イスタンブール...ひとり旅のホテルの選び方(2010年4月)
私が旅行記を書いているアメーバブログは 「検索文字」 が残ります。ここのところの検索で、イスタンブールの旅のトラブルを検索している方が多いみたいです。これはあくまでも私や周りの女性がやっている方法ですので参考までに。 女性がひとりでホテルの予約も無しに泊まるのは文字通り 「娼婦」 と一緒で、男性を引っ張り込み商売をする可能性があるとみられています。事実そういう単身でお仕事をしている女性達が沢山います(これはこれで商売が成り立っているみたいです)。あと、プチホテルやゲストハウスのスタッフや経営者の痴漢多いと聞いています。 そういうのが何が何でも嫌いという方は日本の旅行会社からホテルの手配をお勧めします。支払いは日本で、保証書が発行されそこには日本への緊急連絡先などが書かれていますので、その用紙をホテルに渡せば宿泊できます。24時間体制で日本に国際電話を掛けることのできる窓口がまずありますし、ホテル以外で怪我をした場合でもホテルが日本の旅行会社に連絡をしてくれます。こういった手配旅行だとホテルマンの痴漢、対応の悪さ、あからさまな人種差別は減りますし、苦情があれば帰国後に旅行会社に申し立てれば日本からのホテルの提携を切る程厳しい対応をしてくれます。金額としてはインターネット予約より400~500円程度上乗せされますが、安心料だと思ってください。 アクサライ、スルタンアフメット、シルケジの街の雰囲気私の独断と偏見で書いています。あくまでも女性のひとり旅に関して書いているので、トラブルがあると想定して書いています。実際には 「悪魔の様なあの人たち」 はこんなにガッツ~ン!と厳しく当たってくるのでははなく 「緩く・にこやかに・柔らかく」 アナタの隣に擦り寄り心の中に入り込みます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ アクサライ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 住所はラーレリになります。空港へのアクセスは抜群で、商用の人が多いです。 日本の旅行代理店で手配できる一般観光客向けのホテルが並んでいる辺りしか歩いていませんが、私は嫌な思いをした事がありません。大型ホテルの周辺には安いレストランが沢山あり、ツアーの団体客で賑わっています。 夜中にスーツケースを引きずって歩いていますが、ポン引き君も親切に道を教えてくれたりします。そのスジのキレイお姉さんの腰に手を回しているヤニ下がったトルコ兄さんもいますが、清潔感あふれる(お色気の無い)日本人女性とは別の人種です。 スルタンアフメットのクルド人の出稼ぎ連中は、アクサライのロシア系出稼ぎをクソミソに言っていますが、私から言わせればどっちもどっちでしょう。「アクサライは治安が悪くてホテルに強盗が出る(らしい)」 なんてウワサを真に受けて観光ガイド本に投稿なんてしないでくださいね。車の手配を頼むとロシア人が自分の車できてギョッとしたのですが、タクシーの相場の金額をユーロで払ってOKでした(メーターは当然ありません)。見た目がいかついしお世辞も無いけど、一見親切そうに近寄ってきて実は下心アリな人より私ならこういう職業としてサービス業を選んでいる人たちの方を信用します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ スルタンアフメット・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 私から言わせればここが一番最悪。ユースホステルやゲストハウスが沢山ありますし、世界的観光名所なので一般車両の煩さはありません。 同じサービスでここの恋愛詐欺付きの狭いプチホテルに10,000円払うくらいなら、アクサライなら5,000円、シルケジなら8,000円で済みますよ。「世界的観光名所の美しさ-客引きに付きまとわれる不愉快さ-価格の高さ=自分の堪忍袋」で計算してみてください。「ならず者同士がお互いに協力しあって観光客を緩くにこやかに食い物にしてしている場所だ」と個人的感想を書かせていただきたいと思います。 ちなみに出会いは沢山ありますが、女性が出会わない方が良い男性もゴロゴロしています。ゲストハウスのオーナーに真夜中に言い寄られたり、ドミトリーの同室の子がじゅうたん屋の客引きに変身したら自力で対決するしかありません。小規模ホテルほど従業員次第でホテルの質が変わります。私はお金を払って忍耐を買う気はありませんので、中型ホテルの手配を日本の旅行会社にお願いしました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ シルケジ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 世界の海への窓口エミノニュと、ヨーロッパの窓口シルケジ駅、グランドバザールとエジプシャンバザールを結ぶ間の繊維問屋街、国際郵便局があるので活気があります。うかうか歩いているとオバチャンの体当たりを喰らいます。 ホテルサービスはヨーロッパ系で、スタッフもヨーロッパ系移民が多い気がします。 私としては笑顔で白い歯がキラ~ン☆ベタついてくるイスラム男より、キリスト教系男性の方が好きです。 犯罪に関しては年季の入った本物のキョチェック(ならず者、渡世人、手配師、時々流しのミュージシャン)がウロついています。色んな人が入り混じっているのでホテルの入り口は必ずスタッフが立っていますので部外者は入れさせませんので安心です。彼らは 「右手で手品を見せている間に左手で掏る」 くらい早業であまりの手際の良さに見とれます。うかうか歩いていると車が突っ込んでくる可能性があります。車は一方通行なので、タクシーは遠回りします。小売商店もお土産屋はあらかじめ値札が付いているし、スルタンアフメットより確実に安いです。山側に道を1本入れば安いレストランが軒を連なっています。 夜中の1時にスルタンアフメットからシルケジまで歩きましたが、大通りを歩いていれば外国人観光客もいますし、夜中の2時まで開いているカフェもあります。 ◆ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします◆