Boop」の物だけ売っている韓国人店主のその名も「ベティ」さん。ベティさんは母国語の韓国語はもちろん、日本語も話せるのですが英語がちょっと苦手。そんなベティさんがある朝メンテナンスで働いているローカルの兄やんをつかまえて「What do you call this?」と聞いていた。兄やん　　　「Betty Boop」ベティさん　「No,No.What do you call this?」兄やん　　　「...Pretty...」ベティさん　「NO!This one!」兄やん　　　「?...Cute..?」ベティさん　「NO!NO!」としばらくやっていた。一体何を聞きたいんだ？と思ってたらとうとう兄やんが「Oh!It's a RUG!」と言ったらベティさんが静かになった。ふ～ん、RUGだったのか。と思った瞬間ベティさんが私の店に入ってきて「すみません、これ日本語で何ですか？」とベティちゃんの絵のついたバスマットを指差して聞いてきた。私は兄やんが答えたとおり「Rugです」と無意識に言っちゃった。その通りなんだけどね。どうやら再確認しにきたらしい。その後ベティさんはどこかへ英語で電話をし始めた。それはバスマットの追加注文だったようです。次の日仕事をしていると何処からもなく不自然な英会話の声が聞こえてくる。なんと隣のベティさんの店からで「Lesson Two. Repeat after me."May I speak to Mr.Kim?"」と聞こえてくるではないか。そしてベティさんもはりきって「メアイ　スピーク。。。」と言っている。マイテレビを持参して英会話の勉強を始めたのである！この単純さ、正に私にそっくりではないか！でも人がやるとどうしてこんなに笑えるの？ベティさんの英会話の勉強は結構続いた。それに感化されたか左隣の中国人店主が日本語のテープを聴き始めた。「やま、かわ、まち、あめ」と仕事に役立たないであろう単語が続く。「あなたまでも。。。」となんと愛すべき単純な人々。本当にあそこのバイトは楽しかった。そしてお客が来なくてとっても暇でした。

  2006.03.01

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• 吠えられた

  なにやら最近私たちの住んでるエリアの入居率がグッと高くなってきている。私たちがここに越してきた時は、基地内の新築の家の方へ引っ越していく人達が出て行った後でガラ空き状態だった。なんと１日で３世帯が引越しして行った時もある。友達の情報では、新しい住宅が出来上がれば古い家は取り壊されるらしいといっていた。いやぁ～、新しい住宅が出来上がっていないのに古い家がすでに取り壊されているエリアがあった！自分が住んでる家と同じものがどんどん潰されて山積みになっていましたよ。非常にかなしい～！みんな出て行くだけか？と思っていたら空き家だと思っていたところにどんどん人が入ってきていっぱいになってきている。家の隣も空いていたのに引越してきたようで、どうやら犬を飼っているらしく泣き声が。。。。隣と家はリビングが隣り合わせになっていて、私が子供を叱る声にその犬が反応してなんと！壁越しに犬に吠えられてしまったよ。あきらかにこっちに向かって吠えているというのがわかりました。。とほほ。そんなにうるさかったかい？子供が騒いでいても吠えないのに、私の怒る声で吠えるとは、犬にとって私は要注意人物？

