LFJ2009を振り返って、来年は
GWのクラシックイベントLFJ2009が終了した。今年の公式結果発表が出たので、過去分含め比較表を作ってみた。年 回期間テーマ来場者数チケット 販売数 有料/無料 公演数2005年 第1回4/29 -5/1ベートーヴェン と仲間たち324千人109千枚120/209 2006年 第2回5/3 -5/6モーツァルトと 仲間たち695千人160千枚145/377 2007年 第3回5/2 -5/6民族の ハーモニー1,060千人200千枚181/4732008年 第4回 5/2 -5/6シューベルトと ウィーン1,004千人182千枚221/5292009年 第5回5/3 -5/5バッハと ヨーロッパ711千人137千枚168/419今年の開催期間は3日間で第1回と同じだが、来場者数は2倍以上。1日当たりの来場者数もこれまでの公演で一番多いことになる(どうりで込んでいたはずだ)。公演数も第2回の4日間(1日目が午後からなので実質は3.5日か)よりも多い。但しチケット販売数は少なく、第2回目より増えている会場がG棟会議室の少人数会場のため。東京国際フォーラムでチケット販売数を増やすには、大規模Aホールの公演数がポイントとなり、今回の様に「ロ短調ミサ」「マタイ受難」など長時間公演が増えると不利になる。その分チケット代が少々高くなったことは致し方無しか。3日間で詰め込んだ公演数であり、掛け持ちが難しくなったことで、指定席公演が増えたことも、しょうがないと言える。クラシックをテーマにしたイベントでは一番大きなものであることは間違いなく、今後も続いて行くことを祈ろう。今回は既に来年のテーマが発表されており、メイン音楽家は「ショパン」。来年は生誕200年に当たり、5年に一度のショパンコンクールの年でもある。Verdiさんへのコメントにも書いたが、我が家の山の神が「来年はショパンでしょ」と言っていたことが当たった。山の神はユンディ・リ公演を勝手に希望しているが・・・。ショパンだと合唱曲は無いはずでコルボ&ローザンヌは来ないかと心配したが、同時代の作曲家としてリスト、メンデルスゾーン、アルカン更にはロッシーニ、ベッリーニ、ドニゼッティまで取り上げるとのことで、きっと来てくれるでしょう。個人的にはコルボ&ローザンヌでメンデルスゾーン「エリヤ」を希望。またロッシーニ、ベッリーニ、ドニゼッティのオペラアリアも聴きたい。これで来年まであれやこれや考える楽しみがまた一つ増えた。End