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2006.08.23
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テーマ:高校野球(3681)
日記の今までの流れと全く関係ないんですが、やっぱり書いておこう。 

 どうしても、高校野球の余韻にひたってしまう。
 こんなに熱心に甲子園を見たのは、今年が初めてでした。
 (私的には)横浜対大阪桐蔭に始まって、(全試合を見た訳ではありませんが)感動しない試合がなかったくらい、素晴らしい大会だったんじゃないでしょうか。
 個人的に、鹿児島工業と早稲田実業の試合なんか、良かったなぁ。
 思い出すと、すぐに涙腺がゆるんで涙が出てしまうぅぅ。
  
 決勝戦一回目のスコアボードを見ると、

000000010000000
000000010000000


と、七回までと九回から十五回まで、7個づつ0が並んでて、八回に一点づつ、というのは、なんだか88回大会を神様が祝福しているみたい。やっぱり特別の大会だったんだ。
 最後のバッターが駒苫のピッチャーの田中君で、何度もファールを打ったのも、最高のドラマでした。
 王さんが闘病中で88年越しの悲願の優勝をかけた早稲田に対して、駒大苫小牧は不祥事もあったりして、今回はヒールの役割を担ってしまっていましたかね?
 ドラマって、敵役がカッコいいほど、盛り上がるんです
 私も早実が勝って大喜びしたクチなんですけれど、今思い出すと、斉藤君が表情を変えなかった事もあってか、田中君やメガネをかけた主将君をはじめ、駒苫の選手の表情の方がなんだか印象深く思い出されます。


 もちろん、斉藤君はめっちゃんこ素晴らしいんですが、彼は今回の大会全体を通しての象徴で、どの選手を見ても大豊作の年だったように思いました。
 みんな、これからの人生に、この経験を生かして欲しいです。と思ったら、私もすごく高校球児たちにパワーを貰っていたのでした。





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Last updated  2006.08.23 11:42:23
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