  2006.02.28

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• 海外で漢字を発見！

  なんてことはない。モールの駐車場で漢字が書かれた車を発見しただけのことなのだが、ちょっと意味がわからない。大きめのトラックの後部座席の窓に大きな字で　　　「熊」　　　って書いてあった。しかも両方の窓にである。なんの目的で。。。？熊と戦ったのか？それともよほど熊が好きなのか？熊さんという人なのか？実は「能」と書きたかったのだがあまり漢字を知らず間違って「熊」とやっちまったのか。。。？想像したらきりがない。笑っちゃうのが横は「熊」と書いてあるのに、後ろの窓には何故か亀とハイビスカスらしき花のステッカーが貼ってあった。サーファーでもあるのかい？結局持ち主を見ることはできませんでした。残念。ドイツにいた時もちょっと漢字フィーバーだったのか、ホームセンターのチラシにアジア系のインテリアの売り出しの予告が。。。そこで見たレイアウトの漢字が「秋子」地味だね～。作った人の知り合いに秋子さんでもいたか～？しかし「秋子」はまだまだかわいい！もっとすごいのを見てしまった。「雨男」と裏には書いてあった！「あめお」と読めばいいのか？はたまた「あめおとこ」と読めばいいのか？とにかく一緒に外出したくない男であるのは確かだ。日本にいる時も見つけちゃった。黒人の女性の肩に「美しい」と縦に刺青が。。。。わかるけど。。。「しい」までいれちゃったの？どうして？「美」だけじゃだめだったの？きっと日本人じゃない人が彫ったのかも。。。漢字だけではなく英語（？）でも笑っちゃうのを見つけたときがありました。場所はハワイ。ちょっとお金を払うと車のナンバープレートに好きな字６文字使えるそうで、私が発見したのは「IM FBI」というもの。「なに～っ！」と思いよく見ると'I'と'M'の上のほうになにか逆三角形のような黒い汚れが。。。。これはもしかしてっ！と思い裏のプレートも見てみた。あった、あった！同じ所に同じものがっ！汚れではなくそれは手書きのアポストロフィ「’」ですよ！どうやら「I'M FBI」にしたかったらしい。なくても十分読めますって。しかしながらアンタの職業アメリカ軍人だっちゅーの（基地内で発見！）そして最後は我が家の話で〆ます。結婚する前ロバちゃんもちょっとお金を払ったらしくスポーツカーの彼の車のナンバープレートを「CATHME」（キャッチミー）にしていました。その後、結婚して私もその車を使っていたのですが、当時ロバちゃんは副業していてそこの職場に彼を送りに行ったのです。その帰り、その職場の駐車場のおばちゃんに出庫する時止められたのです。「ちょっとあなた！ここの駐車料金未払いになってるわよ！」と言っておばちゃんはノートを出してきて言った。「ほら、ここ見て。○月×日　○時×分”CATHME"って書いてあるでしょ」「CATH ME」だけにほんとに「CATHME」されてしまった。。。。ロバちゃんが話をつけたらしいが、しかしなんで私が運転してる時にこうなるかね～。ちなみに今は至ってふつうのナンバープレートつけてます。　　

  2006.02.25

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• マットレスが運ばれてきた車は。。。

  二段ベッドを購入して３日後午後４時から６時の間に配達してもらえるということでワクワクしていた我が家族。４時から６時の間で６時にやってきた。そこから１時間くらいかけて組み立ててくれたのですが、あとはマットレスを入れるだけとなり、家の中にマットレスを持ってきた。そのマットレスは花柄で半端じゃなくダサい。「これか～？でもシーツとか敷いて見えなくなるからいいのかぁ～？」と思っていたところにロバちゃんが「おいおいおい、これは俺が頼んだマットレスと違うぞ！」と言い出した。配達員は「トラックに違うマットレスを積んでいるので違うのをすぐ持ってきます」と今持ってきたマットレスを持って出て行った。次に持ってきた物を見て「そうそう、これこれ」と納得したもよう。しかし、下の段のソファになる布団タイプのマットを見るなり「こんな赤いマット頼んでないけど。自分が頼んだのは黒だよ。これもすぐ変えられるの？」と聞くと、このマットは赤しか持って来ててないそうで配達員の兄ちゃんたちは「明日かならず持ってきます」ということで帰っていった。ロバちゃん曰く「あれは売れないマットレスの在庫減らすためわざと持ってきたんだぞ、きっと。その手にはのらないっちゅーの。」次の日何時頃くるか確認のため家具屋に電話していたロバちゃん。会話がだんだんブチ切れモードになっていた。「ちゃんと配達料金払っているのに、違うもの持って来たのはそっちじゃないか！５０ドル払ってんだから持ってきてください！」とかなりブチ切れてる。電話の後話を聞くと「もう配達できないので店に取りにきてください」といわれたそう。そりゃ～ブち切れるわ！結局配達させることになったけれど、５時３０分に基地のゲートまでということになったそう。時間的に私が取りに行くことになったのですが、ゲートまで来たら電話が来るということで自宅待機。約束の５時３０分ごろに電話がきた。「あと１５分くらいでそちらに着きますが、何色の車に乗ってますか？」と聞かれ「グレーのトヨタだよ」と答えたものの、発音が悪くて「えっ？何色？」と何回も聞かれちゃった。。とほほ。さてゲートで待ってた私ですが、フルサイズのマットということもあり、多少大きめの車だろうと思って待っていた。しかし大き目の車も小さい車もどんどん基地の中に入ってゆく。ほどなくして明るめの青のスポーツタイプの車がやってきた。どうもガードレールにこすりつけたか運転席側のボディが一直線に派手にへこんでいる。「すごいな、こりゃ」と思ってみてたら、運転手が「もしかして、あなたですね」という視線でこっちを見ている。「いや、まさか。あのマットがこの２ドアしかないこの車に納まるわけが無い。でもあの男の視線はあきらかに、あきらかに”持って来たよ”と言ってるような。。。」とりあえず車を降りて近づいていった。彼はとってもさわやかに「持ってきましたぁ！」とスポーツカーのトランクを開けた。中には後部座席をたたんだ上にぴちぴちに積まれた黒いマットがぁ！！思わず「うわぁぁ！」とでちゃったよ。ちゃんと持ってきてくれたなら文句は無い。自分の車に積んで帰ってきた。帰宅したロバちゃんにスポーツカーで登場したマットの話をしたらかなりうけてた。きっと職場の人に「帰りにマットひとつ配達して帰ってもらえないかね」なんて言われて持ってきたのかも。あのえぐれスポーツカーは彼の車にまちがいないね。根拠は無いけど。

