栃木への旅
栃木へのたび 昨日、先輩の送別会のため栃木市にいつもは仕事でしか行っておらず観光などというものはまじめなもんですからしておりません。今回主催いただいたFさん昼に美味しいそばを食べるから早めにおいでよのお誘いに乗り10:35発のスペーシアに乗り込む新宿から日光へ直接行ける便利な路線なのですが混んでないよという話に乗って駅へ行ったら全車指定席の特急券が満席とのこと・・・駅で待っている方に悪いという事で無理やり乗り込み出発…デッキに立ったまま朝からビールを頂き調子は絶好調栃木駅に着いて早速車で美味しいそば屋さんに向かいました。 出流山満願寺の山門のすぐそばにある福松というところに案内され食べたお蕎麦の美味しい事といったら…言葉に表せない。下がそのそばです。大きなざるに入ってて出てきます。これで4人前です。今日つれてきてくれたFさんの高校時代の同級生が製粉から手打ち迄しているとのことで全国で色々なそばを食べてきた私ですがトップに位置するくらい美味しかった薄く切られてそれでいて腰もありのど越しもよく食べやすいそばでした。 ぺろりと平らげてビールも頂き最高です。その後そばにある満願寺へこの画像は奥の院といいまして山門から15分くらい階段道を歩いた所にあります。清水の舞台を思い出させる素晴らしいところでした。 そばにあった岩ギボウシです。切り立ったがけの一番上部と崖の途中にあり見上げて撮影しているので葉の裏側しか写っていません。斑は入っていませんが茎が岩ギボウシの特徴を現していて感動です。 野生のギボウシをこの距離で見たのは初めての経験でした。 土手一杯に咲いている花なんだと思いますか???全て「雪ノ下」です。これだけ咲いていると素晴らしい花に見えてきます。これくらいの群生がいたるところにありました。 栃木市内での1コマ旧栃木県庁舎以前は宇都宮ではなくこの地に県庁があったとの事 この町出身の文学者「山本有三」の碑です。ここに刻まれている言葉を紹介します。「たった一人しかいない自分」「たった一度しかない一生を」「本当に生かさなかったら」「人間は生まれてきたかいがないじゃないか」(路傍の石) 最近無差別殺人や自殺等殺伐とした社会になっていますがもっと自分を大事にして生きていただきたい気持をこめて掲載しました。 今日のことも書きたいのですが長くなったので又後で書き込みます。