カテゴリ:from my kitchen
日本とアメリカでは計量カップの容量が違います。 日本の1カップは言うまでもなく 1カップ=200cc です。 ところがアメリカの計量カップはわたしが持っているものは1カップが250ccです。 「わたしが持っている物」とことさら書いたのには理由があります。 アメリカの計量カップがすべて 1カップ=250cc ではないからです。 240cc、230cc、236cc、237cc などの物があります。 たいした分量の「差」 ではないにしろ、量を計るものですからね、 「何事にもおおざっぱ」 なわたしでも少々気になります。 多分250ccのカップが一番多いのでしょう、 もう1セット持っているアヒルの計量カップも250ccでした。 アメリカのカップは4コセットになっているものが多く、 1/2、1/3、1/4カップが楽に計れます。 アメリカの1カップは元々は「ヤード・ポンド法」に於ける体積の単位から来ているもので 1カップ=1/2パイント が基準になっているようです。(1パイント=473ml) 1カップ=XXccとぴったり決まっていないのがなんともアメリカらしい。 計量スプーンの方は 大さじ1= 1テーブルスプーン=15cc、小さじ1=1ティースプーン=5cc で同じです。 アメリカのレシピは殆どがカップとスプーンで表示されているので、 軽く一杯計ったのと、少しきつめに一杯計ったのとでは 出来上がりはその都度微妙に違うのだろうと思いますが、 それ程失敗することもなく出来るから不思議。 わたしは分量を量って作るアメリカの料理は滅多にしませんが アメリカのクッキーやケーキなどのお菓子を作るときは やはりカップ、スプーンで計量します。 日本のレシピで作るときは指示通りにグラムで計ります。 おおざっぱなはかり方をしても1グラム 単位で計って作っても それなりにおいしくできますが、 やっぱり「微妙な?」おいしさはカップよりもグラムかな? ちなみに炊飯器を買ったときについてくるお米を量るカップは 1カップ=1合=180cc です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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