  2006.02.24

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• 家って貧困家庭。。。だったの？

  昨日WICの面接があったので行ってきた。WICとは。。。。？どうも上手く説明できないので辞書で調べてみた。　　「Women in Construction;Women,InfantsandChildren　　　婦人児童向け栄養強化計画　　　（米国政府が行う貧困家庭の子供や妊婦のための栄養補給事業）」ちょ、ちょ、ちょっとまて～～い！！すごく良く説明できてると思う。とってもわかり易い。しか～し！「貧困家庭」って家？家は貧困家庭だったのかー？これ、この説明見るまでは”並”だと思っていたよ。って並です！絶対に”並”です。ただ単に「子供の人数に対して収入が少ない家庭」なのです。ありゃ？それを貧困というのか？あーーー、判らなくなってきた！とにかくWICというところでは子供（５歳未満）や妊婦の方に栄養のある食べ物を無料で提供するチケットを発行してくれるのです。卵、牛乳、シリアル、豆、１００％のジュースなどいろいろあります。そこのオフィスでWICの対象となる人は食生活のアドバイスなどを受けるのですが、その前にどのような食生活をしているかを知る為、何をどれくらい食べているかリストを作っていかなくてはならないのです。家のWIC対象者はまーさん＆みみごんのふたり。その用紙に記入して、裏の質問に答えていたら不思議な質問があったのです。　　　・コンロは使える状態である。　　　はい　　いいえ　　　・冷蔵庫は使える状態である。　　　はい　　いいえ　　　・月末になると食べる物が無くなる時がある。　　はい　　いいえなんだ、この質問！すごく切羽詰った感じがするのですが。。。。やっぱり家は「並」だ。この質問で「はい」と答える状態になったこと１度もないもの。この先あるかもしれませんが。。そしてこの質問を見たとき、前にも似たような質問をされたことを思い出した。ハワイにいた時、妊婦だった私は民間の病院で妊娠の検診を受けていた。その最初の検診の時の質問で看護士さん「タバコは吸いますか？」わたし　　「いいえ」看護士さん「Good!お酒は飲みますか？」わたし　　「いいえ」看護士さん「Good!では、ドラッグをしてますか？」なんでこんな質問するの？という疑問とともに不思議そうに「いいえ～？」と答えたところ、突然看護士さん　　　「Good girl!!」と。。。あらら？ほめられちゃった？なんで？あとで考えるとドラッグしてる人結構いるだろうな、と思いましたが。生まれも育ちもド田舎の日本人の私にしたら、かなりびっくりした質問でした。その後の「Good girl」はもっとびっくりした。日本では普通でもここではそんなことないんだもんね。しかしながら「家は並」絶対に「並」だからねっ！（しつこい？）貧困なのは私の財布の中だけだよっ！

