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テーマ:★パニック障害★(16)
カテゴリ:子宮筋腫
パニック障害の私は、電車さえ閉塞感があり、過呼吸の発作が出ることがある。
だんだん回復して来ているものの、今度はいくつもの子宮筋腫が発見され、とうとう『MRI検査』が必要になった。 「狭いところは大丈夫か?大きな金属音がするが耳栓はいるか?そこで30分じっと耐えられるか?」と婦人科の医者に聞かれ、パニック障害の説明をしたが、「ダメだったら声をかけて。止めますから」だけである。 それから今日で1週間過ぎた。検査は月曜である。 モンモンとした恐怖感が押し寄せ、ドヨーーーンとした。 筋腫のことより、私にとってまずは『MRI検査』が関門だ! お陰で数日、スッキリしない気分だった。 が、本日、考えていたらだんだんムカついて来た。 「なーんで私が『MRI検査』を怖がらなくてはならないわけ!!なんで医者はその辺も考慮してくれないわけさっ!!」と。 だって、わざとパニック障害になったんじゃないんだぜ!!説明したのに流されるし・・。 だからとうとう私はバリバリ調べ始めてとうとう見つけた!! その名は『オープン式MRI』!! 従来の筒型でもなく、両サイドは開いている。ついでに音も小さいらしい。 もうムカつき(悔しさ?)が止まらない私は開発メーカーに電話をして事情を説明し、その『オープン式MRI』が導入されている病院のリストをメールで送ってもらった。 メーカーの人はとても親切に対応してくれたよ。 そしてとある個人クリニックにあることがわかり、早速そこに電話を入れた。 「出来れば至急撮影だけをお願いしたい」と言うと、なんと、今日の今日、当日なのに空いている!しかも今日中に撮影したものは持って帰れる!なんともラッキー!!☆勢いのあるうちにさっさと終わらせたいし。 だから、急ではあったが行って来たよ。 検査室は薄いピンクで優しい部屋であり、オルゴールの音楽が流れていた。大して暗くもならない。 機械は全く筒状ではなく、頭の先から両方サイドはオープン。要するに、頭上にパステルイエロー(それがまた優しい感じでいい)の鉄板はあるが、部屋は見渡せる。 確かに音はしたが、40分の検査の間、ずっと音がするのでなく音のしてる時間のほうが断然短い。しかも音もそんなに恐怖感のある音でもなく、音がしていても音楽も聞き取れるレベルだ。 技師の人も「あと何分です」とマメにマイクで言ってくれる。 一応抗不安薬は飲んでいったものの、「あらま、こんなもん?」ってな感じだったよ! あれだけ怖がっていたのに、後半は今回強めの薬を精神科で事情を説明して少し貰って来て飲んでいたから、ウトウトまでした。 どーーーーーよ!! 私を含めた心の病気の最中の人は、ちょっとのことで緊張する。 だから他の人に、「たかがMRI」と言われようと、怖いもんは怖い。 そしてそんな普通の人が普通に出来る事を「出来ない」と悔しくなり、もどかしくなり、自信を喪失して更に落ち込む。 が、待てよ? 落ち込むばかりじゃ悔しいじゃないか! だってわざと病気になったんじゃないんだもの!! そういうことを理解出来ない人はいて当然でもあるし。医者だって科目が違えば流すんだから・・・。私だってパニックは体験してみなきゃ理解出来ていたかどうだか・・・正直怪しい。 でも、悔しいならやっぱりせめて勢いのあるとき何でも利用し調べてみる価値はある。普通のことでも世の中知らなきゃ損することも多い。 まあ、私も一応落ち込んで焦ってギリギリしてからだけど。 そうやって、一歩一歩、さりげなく危険は回避しながらも進んで行けばいいんだな~。 『そして、ムカつくぜ!!悔しいぜ!!』とたまにカンシャクを起こし、ヒステリックになりながらも、そのパワーを、自分を守るために使うことは必要かもしれない。怒りに落ち込むこともあるけど、やっぱり怒りは時には必要だね。 とにかく、良かったよ、『オープン式MRI』。 不安があって必要になったら是非ネットで調べてみてね! 閉所恐怖症の方も。 だから婦人科で月曜に予約されている従来型MRI検査は明日キャンセルするのさっ!もう手元に撮影したのあるから持っていくの。 患者に総合的に向き合ってくれない医者の言うことだけ聞いて、我慢ばかりする時代は終わっていくのであると思う。 ★★★ 何でも、従来のMRIは暗く閉じ込められるどころか、約100デシベル(電車のガード下)位の音が平均だって。メーカーの人が親切に教えてくれたよ。 前回の日記の続きはまた今度になってしまった。 そんなこんなで、ちょっとレスが遅れていますが、すみません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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