オハ35(TOMIX)復旧プロジェクト1 分解編
9月11日の日記で紹介した,分解に失敗して塗色見本になったTOMIX製オハ35ですが,留置線上で解体を待つような設定ではかわいそう(もったいない)と思うようになり,復旧させることにしました。▲今日の作業は,分解。構造が分からないので苦労しましたが,オハ35 149の製作で少しは加工にも自信がついたので,力ずくで引っぺがすことに。案の定,台車側の爪はゆがみ,車体(窓)側の受けは飛散して悲惨。(ザブトン何枚もらえます?(^^ゞ) 精密ドライバーをねじ込んだ箇所の側壁は大きく盛り上がり,大幅な修正が必要になりました。でも,今度はプラスチックなので,簡単だと思いますけど。 また,以前から見当はついていましたが,屋根と窓ガラスが一体成形で,おまけにはめ込み式じゃなく平面板。製法に時代を感じます。片面ずつ濃緑色と青大将色を吹いたときに,窓と床下機器や屋根の一部にも着色してしまったのですが,窓はMr.薄め液を綿棒につけて拭き取るだけで,曇ることなくきれいに。ついでに,すりガラス状の表現にとどまっているトイレ窓部分に,大胆(大ざっぱ)に白を塗りました。屋根と床下機器も,それぞれグレーと黒で塗り直すだけなので,作業は簡単です。 完成形は,この間1両作った片側の貫通扉をふさいだタイプにしようかな。また作業工程が増えるけど。 さて,次回は,哀れに変形した車体側面の修正作業の模様を御報告する予定です。(いつになるか分かりませんけど)