  2006.02.23

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• 大吉よ、カムバ～ック！

  あの「渡る世間は鬼ばかり」の岡倉大吉こと藤岡琢也さんが肺炎の為入院されたという。この春４月からまたスタートする予定だった「渡鬼」には出演できず降板するそう。ショック！大ショックである！！！そうだよ、私は「渡鬼」ファンだよ！岡倉大吉無くして「渡鬼」は成り立たないでしょう。「おかくら」はどうなるの？あのパラサイト娘・長子は誰にごはんを作ってもらえばいいの？はっきり言って長子・みたいな生活してみたいよ、うらやましい！（そっちかい！？）タキさん、勉ちゃん、荘太はいきなり失業しちゃうのかい？なんて思ってたら、どうやら代役を立てるらしい。代役といってもね～。なんだかね～～～。私が「渡鬼」見始めたのは、かれこれ十数年前。ハワイにいる時である。ハワイで放送されてて、私が居候させていただいたY姉さんがよく見ていて、学校のクラスメイト達までも見ていた。当時全く興味がなかった私だったが「そんなにおもしろいんだったらちょっと、どれ？」と軽い気持ちで見てみたら、いや～おもしろい。それからず～っと見続けていますが、ロバちゃんもたまに見ていたもので、えなりかずきの成長ぶりに驚いておりました。えなりも小学生のままでいられないでしょう、生きてるんだから。日本にいた時に再放送まで見てかなりストーリーは把握しております。初期の頃はあの唐沢寿明まで出ていました。そして、ちょこちょこ若手ジャニーズを使っていたり（ジャニーズ自体若いんだけど。。。）橋田先生がジャニーズ好きなのか？なんと、TOKIOの城島、山口、国分３人が社員旅行中のサラリーマン役で出たり、少年隊の東（記憶喪失の謎の青年、うそくさ～！）、少年忍者の真木くん（今はどこへ？）そして荘太役の長谷川純くん、少年隊のかっちゃん＆ニッキだよ。私もジャニーズに詳しいね～。びっくりした。しかし、私のお気に入りはピン子の夫・勇だから。私の「渡鬼」仲間Tちゃんもショック受けてるんだろうな。Tちゃんはずーっとアメリカ生活しているので私が「渡鬼」を録画して日本から送って送ってたんだけど、もう今年から見れないね。しかし「渡鬼」好きっつうことは私らおばさんってことだぞ！若者は絶対見ないもん（たぶん）。藤岡琢也さんがはやくよくなって、岡倉大吉が戻ってくるのを待ってます。

  2006.02.21

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• 二段ベットを購入せよ

  住む家が決まった時まず最初に買ったのが洗濯機と乾燥機。次に必要だったのが子供達のベッドで、人数の多い我が家には二段ベットはもってこいのアイテム。前々から目をつけていたベッドがあり、それは下のベッドが上のベッドより１．５倍大きい物。ローカルのCMでよく出てくる家具屋があるのだけれど、そこのうたい文句が「２０１０年まで分割払いの手数料なし。買った次の日に配達します」早速張り切ってその店に行ってみた。目的のそのベッドはまだ売り場にあるものの、値段が付いていない。ロバちゃんはベッドに合わせてドレッサー（たんす？）も買いたいと言い、どれにするか選んでからお店の人を呼びに行った。ここの店員、どの人もスマートで仕事をそつなくこなしそうな人ばかり、と以前来た時感じたのですが、なんとロバちゃんが連れてきた店員さんは「とうとう男も妊娠できる時代になったか。」とカン違いをしてしまうほどの臨月以上のお腹の持ち主のおっちゃん。そのおっちゃん店員曰く「このベッドは在庫切れで、次の入荷予定は８週間後になります。」”買った次の日に配達します”なんて言ってんのにこのベッドは８週間、２ヶ月かかるらしい。日本からの我が家の引越しの荷物は約１ヵ月半で着いたのに、ここのベッドは２ヶ月！どっかの国から送られてくる輸入家具なのか？いや違う、正真正銘の国産品。つうことは、いまから職人が山にはいって木を切りに行くからそんな時間がかかるのか、おっちゃん店員はいまいちその理由を説明できない。ロバちゃんは買う気が失せていたようだけど、私は２ヶ月ぐらいなら待てるよ、と言うととりあえず金額を計算してみた。マットレスなども入れると約１，０００ドル。結構なお値段である。「とりあえず買う方向で」とロバちゃんとおっちゃんは話し合っていた。その間私と子供達は「この店ポップコーンとジュース、サービスでタダなんだって！」とさっそくいただきにいった。ゴチになります！程なくしてロバちゃんがやって来たが、買わない事にしたという。理由は、買うと契約したら１００％の金額をお店に払わなくてはいけないと言われたそうである。「エエーッ！せめて手付金として半額支払うとかじゃないの～？」と聞くと「いや、全額」しかも、「じゃあいつ届くんですか？配達してくれる日にちを決めてください」と詰め寄ると、おっちゃん店員はコンピューターのデーターを見ているにも関わらず「う～ん、ここには８週間としかでてないな～。詳しいことは後日電話連絡で。。。。」なんというか。。。恐るべしアメリカの家具屋（全ての店がそうじゃないと思いますが）「そんなところに１，０００ドルも払えるか！」とロバちゃんはぼやいていたが、ごもっともな話である。なんていうか～、貯金？銀行じゃなくて家具屋に貯金するような気持ちだよねぇ、利子なしの。その後何件か家具屋を回ってみたけどなかなかいいのが見つからない。しかもイマイチ土地勘もなく、子供４人を連れての行動にみんな疲れてしまった。その日は結局あきらめて帰っちゃったよ。しかし次の日、ロバちゃんがとある家具屋で良いの見つけたと早速購入した。しかも３日後に配達してくれるという。日本でもおなじみの２段ベッドだが下がソファーにもなるというやつ。買ってしまってから「いいかな～？」というロバちゃん。でももう昨日の疲れでどうでも良くなってしまってる自分。もうなんでもいいっス。でかした、ロバ！しかしながらこのベッドの配達で、またひとつの事件が起こったのであった！つづくッ！（ライフカードのCM、オダギリ・ジョー風に）

