日本で米粉（ビーフン）というと、中華料理やサラダに使われる細い麺をイメージしますよね。
2010年の4/23にオープンしたばかりの「天天（てんてん） / 小吃（しゃおちー）店」の米粉（中国ではミーフェンと発音するらしいです）は、パスタの太めの麺ぐらい太く、真っ白でムニュムニュもっちりしています。小麦が原料のものだけを「麺」と呼び、米で作られたものは、厳密には麺とは呼ばないのだとか。

一見ラーメン屋さんかと思いますが、小麦のコシと弾力ある麺でないとガマンできない！という方にはオススメできません。

天天の看板メニュー「汁あり桂林米粉（ケイリンビーフン / グイリンミーフェン）」は、スープも特徴的で、漢方っぽいというか、中国料理ならではの香りと味わいです。日本のラーメンでいうところの「かえし」である「ルーシュイ」（漢字が変換できません…）は、やはり中国でも秘伝中の秘伝だそうで、天天のスープは、とっても私好みです。


湯通ししたレタスと、ネギ、揚げ大豆（これはなかなか見ないですよね）、もやし、その上にはクコの実、そして薄くカットされたチャーシューらしきお肉がのっています。

米粉のムニュムニュ加減が、ラーメンと違う感触で、クセになる人はクセになるかも。

後半、卓上の黒酢を入れると、ひと味違って美味しい！
この黒酢も、日本の黒酢と違って、濃厚で風味に特徴があります。私は、この中国の黒酢も大好きなので、思わずスープも飲み干しそうになります。

他にも、汁なしタイプのものや、この店独自にアレンジした、桂林米粉の米粉をごはんに変えた丼メニューもあります。

中国人らしきお客様が数名いらしてて、懐かしい故郷の味を思い出しているんだなあ…と、ちょっと哀愁を感じたりして。

■天天（てんてん）　小吃（しゃおちー）店
住所…名古屋市中区大須3-41-22　→ 地図
営業時間…11:00～20:00（ランチタイム　11:00～14:00）
定休日　水曜日＆第2・第4火曜日

メニュー：価格もお財布に優しいです。
●桂林丼（スープ付き）…450円
●汁無し桂林米粉（スープ付き）…490円
●辣子鶏米粉…580円
●汁あり桂林米粉…680円
●牛?米粉…680円

入り口を入ってすぐ左手にある、自動券売機で食券を買います。

▼日本にも、最近米粉で作った麺が増えてきています。
　やはり、小麦の麺のようにコシはありませんが、
　優しくてペナペナした感じ（伝わりにくい？）がGOODです。


米粉100%で作った麺です。スープに使用の醤油にも小麦由来成分は含まれておりません。＊注文から発送まで数日かかることもありますのでご了承ください。五大アレルギー物質不使用★うまい米粉ラーメン★お米の生ラーメンor生うどん（スープ付き・2食分）【100％国内産生米粉麺】