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カテゴリ:トルコ Turkiye
さて、イスタンブールの犯罪情報を私のブログにリンクするようになってから早くも2年が近付いてまいりました。 私はそこそこ海外旅行に行っておりますが、イスタンブールのスルタンアフメット地区の詐欺師ほど、時間をかけて長期的に大金を騙取る行為は他の国では聞いたこともありません。 この手の連中を鼻であしらう事が出来れば、大体どこの国でも犯罪に巻き込まれる確率は減ると思っております。 最近ではまた、新手のクレジットカード詐欺が発生しているようですので、イスタンブールで詐欺事件に巻き込まれた女性が立ちあげたブログを転記させていただきます。 「トルコ旅行と絨毯恋愛詐欺 「Z ---」 という悪徳じゅうたん屋」より転記 http://turkey11.blog99.fc2.com/blog-entry-110.html トルコで絨毯詐欺に遭った・・「カード引き落とし阻止」まとめ 2011年09月22日 (木) トルコ旅行 * 旅行 トルコで、詐欺の被害に遭い、カード払いにて絨毯を購入してしまった場合、いかにして、カード会社に引き落としを中止させるか。 Gさんの例を元に、流れをまとめてみました。 カード会社へ、「支払い停止の抗弁書」および、「被害届」を提出するために以下の行動を起こしましょう。 1.在イスタンブール総領事館、もしくは在トルコ日本国大使館にただちに連絡し、相談する。(イスタンブール領事館には、絨毯屋やボッタクリバ-による詐欺被害、レイプその他犯罪に対応する担当領事、副領事がいます) 2.領事館通訳リストの中から、ひとりを選び依頼、その通訳とともに現地警察へ赴く。(通訳費用は、1時間拘束ごとに3000円) 現地警察にて被害届(トルコ語)が受理されたら、英訳もしくは和訳して、カード会社に送付する。 カード会社は、カード名義人のサインという「エビデンス」を持っている以上、「引き落とし」の権利は、正当かつ、絶対です。これを撤回させるには、「詐欺被害届」の受理が有効であるらしいという事が、今回の件で分かってきました。 Gさんの「交渉術」として、以下のアドバイスもいただきました。 1.各関係先への電話連絡には、スカイプが便利である。 2.証拠になる可能性もあるので、会話は、携帯のボイスレコーダ-に録音する。 また、交渉相手に本気で取り組んでもらうために、録音していることをあえて伝えたこともあった。 Gさんの3ケ月に亘る、詳しい「戦い」は、カテゴリの「Gさんのカード引き落とし阻止」からお入りください。 (end) -------------------- ●外務省 海外安全ホームページ http://www.pubanzen.mofa.go.jp/ トルコ旅行でのスポット情報・危険情報 http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=52#header ●在イスタンブール日本国総領事館からのお知らせ http://www.istanbul.tr.emb-japan.go.jp/consulate_j/ryoji/oshirase3.html#12 -------------------- ●トルコ旅行と絨毯恋愛詐欺 「Z ---」 という悪徳じゅうたん屋 (スルタンアフメット地区での犯罪のひとつです) http://turkey11.blog99.fc2.com/ ●イスタンブールにベリーダンスを習いに行く前に...3 (私が書いた日記も含まれております) http://plaza.rakuten.co.jp/orientaldance/diary/20110104/ -------------------- 【最新スポット情報】 平成22年3月17日 在留邦人の皆様へ 総領事館からのお知らせ (当館管轄地域における邦人の犯罪被害例) 最近の当館管轄地域における邦人の犯罪被害例を以下のとおり紹介します。 1.性犯罪の届出 ●事例(1):女性の邦人旅行者が、イスタンブール市内スルタンハフメット地区に所在する特定の絨毯屋において、ごうかん被害に遭ったとの訴えを警察に届け出た事案がありました(当地3紙でも報道)。昨年から同店関係者による、店内監禁、威嚇行為などにより強引に絨毯を購入させられた、あるいは性的暴行を受けたという苦情が、相次いで寄せられています。手口は、同地区付近を1人で歩いている、特に女性旅行客を狙って、悪質な絨毯屋関係者が日本語で声を掛け、多数の日本人の名刺を見せたうえ、さも親切そうに観光地を案内したり、食事をごちそうする等して警戒心を解かせた上、「近くに良い絨毯屋がある(トルコで数少ない絨毯鑑定士がいる)から見るだけでもいいから行こう。」