前島平和祈念巡礼 満月の祈り8月20日21日(1泊2日)
場所:沖縄県慶良間諸島の前島(無人島)http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=26.12.32.031&el=127.26.54.400&la=1&fi=1&prem=0&pref=%b2%ad%c6%ec&skey=%c1%b0%c5%e7&sc=7【主旨】 今年は太平洋戦争終結から60年、沖縄では6月23日(むすび祭りの翌々日) 60年目の慰霊の日が行われました。 もうすぐヒロシマ・ナガサキの日、そして終戦の日が巡ってきます。 60年と言えば、人間で言えば還暦、また新しいサイクルに入る時期です。 この時を迎え、「終戦の日」が本当に「終戦」の日となるよう、皆さんで 平和を祈りたいと思います。 今回の巡礼の舞台は、沖縄は慶良間(けらま)諸島の中にある前島。 沖縄の地上戦前夜、慶良間諸島の沖合に米軍の太平洋艦隊が現われたとき、 慶良間の島々では悲惨な状況にありました。「集団自決」。 人口の少ない小さな島では、軍国化、皇民化教育が徹底され、敵の辱めを 受ける前に自決することが正しいことだと強制されました。 実際に座間味(ざまみ)、渡嘉敷(とかしき)などの島では多くの島民が 自ら、あるいは近親の者の手によって命を絶ちました。 そんな中で、前島の住民だけが、小学生が一人、米軍の艦砲射撃を受けて 亡くなったほかは全員生き残ったのです。 彼らは、後に「ヌチスクイガマ」(命を救う洞窟)と呼ばれたガマに籠り、 敵の艦砲射撃を逃れ、ガマの中に一つだけある鍾乳石から垂れる、 ほんの少しずつの水滴を一升瓶に集めて、それを皆で大事にまわしながら 飢えと乾きを耐え忍んだそうです。 このヌチスクイガマに入り、お祈りをします。 戦争の悲惨さ、愚かさ。その対極にある命の尊さ。 そして、教育の、真実を伝えて行く事の重要性を 皆さんと分かち合いたいと思います。 終戦の日を過ぎて最初の満月に、亡くなられた御霊の鎮魂を。 と同時に未来のヴィジョンをこの手につかみ、実現していく為ともに祈りましょう! ●但し今回の巡礼はコーディネーターの比嘉良丸さん喪中につき参加することができません。 「私は行けませんが、行ける方で行っていただきたいです。」 との事ですので、予めご了承の上、参加いただけますと幸いです。 皆で祈りを合わせましょう。 ●人数が10人に満たない場合は日帰りになることもあります。【定員】 20名(チャーター船の都合上)【集合】 8月20日(土) AM6:00頃那覇ヨットハーバー出発 AM9:00前島着予定【解散】 8月21日(日) 夕方頃那覇ヨットハーバー【参加費】 お一人様 15,000円 那覇=前島間船チャーター費、食費を含みます。【宿泊】 野宿です。ブルーシートを敷いて寝ます。 少なくともご自身分のタオルケットはご持参ください。 寝袋だと暑いかもしれないとのことです。【その他の宿泊】 ※20日の集合時間が早いので沖縄県外からご参加の方は 19日、21日の宿泊をご自身で手配いただく必要がございます。 比嘉さん宅は喪中につき宿泊できません。 中川さんのマザーシップ事務所(那覇市国際通り沿い)で雑魚寝ですが、 1500円というお値段で宿泊できるそうです。 詳しくは中川さんまでお問い合わせください。 お問い合わせ:沖縄の方:井上gariさん garikun@agate.plala.or.jp 本土の方:中川角司さん info@mothership2012.org【お申し込み】 井上gariさん garikun@agate.plala.or.jp 参加者氏名・連絡先(できれば携帯)・メールアドレス・住所 を記入の上、8月15日までメールにてご連絡の上同日までに 下記口座に参加費をお振り込みください。 郵便振替:10550-16947621 井上 聖【その他】 もし日帰りになった場合も参加費の減額はございません。(ほとんどが船のチャーター費の為) 予めご了承ください。