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カテゴリ:アダルトチルドレン
母のカウンセリングと診療は、初診の昨日(水曜)で終了した。要するに失敗みたいなもんだ。
詳細はもう少ししたら整理して書こうと思う。 正直希望の糸がプッツリ切れてしまったような感じで、孤独感やプレッシャーで心が圧縮されてしまいそうな気分だ。 発作の前兆のような状態には至るが、発作までは行かなく、でも、発作の辛さが、発症して5年で初めて小さなことのように感じている。発作も相当の辛さなわけだが、辛い辛いと言ってる場合じゃないような・・・。 そして1日経ってもまだ先生のアドバイスやその他、頭がこんがらがっているが、その中でたった一つ感じていることがある。 今、私は、本当の意味で初めて『強くなるチャンス』の前に、ひどい向かい風に吹かれながら立っている気がする。 それだけは強く感じている。自覚がある。自覚があるなんて初めてだ。幸せかもしれない。 病気になってから、人生にはいつかこんな時が来るのはわかりきっていた。 いつまでも病気でいられない。 実際病の完治はしなくても、精神的に病気という中に留まることは出来ない。 向かい風の中に入るか否かだ。 母の手を引き、自分も一緒にそこから出られるか否かだ。 自分が自分でいるために。 私が私であるために。 あとは決心だけ。 答えはもう出ている。 腰には刀、胸には拳銃を備える覚悟。 今逃げたとしても、そんな時がきっと人生にはやってくる。 私は病気になったから『今』がよーく見えるようになった。病気も捨てたモンじゃない。見えないで人生終わるより幸せと思う。 ★★★ 結婚だっていい年して(33ね)病気のお陰でまだドクターストップだ。今のところ難しいと言われている。 アダルトチルドレンで、『子供を持つ』ことへの恐怖があり、結婚までは想像がついても、子供を持つことへの想像が欠落してしまっている。それもドクターストップの原因の一つだ。 皆が普通に結婚していても、彼氏もいるにも関わらず、そんなことすら私にはちょっと今のところ難しい。 親戚だっていないも同然。年下なんていやしない。皆親の年位だ。 兄弟もいない。 だから将来親が死んだらかなり厳しい。 例え結婚出来たって、人は明日にでも死ぬ。 「旦那が出来て安心」なんて思っていても、それこそ急に死ぬかもしれない。 そんなこと、病気になって一番自分でわかっている。 だからこそ、私は強くならなくてはならない。 強くならなきゃ、優しくなれない。 こうやって力むことは、私の短所であり長所でもある。 医者にも「生きるエネルギーが強すぎる」のも病気の原因と言われている。突っ走ってぶち当たる衝撃が強いから。 「ほどほど」に生きなきゃまた悪化するかもしれないから今もそれをカウンセリングで注意されてる。 でも、ぶち当たってもいい気がする。「ほどほど」とイチイチ意識しなくても、今度は頭に入って自覚があるから、勝手に以前とは違うはずだ。キツクなったら大きな発作が知らせてくれる。そしたらまた休めばいい。また軌道修正すればいい。発作は怖いし辛いけど、使ってやればいい。「死ぬしかない」と思っていたのがここまで何とか来たんだ。また何とか出来るだろう。 それでも、どーーーーーしても駄目だったら、人間なんてすぐ死ねる。そりゃ、そうならないように努力もするけど。でも、どーーーーーーしてもだったら、それだっていいんだ。自分が壊れてしまってもいい。そう思えば、ある意味楽に生きれるかもしれない。これは悲観的な話じゃなくてね。生き方なんか決まっちゃいない。誰もがたった一人で孤独なかわりに、だからこそ誰もが自由なんだと思う。 そんなことくらいわからなきゃ、私には病気になった意味さえない。どうせ他人から見て幸せであっても、本人は人生なかなか思い通りに行かなくて辛いのは、皆変わらないんだから。 ★★★ 皆さん、ちょっとレスが遅れてます。すみません。ちょっとググッと踏ん張って決心を固めて参るでござる! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004年10月01日 04時49分03秒
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