などと、言葉巧みに誘い込んだうえ上述のような行為に及ぶといったもののようです。 ●対策(1):観光地で、日本語等で親しげに話しかけてくる外国人がいても、絶対に気を許さず、相手の下心や自分が犯罪行為や危険に巻き込まれる可能性を考え、きっぱりとした態度で無視しましょう。話しかけられても無視して歩き去る、それでも付きまとわれる場合は、近くの人や商店、レストラン等に助けを求めるなど、きっぱりと拒否する態度を示すことが大事です。 ●事例(2):夕刻、女性の邦人短期旅行者が、イスタンブール市内旧市街ギュルハネ公園沿いの城壁近辺(トルコ国鉄高架下)で強盗ごうかん被害に遭いました。この旅行者は、エジプシャン・バザール付近のバス停で腰掛けていたところを外国人男性に話しかけられ、ちょうど滞在中のホテルへの戻り方がわからなかったので場所を聞いたところ案内してくれるとのことでついていったとのことです。 ●対策(2):観光地で、日本語等で親しげに話しかけてくる外国人がいても、絶対に気許さず、相手の下心や自分が犯罪行為や危険に巻き込まれる可能性を考え、きっぱりとした態度で無視しましょう。話しかけられても無視して歩き去る、それでも付きまとわれる場合は、近くの人や商店、レストラン等に助けを求めるなど、きっぱり拒否する態度を示すことが大事です。 2.拉致未遂事件の発生 ●事例:真昼、在留邦人が、イスタンブール市内ルメイリヒサール界隈を散歩中、車を運転するトルコ人に声をかけられ、車内に引きずり込まれそうになった事案が発生しました。同女性は、白のバンを運転するトルコ人に追い抜きざまに声を掛けられ無視しましたが、男は再度バンをバックさせて近づき、執拗に声を掛けた挙げ句、犯行に及ぼうとしました。幸い、たまたま車輌が通りかかったため、男は逃げたとのことです。 ●対策:人通りの少ない場所を散歩しない、やむを得ない場合は、単独行動を避け、目立たない服装で外出されることを心掛けて下さい。 3.キャッシュカードのスリ ●事例:1月1日、男性の邦人旅行者がスルタンアフメト地区所在のATMでクレジットカードを盗まれ、限度額一杯まで引き下ろされた事案が発生しました。同旅行者は、クレジットカードによるキャッシングをしようとした際、背後に人の気配を感じたので振り返ったところ2名の男がおり、怪しい人でもなさそうなので自分がATMの操作がわからないので教えてくれるのだろうと思い、そのまま操作を続けたところ、暗証番号を入れても画面が進まず、結局カードも戻って来なかった。30分後、カード会社に連絡したところ、既に限度額一杯まで数回に亘って引き下ろされていたとのことです。 ●対策:被害者によれば、恐らく背後に居た男が自分に話しかけているうちに、カードをATMから抜き取り、自分が入力する暗証番号をしっかり覚え、近くのATMで急いでキャッシングしたのであろうとのことでした。ATM利用の際には、前後左右に不審者がいないか確認したうえで行うよう心掛けて下さい。 4.タクシー料金の不法請求 ●事例:12月下旬、在留邦人が高額のタクシー料金を請求される事案が発生しました。同邦人は、メーターが初乗り料金であることを確認したのにも拘わらずメーター料金が高額になりつつあることに不思議に思い、注意してメーターを見ていたところメーターのあがる度合いがいつもより大きいことに気がついたとのことです。 ●対策:親切で良心的なタクシー運転手もおりますが、メーター機器に細工を施す、メーター料金以上に請求する、道が混んでいるという理由や一方通行と言う理由で回り道をする、等といった悪質な運転手も散見されます。確実におかしいことに気がついた際には人気のあるところ駐車させ、警察に行きましょうと運転手に冷静に求めて下さい。 5.旅券盗難 ●事例:3月3日及び同4日、ツアーに参加中の邦人旅行者が、トプカプ宮殿を見学中、知らぬ間にバッグが開けられ、財布、旅券等が盗まれました。 ●対策:トプカプ宮殿、ブルーモスクなど観光地での旅券盗難が後を絶ちません。特に混んでいる際の見学には所持品に十分気をつけるようにお願いします。 (http://www.istanbul.tr.emb-japan.go.jp/consulate_j/ryoji/oshirase3.html#12 )」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.23 18:34:50
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