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テーマ:★パニック障害★(16)
カテゴリ:パニック障害
出た!久々過ぎる私の日記。
ネタ及び書きたいことはたくさんあったが、なにせアクセサリー製作の内職はとにかく1ミリ単位の細かい作業で意外と疲れる。 が、内職を続けること11ヶ月。 私はその『家で出来る』『細かい作業』により救われ始めた。 6月でパニック障害再発から3年になる。(最初になったのは6年位前だが、きちんと治療しなかった) つまり、きちんとした診察とカウンセリングを受け始めてから3年になるのだ。 死を覚悟するほどきつかった時期、焦りに焦った時期やら、悔しさと悲しみで空回りを繰り返す時期、そしてある意味の諦めの時期、そんな自分を受け止め始める時期・・・。 そんな経過を経てやっと、先日先生から『カウンセリングも次の段階に移りましょう』と言われた。 その理由は、『自分の今出来ることを見つけて、そして安定し始めたから』だ。 病気でも、どこかで焦ったり悲しんだり、いじける時期をどうにか超えて、『今私に出来ること』を病気になって大切にするようになった。 感じたり、考えることをするようになった。 多くを望まずにゆっくり歩むことを知った。 そして何より、そのことに疑問を持たなくなり始めている。 頭ではわかっていても、長いこと『それで良いのか・・・』と疑問も持っていた。今も少しは不安も疑問もあるけど、以前よりずっと少なくなった。 勿論病気になる前より、行動範囲も狭い。 発作くさい感じもある。 でもその中で、『今やるべきこと』『今の私でも出来ること』は必ずあるもんなんだと実感している。 似たような病気の人にもそれを忘れずに、そして信じて欲しい。 ただ、私の場合、そこに至るまでに、『カウンセリング』はとても重要だった。これからも。 カウンセラーは直接何かしてくれるわけではない。 でも、話しながら、確かにゆっくりゆっくりと頭の中が整理されていく。 (カウンセリングに興味のある方はフリーページに「カウンセリングのすすめ・カウンセリングとは」って感じで書いてあるんで読んでみて) だから必要だった。 そして、何より、私自身の『パニック障害』がどこから来たのか、今はハッキリわかってきている。それは大きなことだ。理由が見つからないと、治すにも、心の病だけに人それぞれで、どこに向かって良いのかわからなかったもの(同じパニック障害でも根底にあるものは皆様々な理由だと思うし、しかも発症当初は本人に原因の自覚はないと思う)。 次の段階は、『未来についての時間軸』って感じらしい。 目標を立てて、「ではそれをするためにはどうすれば良いか」「そのために今何をすべきか」というところらしい。 今の私には大きな目標が無くなった。思いつきもしない。 それを先生に伝えると、「それでいい!!」のだと(笑)。 今までの私は大きな目標を立てては落っこちて痛い目にあった。「少しぐらい無理しても病気を治してやるんだ!!」と息巻いて無理をしたのも『大きな目標』のうちだろう。 これからは小さな小さな目標を立てて、それを可愛がって大切にしてやろう! これもカウンセラーがいてくれなければ、まだまだきっとなかなか大切に出来ない私であろうと思う(笑)。 長々かけて、やっとこ次の段階!! でも、次の段階に入れた自分を、誰も誉めてはくれなくても、実は一人でちょっぴり誉めてやっている。 「よしよし、いー子、いー子!!」ってね!(笑)。だって、ここまで来るのに、すっごく大変だったからさ~。 だからちょっぴり一人でジ~ンとしている。 つまりは思ったより弱くて、それでも私は結構強いんだな!! 人間ってそんなもんなんだなっ!! 自分に見えていない底力も人にはあるって、同じような皆にも信じてもらえればいいな。 ★★★ 久々の日記がマジメくさいのがちょっと気になる私でした(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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