  2006.02.20

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• PUFFYが主役のアニメは？

  日本にいた時PUFFYが主役のアメリカのアニメがあり、大人気でその仕事の為、彼女達はNYに行ったという話があった。「また～、日本のマスコミだけが大騒ぎして大げさに報道してるんじゃないの？」なんて思ったが、大人気かどうかは別にして、確かにやってた。２人共アーティストというのでは現実と同じだけど由美がパンクっぽくてハードな感じ。亜美の方は頭に花つけて、ピンクの服着てかわいい系。オープニングは本物のPAFFYのライブの映像を使ってて、「日本でもちゃんと歌手してますっ、私たち！」って感じがばっちりでてます。ロックンローラーという雰囲気が漂う映像は「アジアの純真」を歌ってた彼女達ではないみたい。家の子供達は夢中になってみてた。たまに日本語のフレーズが出てくると「あぁっ！今、日本語言った！」とつかさずチェックが入る。ストーリーが始まる前、PAFFYが出てきてちょっとしたことをやる。なんと、今日のは「パラパラ」だった。以前はラーメン屋でラーメン食べてる所に、安田大サーカスが出てきて、いつものネタをやってた。そう、紙ふぶきの中で赤ふんどし。これをアメリカ人に見せちゃっていいのかい？私はうれしかったけど。。。異国で日本のTV番組やアニメを見るとうれしくなるのは私だけでしょうか？「ポケモン」「ドラゴンボールZ」「遊戯王」は前々からやってるのは知ってたけど、他にも「ワンピース」「ガッシュベル」「NARUTO」（大好きです）。そして本当にこれ放送していいのかい？もっと違うアニメあっただろうに！というアニメ「ボボボボーボボーボボー」（もしかしてひとつ多いかも）がはいっていた！！！日本では確かに子供達の間で人気はあった。個人的には、好きです。確かにおもしろかった。しかし、あまりにもバカバカしすぎてこのおもしろさ、アメリカでは受け入れてもらえてるのであろーか？（って私がそこまで心配する必要はないんだけどね）なにしろ、ボーボボーの技は鼻毛だよ。いいんかい？そして忘れてはならないのは戦隊ヒーローもの。日本とは１年遅れに放送される。でてくる人達はアメリカ人だけどコスチュームは日本の物と一緒。ストーリー設定も日本のとは違う。が、なぜか戦ってるシーンで日本のシーンを使ってる時があり、私が見ちゃったのは港でのシーン。船に「××丸」て書いてる日本名の船が出てたんですけど。。。これは、アメリカのどっかの港に日本の船が入港してたってこと？う～～～ん、その船結構小さかったよ～。なにはともあれ、日本の物や人が海外で受け入れられてるってうれしいことです。

