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カテゴリ:アダルトチルドレン
今週はとても凹み気味である。
というのは、恥ずかしながらいい年ぶっこいて、また母とバトルしたから。 ウチの母の家系は(と言ってもあとは叔母しかいないが)、どうも、「直接的に役に立たない人間は『役に立たない』」という考え方が強い。 だからしょっちゅう私は、 「クソの役にも立たない!!」と今でも言われ続けている。 それは中学で成績が下がってからずっとである。 どうも、自分のコピーロボット的に趣味嗜好を押し付ける。 しつこくもそれが今でもである。 だから私が自分の思うように動かないことは、母の『不幸』であるらしい。 「何の『とりえ』もない!!」とか、彼女の好みでない話をすると急に相槌さえもせず、無視したりする。 こっちはそれでも親だから愛するわけだし、しかしながらその調子なので、母の顔色ばかり気にして生きてきた結果、『愛されていない』という間違った感覚を持ち合わせ、母の愛情を過剰に求め、『愛されていると感じられない=自分を愛することが出来ない』という人間になり、それが「アダルトチルドレン」であり、それが発端の「パニック障害」を引き起こした。 が、しかし、闘病と養生の末、家にいるわけである。 なのに、彼女は最初から病気は認めていないし、友人が家に来て私が働かずもせず家にいることも格好悪いわけである。やっとそのことに関しては諦めがついてきたようだが、「家にいてもクソの役にも立たない!!」「親の言うことを聞かない」という言葉はよく言われる。 発端は何てことはない。 週末彼の家にいるとき、母から電話があり30分後に気付き折り返した。 すると「ウチの犬が何か朝から変だから、アンタに24時間で駆けつけてくれる動物の救急病院を聞こうと思ったけど、もう用は済んだ。かかりつけの病院に休みだけど電話してみたら『来ていいですよ』というのでお父さんがさっき連れて行ったから」とのこと。 様子を聞くとものすごく悪いという感じでもなかったので、父が帰った頃一応心配だし電話してみたが、父は父で母が入院しようと、私の病気も何でも『大丈夫なんだ!!!』と言うタイプなので、父が電話に出たが様子がイマイチわからない。 ただ、その時母は犬の散歩に出ていたようなので、『散歩に出られるくらいなら犬もまあ大丈夫だろう』と思った(まあ結果大丈夫だったんですが)。 そして30分後位に、再度母のPHSに電話してみたら、、、、 「今散歩に行ってきた。朝2回吐いて、その後動かなくなり、テーブルの下に入って出てこなくなったから心配だった。でも、まあ、家にいない人間が心配したって何にもならないから」と。 『家にいない人間は心配したって何の役にも立たない』ということを言いたいわけだ。 まあ週末彼の家に行くことも結局嫌なのはずっと前からである。 腹立たしいことらしい。気に入らないことなわけだ。特に理由はないが、とにかく面白くないことなのである。 ということで、さすがに今回もブチ切れて、言いたいことを言った。というか怒鳴ったり・・・ 「親のいうことを聞かない子供は可愛くないのか?いうことを聞くってなんなんだ?」」→母:「いうことを聞かないより聞く子供の方が可愛いだろうね」 「中学から出来が悪くなった私は嫌いなのか?」→母:「お互いにね」 「私の病気は認めないのか?」→「病院に行っているから、病気なんでしょうね」 「そんなに私は役に立たないのか?」→「何も手伝うわけでもないし」等。。。 結構な孤独である。悲しい問題だ。頭にきても良いだろう。ウム! そのくせ、こういうタイプの親は、実は自分の子供を自分の思うままに動かしたいし、実はベッタリしたいわけである。 だから、再度翌日の朝に同じ疑問をデカデカと紙に書いて置いておいてやった。「本当に私は生きているだけでクソの役に立たず、そんなに中学のときより私が嫌いなのか?親に愛されていないと感じた人間は、自分も愛せなくなる。それが私の病です」というような内容。 なので今週はなるべく顔を合わさないようにし、いつもの喧嘩より長く、唯一一緒に食べる夕飯も拒否し、対抗しているのである。このような内容の喧嘩は本当に中学のときからずっとだ。だが、1週間もなるべく顔を合わせないようにし、夕飯を拒否しているのは無かったと思う。こちらから無視だ。 微妙に向こうは昨夜頃からちょっと話しかけてきたりしているわけだが、くだらないと思いつつも、母のような完全無視は同じことを返すようで嫌なので、話しかけられたことには答えるが、こちらからは話しかけない。くだらんっ!! くだらんが、向こうは70歳、いい加減こっちも中年なんだから、そろそろ皮肉ばかり言ってないで、素直になってもらわないと困る。 生きてるだけで役に立っていることもあるのに! 『思うようにならないと役に立たない人間』『直接手を出さないのは役に立たない』という考え方は考え直してもらわないと、これじゃ介護にでもなったときなど大変である。 良い例が、先日母が風邪をひいたときも、何事も素直に「こうしてもらえない?」ということが出来ないのが母であり、「何か食べたいものある?」と聞いても言わないで、気を使って厳選して買ってきたものを、「こんなもんは食べれない!!」と1つも食べずに却下する。 で、「役に立たない!!」と。 全てこの調子だ。 自分の思っていること、手伝ってもらいたいことを言わずに、テレパシーかなにかで「言わなくてもわかってもらいたい!」と思っているのが母なのである。 しかし、そうは行かない!! それにこちらも気を使うし、互いに気分が悪い。 そんなこんなで、すごくおしゃべりな私が、ほとんど会話なしで1日中家にいることは、、、なかなかしんどい(笑)。 『素直じゃないだけなのと、ある意味一番の寂しがり』というのが原因で、生きがいが私なのが原因なのがわかってはいるが、「困るものは困る」「嫌なものは嫌」「いくら自分の子供でも、して良いことと悪い言動がある」とわかってもらわなきゃ困る。 だいたい、そういう親に育てられたんだから、私だって結構ソックリなところもあるわけで、ソックリな人間がいるんだからもういいじゃないか~!幸せじゃんか~! ★★★ そこに来て、本日彼が飲み屋さんで知り合い仲の良かった友人(45歳)が、先週一人自宅で亡くなっていたという一報が入り、私もお会いしたこともあるし、彼の落ち込みにつられて落ち込むばかりである。30歳位で彼と出会ったときには、もうすでにご両親が亡くなっていて、一人っ子で独身であった。会社を休んだので同僚が行ってみたら亡くなっていたとのこと。死因は「心筋梗塞」とのこと。ご冥福をお祈り致します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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