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テーマ:☆エジプト☆(461)
カテゴリ:エジプト Egypt
3―7:★テロ対策バリケード
3―8:聖ジョージ修道院、コプト博物館 3―9:マル・ギルギス駅 映画に出てくる様な軍隊が束になっているのを目の当たりにしたのは、 エジプトでは最初で最後であった。 正月そうそう、ユダヤ教の小学校で熊のヌイグルミに 「ムハンマド君」 と名前を付けただけで爆弾テロを予告した連中がいる訳だからこの位の用心は当然かもね。 もう一つ、 エルサレムから逃れたヨセフ、マリア、イエスが住んでいた地区でも保存されているのだ。 そこも迷宮地下都市のひとつ。 ユダヤ人地区の建築カラクリ構造は 日本建築のカラクリ屋敷とはまったく異なる。 地下に向かう横穴を掘るやり方は、大きな武器で外側から攻撃をするのはまず無理だろう。 気がついたのだが、警備の厳しい場所等では看板や道案内の地図はまず出ていない。 そして目に入る所に必ず警察官がいるので聞く羽目になる。 「ああ…この国のセキュリティシステムは人垣か?」 と考えると納得がいく。 何処の写真を撮ろうにも警察官が入り、なんか撮る気が起きなかった。 それにしても歩きっぱなしで疲れたが座れる場所が無い。 あっても警察官の社交場&喫煙所と化している。 「ねえ?こっちに来なよ。」 「一緒何処から来たの?」 「中国人かな?」 「これから何処に行くの?」 こんな感じの軽目の職質を兼ねているのだが、 相手にするのはちとキツイ連中だ… コプト博物館そのものが巨大な芸術作品だ。 窓枠の彫刻から覗く中庭が美しい。 (来年はスペインに行くぢょ♪) 残念ながら撮影禁止なので何も残っていない。 カイロの特長は外壁が砂色&土壁なのに、中庭は宮殿の様に美しく、庭木の手入れも行き届いている。 ベンチは水をガバッと豪快に噴水して砂を洗い流してあるのだが、 濡れているせいで座れない(泣)。 この地区全体の出土品が展示されているので、 紀元前の女神信仰のものや、占星術の道具も展示されていました。 現在も裏手では発掘調査が続いています。 思わず、見学してしまいました!! …では無く、崖っぷちなのに柵がありません。 勝手に入れますが転がり落ちる可能性大です。 寛ぐ気分では無いので、「初☆地下鉄乗り」にチャレンジすることにした。 チケット販売手段は自動販売機では無く人。 とにかくなんでも人海戦術ですな。 快適!東欧と変わらない。 (パリの地下鉄の方が汚くて物騒) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.23 11:46:38
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