  2006.02.18

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• 我が家に女ショッカー現る

  なんてことはない家の娘・みみごんのことである。この女がまた、１歳半でやんちゃざかりでやりたい放題し放題。便器にコップを突っ込んでは、ジャーっと流すはお決まりのトイレットペーパーちぎり。兄ちゃんの遊戯王カードをばらまき、えんぴつ削りのかすまでばら撒いてくれる。全く油断もすきもありゃしない。しかし本人はいたって真剣。今までの最も驚いた出来事は、まだまーさん（三男だよ）がトイレトレーニングをしていた時の出来事。すでにおしめからパンツにしていて「おしっこもらしちゃった～。」と言われ振り返ってみると床におしっこが水溜りのようになっている。なんとそこにみみごんがしゃがんでいて、おしっこの水溜りを平手でバンバンしてるではないか！嗚呼、できることなら気を失いたい。。。。。水しぶき（？）かなり上がってたよ。そんなみみごん、３人男の子の後の貴重な女の子。産まれた後はどうしていいのか分からず、初めてウンチした時すぐさま看護婦さんを呼んじゃった。その後も１ヶ月半で肺炎にかかり入院したり、毎月最低１週間は病院に通ってたな～。「女の子は男の子より育て易いというけど、なんだか家は大変だな」と思っていた頃ロバちゃんまで「なんか女ってたいへん。。。」としみじみ言ってた。やっぱそう思っていたか。そんなある日、なんだかみみごんが事あるごとに「きぃー！きぃー！」と言い始めた、というよりおたけび？何度かその現場を目撃したロバちゃんも「なんなんだ？これは？なんか最近いつも叫んでるけど。。。」「きぃーっ！きぃーっ！きぃーっ！」これは！昔の仮面ライダーによく出てきたショッカーではないか！ショッカーはチカラではなく、人数で勝負。アンパンマンでいったらバイキンマンのカビるんるん達（けっこう好きです）保育園の先生に聞いたら「大丈夫ですよ。保育園でもみんな女の子達あっちでこっちできぃー、きぃー叫んでますよ。」とどうやらそんなお年頃らしい。今もショッカー叫びは健在です。下の写真は”おしっこバンバンチーム　まーさん＆みみごんです”

  2006.02.17

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• 来週で最後だよ、PROJECT RUNWAY 2

  アメリカのTV番組はほとんど見ない私がハマってしまったのが「PROJECT RUNWAY」という番組。どうもこれは２度目らしく「SEOUND SEASEN」となっている。前回優勝した”ジェイ”という人もたまにでてくるが、この人がまたアクのつよそ～な人物である。番組の内容は、プロのデザイナーを目指す一般人１６人が毎回違う課題で洋服を作っていくのだが、この課題がまたいろいろでとても興味深い。　・Nicky Hiltonが着るドレス　・オリンピックのフィギュアスケート選手Sasha Cohenが着る衣装　・ランジェリーなどなど。課題をもらった後３０分くらいでアイデアをスケッチして、すぐ生地などの買出しへ。これも金額が決まっていて、選んで買う時間も決まっている。なかなかハード。見ていてホントに感心する。そして常に団体行動なのである。みんながライバルという状況だが、お互い質問しあったり、アドバイスしあったりとそのなかで仲間意識も芽生えてたりするよう。私は第３話から見始めたのですが、その時のお題が「おもちゃ屋で自分が選んだバービー人形の服をアレンジして作れ」というのであった。もちろん、人形サイズの服ではないよ。ちゃんとモデルが着るのをです。制限時間があり（約２，３日）出来上がった服はちゃんとモデルが着て、ちゃんとファッションショーのように「RUNWAY SHOW」が始まる。それを３，４人の審査員が誰のが一番よかったか、そして誰がよくなかったのかを採点し、１番悪かった人は次の課題にチャレンジすることができない。毎回ひとりづつ落とされていくのですが、先週とうとう私のお気に入りのNickが脱落してしまった。ひじょ～に悲しい～！！今週もまたひとり落とされ、来週はSantinoとChloe、Danielの三人で決勝戦、番組も最終回で今まで脱落していった人達も集まるらしい。私の予想はDanielが優勝すると思う。このDaniel最近デザイン学校を卒業したらしい弱冠２４歳の好青年。Chloeは自分の店を持つアジア系のしっかりした女性。そしてSantino。この男がまたアクが強いフリーのデザイナー。フィギアスケートの衣装の時に「燃える火の鳥をイメージした」と言って赤い羽やらなにやら沢山付けてモデルに「もう十分付いてると思うんだけど。。。」と言われていた（笑）しかし当の本人は「まだ、まだ！」と作業続行。案の定審査員に「付け過ぎです。いつも君に言ってるよね、やり過ぎるって。クライアントのことを考えなさい。」と言われてた（笑）そうそう優勝者には自分のブランドを立ち上げる資金として１０万ドル、ELLEの表紙、Banana Ripublicのデザイナースタッフ、そしてなぜか車も貰えちゃう。とんでもなく豪華な賞金！来週の最終回見逃せないぞ！（な～んていつも再放送してんだけどね）

