先週のメルマガとリンクする題材です。
今回から、ブログ名の本来の意味に近づけるため、この題材で何日か連載します。
いつまで続くか分かりませんが(笑)。
さて、タイトルはキャッチーなものにしましたが、
本当は、「不法投棄」ではなく、「不適正処理」にしたいところでした。
「不適正」って いかにも役人好みの抽象的な言葉ですが、
抽象的であるからこそ、事象を正確に表現している面もあるのです。
具体的にご説明しましょう。
「不法投棄」というのは、「投棄」が意味するように、「ゴミをどこかに捨て去る行為」のことを指します。
他方、「不適正処理」の場合は、
「不法投棄」以外にも、「野外焼却(通称、「野焼き」)」や、「大量保管」、「不正輸出」など、
「適性でない」あらゆる行為を含む言葉です。
しかしながら、細かい言葉の定義は、大して重要ではありません。
どちらの用語を用いるにしろ、
廃棄物の不適切な処理がどの程度行われているかを、感覚的に理解できれば良いからです。
だから、このブログでも、「不適正処理」ではなく、「不法投棄」で表現を統一します。
で、日本でどのくらい不法投棄が横行しているか という資料は
コチラをご覧ください。
環境省の調査結果(平成16年度のデータ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=6516
今日はここまで。
続きは次回に。
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