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カテゴリ:雑感
斎藤元彦兵庫県知事の件では、既存メデイアが、とことん斎藤元彦を悪者としていた時に、辛坊治郎だけが、自身のラジオ番組「辛抱治郎そこまで言うか」で、斎藤知事つぶしが行われているのではと感じると言っていました。
兵庫県は長年にわたり官僚出身知事で、さらに井戸前政権は20年に及びました。 この間に育まれたよどんだ組織風土が新しい斎藤知事を、そう簡単には受け入れられなかった と分析しています。そして斎藤知事はひょっとしたらイジメられているのではと発言したのです。 この当時、この発言は異端でした。私は辛坊さんファンなのでそれはないだろうと思いながらも心の隅にひっかかっていました。 斎藤知事は「あたふた」することなく終始表情を変えずブレなかったことに、少し違和感を感じていました。 見方によって若い女性に見えたり、老婆に見たりするトリック絵がありますが、これと同じように 斎藤知事が表情を変えずブレないことに関し、「何と厚かましい人なんだ」と思う人と、自分は悪くないという信念があるのだと感じる人があると思います。それなら県議の悪口をもっと言えばいいのに、それは言わない(ある意味紳士である)。 道義的責任を問われたときに「道義的責任の意味がわからない」と言った発言も、「何と厚かましい」と思った人と、自分が悪くなければ当然出る発言で「道義的責任もない!」と言ってしまうよりはよかったと思う人がいたでしょう。 既存メデイアの圧倒的な斎藤悪し報道で、前者のように思う人が大半だったと思います。 ところがネットでの情報により、後者への波が来たのです。 メデイアや世論は、一度ある方向への流れがあると、その是非をあまり議論することなく一気にその方向に行く傾向があるので注意が必要です。 太平洋戦争(大東亜戦争)勃発の一因もこれでした。 この国は歪んだニュースに溢れている [ 辛坊 治郎 ] にほんブログ村、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.11.20 08:14:50
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