  2006.02.16

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  やっぱり津軽三味線、最高！

  私は津軽三味線演奏者・上妻宏光氏が大好きだ。何しろ私は津軽海峡で育った女なのである（それが何か？）小さい時は何も感じなかった三味線も、なぜかドイツにいる頃にその魅力に惹きつけられ、３年前には津軽三味線会館まで行ってしまった。まぁ実家から山ひとつ越えるくらいの距離なんですけどね。しばらくぶりに彼のHPをチェックしてみたところ、なんとアメリカでのツアーのお知らせが。。。何年か前、彼がやはりアメリカで演奏したドキュメントをテレビで放送してたのですが、カッコよかった～っ！それで今回のツアーはやっぱりニューヨークとかかな？とチェックしたところ　　　　＜２月４日　テキサス州　サンアントニオ　２０ドル＞「テキサス州？サンアントニオだとぉおお！！もう終わってるぅ？」ここは私の長年の友が暮らしてる土地、しかもロバちゃんヒューストン出身だし、前もって知ってたらどうにかしてたのにぃ。。。悔やまれる。。。。５分ほどボー然とした。どうも上妻氏と私は縁が無いようで、３年前に私が住んでる町に上妻氏がコンサートにやってくるというのでチケット買って楽しみに待ってたら、コンサートの２日前に実家で不幸があり、泣く泣く実家に帰りました。そして昨年３月、隣町に吉田兄弟がやってくるというので早速チケットを購入。よせばいいのに上妻氏のHPをチェックしたら、な、な、なんと二つ先の町（？）に上妻氏が同じ日にやってくると載ってるではないの！「仕方ない、掛け持ちするか」と思ったものの、１時間違いで開演するそうで。。。またか～～。黙って吉田兄弟観に行きました。吉田兄弟もいいっ！感動した！彼らもおすすめです。「RISING」めちゃくちゃカッコいい曲です。しかし去年の夏、とうとう生・上妻氏を見ることが出来た。野外のコンサートでいろんなアーティストが出演するのですが、そこで見た上妻氏は遠くて目の前に自分の小指立ててみたけどそれよりも遥かに小さかった、とほほ。。。しかし日本を離れる前に上妻氏のコンサートへ行くという目的はとにかく達成できた。よっしゃ！昔の私にとって津軽三味線というと、暗くて、地味で重苦しいイメージがあったのですが、上妻氏の演奏を聴いて全くイメージが変わりました。ある意味JAZZでありR&Bでありかなりかっこいいのです。日本のテレビの番組で話題の日本食レストランやおすし屋さんなどの紹介のBGMによく上妻氏の曲が使われてます。彼のCDの中でも「BEAMS」は全曲彼が作曲していて、津軽三味線でこんなこともできるんだ、と思うくらい今までの津軽三味線のイメージとは違うCDです。「Solitude」という曲はピアノと三味線のコラボレーションがすばらしいです！機会があったらぜひ聴いてみてください。

  2006.02.15

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• ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝﾃﾞｰの準備は？OK!

  明日はバレンタインデーでございます。以前より息子達の通う学校から「カードの交換（キャンディーを添えて）をします」というお達しがクラスメイト達の名前をそえて送られてきた。フフ～ン！今回はバッチリ週末に準備させ、明日持って行くようにスタンバイOKでござる！何故こんなことぐらいで得意げになっているかというと、私は過去クリスの遠足の日を忘れて先生より電話で「バスが出発するまえにお弁当持ってきてください」と催促された女なのである。バスの出発時間まであと１５分、見事作って持って行きましたぜ。すごい速さに先生びっくりしてたけど、１０分で作られたお弁当って悲しすぎるよね、ごめんクリス。そして初めてのアメリカの学校でむかえるバレンタインデーでも同じような事件は起こったのであった。日本の幼稚園に通っていたザックはキンダーから基地内の学校へ入ったのですが、私にとっても初めてのアメリカの学校。ラッキーなことに友達の娘も同じクラスで解らない事は友達によく聞いたりしていました。バレンタインデーの時、やはり今と同じような手紙を学校から持ってきていたんですが、あまりよく読んでなくクラスメイトの名前を見ても「ご紹介？」ととんちんかんなことを思っていただけ。２月１３日の夕方になってまじまじと読んでみたところ、とんでもない内容に気づいて即友達に電話した。「クラスメイトひとりひとりの名前をカードに書いてキャンディーを添えるんだよ。家は２日かかって昨日終わったよ。」「え～～～！ふつかぁ～～！」真っ青である。。。。。もう、早くしないと基地内の店が閉まっちゃう。でも、そのカードの意味がいまいち解らない。どうしたらいいの？あああぁぁーー！？と、ロバちゃんご帰宅。事の顛末を説明すると「何のことだかわかった。ちょっと行ってくる。」と早速買い出しに。助かった～っ、と思ったものの最近アルファベットをおぼえたザックにカードにみんなの名前を書かせるって。。。どんだけ時間かかるの？ああぁー！「あんたとわたし、今日は徹夜だよ！」と５歳児相手に鼻息を荒げてみた。しかし、友達の名前を楽しんで書いてるザックは２時間弱で仕上げてしまったのよ。すばらしい！やっぱダメな母親を持つと子供はしっかりするのね（え？そうゆうこと？）そんなこんなでちょっと得意げな私よん。ちょっと成長したってことで。Happy Valentine's Day!

