心の病 『ワンセグ』に期待するのである。
年初めに、携帯を『ワンセグ』というのにしてみた。テレビ機能なんぞ、本当の私にはいらない。が、この病気のせいで、まだ電車での移動にかなりの緊張をする。勿論、電車での移動を必要なときは、薬を飲み、気を紛らわすために本なども持ち歩く。それでも、『大丈夫だろうか。。』という状態のときは本を読んでいても、読んでいるようで読んでいないというか、恐怖の方が大きくなってしまい、集中出来ない。音楽を聞いていてもそんな調子である。そこでポイントも最大まで貯まっていたので、思い切って『ワンセグ』にしてみた。好きなバラエティみたいなのを録画しといたものを、目で見て、聞いて、とすれば、五感のうちの2つを同時に使うので、気を紛らわせるのに良いのでないかと思って。録画しといたものなら、大嫌いな地下鉄でも見れるだろうし。まだ試していないが、少し期待してるのであります。電車の訓練には、「家族や友人などに付き添ってもらって、1駅ずつ訓練する」などとあるが、父は仕事だし、母はペースメーカーを入れてるから、母も電車は嫌いになっている。友達だって、正直そこまでの訓練に付き添ってもらえる人はいないもんだ。だから、そんなにうまく行かないので、こうやって小さく期待できるものに頼って行こうと思う。でもね、今年は男友達ではあるものの病気を理解できそうな3人に宣言しておいた。「発作が出たら、彼氏に電話しますが、通じないときは電話させて頂きます!!誰かと少し話すと落ち着いたりするから。やっぱり、人生誰にも迷惑かけずに生きることは出来ないので、たまに迷惑かけさせてもらいますので、こんな私ですがヨロシク!!そのかわり、長い人生で私に出来そうなことがあれば、そのときは手伝うから~!!」と。