  2006.02.13

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• 我が家で大洪水ふたたび

  私が今住んでいる家はかなりボロい。基地内では新築の家がどんどん建てられているけど、私たちが入れる家は３月末に完成するらしい。それまでの間というので今の家に住んでるのですが、住んで１週間でナント台所の配水管から水が溢れ出たらしい。しかも朝５時、ロバちゃん発見！その日のうちにハウジングオフィスの人が来て直してくれた。が！それから１０日後の本日悲劇は起こったのであ～る。夜、長男・ザックが久々にトイレにこもっていた。なにげにテレビを見るとザックの大好きな「ドラゴンボールZ」がはいっているではあ～りませんか！すぐトイレにいるザックにおしえるとすごい速さでリビングに戻ってきた。「手は洗ったの？」と聞くと「あらら...」といって急いで洗面所へ。突然ザックが「ママ、ママ大変！水が止まんないであふれてる！」急いで行ってみると、湧き出る泉のように水が、水が～廊下の方までザーっときていて唖然です。「どうしたんだー？」とやってきたロバちゃんはトイレのすっぽん片手に洗面所内を見ないように、本体は廊下、腕だけ洗面所という体勢で私にすっぽんを渡しやがった！なんだよ、私が処理班役？ちなみにザックのうんちは流れて行っちゃってたようで、きれいな（？）水があふれてたんだけど、なんだよロバ！全く愛を感じないけど！？私がすっぽん、すっぽんしてるうち、ロバちゃんはタオルを持ってきてたけど、それって私の役なのでは...?すぐに水は流れていったけど、まだ床の上は水浸しで、この処理で使用したタオルは大判タオル３枚、バスタオル３枚、なんの役に立ったのかフェイスタオル２枚でした。ただ今洗濯中です。実はトイレのタンクの調子も悪くて（タンク内の蓋が閉まらない、閉まっても少しずつ漏れたり）直してもらおうと思ってたのですがそれほどシリアスな状態ではなかったので「また今度」と思っていたらこの騒ぎですよ。トホホホ......。しかしタンクは別として、７歳の子供のうんこがつまるってどんなトイレだい？まれに大人顔負けの時もありますが、あれ、今日がそんな日だったのかな？

  2006.02.11

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• 今日から始めます

  やることは山ほどあるのにもかかわらず、今日からブログを始めます。なにしろ小さな子供が何人もいるので、なかなか更新できないかもしれませんが、できるところまでがんばってみます！さて、私・りえこんは今から丁度２ヶ月前の２００５年１２月１０日に、ダンナ・ロバちゃんの仕事の転勤の為、日本からここニューメキシコに引っ越してきました。「ニューメキシコに転勤決定！」と知らされた時には、かなり落ち込みました。ここが嫌いな訳ではなく、日本での生活がかなり快適だったからです。しかし！アルバカーキー空港に降り立ってみるとなんだかやけにワクワクしてきて、ここでの生活が楽しみになってきている自分がいました。あんなに落ち込んでたのはなんだったんだろ？過去、ハワイとドイツで暮らした事はありますが、アメリカ本土というのは初めてで私の頭の中では「あぶない」の４文字がでっかく浮かぶのですが、考えすぎ？日本に居た頃、アメリカで生活していた友達に「カージャックに備えて車に乗ったら内側から鍵だよ」と言われ、カージャックの意味すら知らず「飛行機はハイジャック、車はカージャック」と教えてくれたけど。。。おそろし～！！玄関の鍵をしめなくて、夏は窓全開で寝ていたド田舎出身の私には別世界ッス。危ない所に行かなきゃ良いわけなんだろうけど、基地の中といえど私んちのエリアはなんか胡散臭いぞ～！！

  2006.02.10

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